実録「水漏れ修理」 緊急で頼んだ場合と、時間に余裕があって頼んだ場合では金額が約2倍も違いました。

水周りトラブル

トイレのトラブル

ポストの中に「水漏れ修理業者」のマグネット式チラシが入っていませんか?

水漏れ修理をこちらが依頼した場合、業者側にはかなりの利益があるのだろうと推測できるので

「できるなら、それが必要にならなければいいが…」

と思っていても、いざという時のために、何となくキッチンに貼っている方もいるのではないでしょうか。

必要となる人がいるから会社もコストの高いマグネット式のチラシを配っているわけです。

水漏れトラブルに遭った場合どうすればいいのか

について、我が家の体験談とともに、おすすめの選択肢をご紹介します。

実録1:義母の家でトイレの水が…

1年前のとある平日の夕方6時ごろ、少し離れたところに住む1人暮らしの義母から相談の電話がかかってきました。

「2階のトイレが詰まったらしく水があふれて床が水浸しになってしまったの。どうしたらいいかしら?」

これが、もっと早い時間であれば、手あたり次第に家の近くの水道工事関係の業者に電話して修理依頼ができないか聞けました。

しかし、夕方6時というとたいていの業者は仕事を終えており、その日の仕事は引き受けてはくれないだろうと予想できたので私は義母に聞きました。

1. お金がかなりかかってもすぐに修理をしてほしい

2. お金をかけたくないなら、明日になってから近くの水道工事の業者に頼む

義母は「今のままでは不安だから、すぐに来てほしい」と言いました。

確かに、家の中にほかに使えるトイレがあったとしても、トイレの水って汚水ですからそれが床に広がっている状態は放っておけないです。

タウンページで業者を探して連絡

緊急でおねがい

こういう業者の電話はたいてい0120から始まるフリーダイヤルになっています。

ネットの口コミを調べてみると、やはり、このように夜間でも駆けつけてくれるところは「かなりの高額な修理代を要求される」というものが多かったです。

電話に出た業者の方はまず

「どこでこの電話番号を知りましたか?」

と聞いてきました。

つまり、自分のところを手当たり次第に選んだのか、ある程度その業者の情報を知っていて依頼しているのか知りたかったようです。

その業者についてある程度の知識があれば、それなりに値段が安くなる可能性があるのかもしれません。

ただ、事実通り「タウンページで知った」と答えると、「1時間後くらいにはすぐに業者を向かわせます」と返事があり、実際、時間通りに修理業者の人が来てくれたそうです。

作業も1時間ほどで終了…気になる費用は

トイレの便器を取り除いて水漏れをしないように修理を施し、1時間ほどで工事は終わりました。

気になる費用ですが、なんと「5万円」だったそうです。

私自身が立ち会ったわけではないので、部品代などがどのくらい含まれているのかわかりませんが、来てくれた業者の人は下請けだったようで

「うちに直接頼んでくれたら半額で済んだんですが」

とこっそり教えてくれたそうです。

今回は、トイレの水が床にあふれていて、下の階に被害が及ぶ可能性があったのでお金よりすぐに来てくれる業者探しが何より重要でした。

トラブルに気付いたのが日中ならもっと安く修理してくれる業者を探すこともできたかもしれません。

時間と水漏れの部位が悪かったため5万円という高額な料金を支払うことになりました

突然の出費

実録2:排水管の水漏れで悪臭

家の中に妙に生臭い匂いが充満するようになりました。

原因をあれこれ考えても特定できず、不安を抱えたまま暮らしていました。

そんなある日、ふとキッチンの床を見ると床の数か所が腐り始めていることに気付きました。

床下収納を開けて、床下を見るとキッチンの床下の土に水漏れでできた水たまりが数か所ありました。

生臭い匂いは排水管からの水漏れが原因でした。

気づいたのは日中の午後2時だったものの、あいにくその日は土曜日。

ネットで「排水管からの水漏れ」について検索してみると、この状態がひどくなると床を張り替えないといけなくなるケースもあるらしく対応を急ぐ必要があることがわかりました。

しかし義母の経験もあるので、できるなら自分で選んだ信頼できる水道工事会社に依頼したい考え、水道局の「お客様センター」に電話して相談してみました。

水道局のお客様センターでは「給水ではなく排水のトラブルの場合、業者の紹介はできない」と言われ、自治体の「指定給水装置工事事業者一覧」を頼りに次々と電話をしてみました。

しかし、これらの業者の場合どこに電話しても「自治体から委託された仕事で手一杯」だと言われて断念…

自治体の広報に広告を載せている水道工事会社にダメ元で電話し、2時間後に来てもらえることになりました。

「排水管のつまりから水が漏れています」と診断

そして、高速洗浄装置のような機械を装着して一気に排水管の中を洗浄し、1時間程度で作業は終わりました。

おそるおそる

「どのくらいお支払すればよろしいですか?」

と聞くと「あとで会社から請求書が来ますが、多分、2万5,000円くらいでしょう。これでもう大丈夫です。」と笑顔で去っていかれました。

後日、会社から2万8,000円の請求書が送られてきました。

義母のケースの5万円からすると半額近い請求額です。

この会社からいただいた名刺の裏には

名刺の裏

<公式>公益社団法人日本下水道協会賛助会員

<公式>公益社団法人日本下水道管路管理業協会会員

<公式>公益社団法人日本洗浄技能開発協会会員

下水道メンテナンス協同組合会員

などの肩書が記されていました。

この修理工事をフリーダイヤルひとつで「すぐに駆けつけてくれる水漏れ修理業者」に頼んだら、義母が支払った金額に近い額を請求された可能性もあります。

それから1週間後、我が家を建ててくれた会社から年に1回の定期点検があったのですが、その話をしたら念のためチェックしてくれ、ちゃんと完璧な対応がしてあると太鼓判を押してくれました。

突然のトラブルでも冷静な判断

水回りのトラブルは、ケースによってはすぐに対応しないと家自体に大きなダメージを与えることもあります。

そういうときには、少々お金がかかってもすぐに来てくれる業者にお願いするのが一番です。

急がない水周りトラブルの修理工事の場合は、できるだけ慎重に依頼業者を探してください。

すぐに対応しなくても大丈夫な状態の場合は、うちのケースを参考にして、ぜひ冷静に依頼する業者を探すことをおすすめします。(執筆者:桜田 園子)

この記事を書いた人

桜田 園子 桜田 園子»筆者の記事一覧 (97)

通信添削の赤ペン先生を30年間続ける傍ら、フリーライターのお仕事もしている主婦です。どうやったら物を安く買えるか、また、間違った買い物をしないテクニックなどについて日々ひそかに研究中です。私が発見したさまざまな節約の知恵をご紹介できたらと思っています。
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