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既婚男女に聞いてみた「結婚して仕事へのモチベーションは変わった?」 男女の考え方にこんな温度差がありました。

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既婚男女に聞いてみた「結婚して仕事へのモチベーションは変わった?」 男女の考え方にこんな温度差がありました。

人生の大きな分岐点となる結婚

今までと仕事への取組み方が変わったり、考え方が変わったりした方も多いことでしょう。

そこで今回は

「結婚して仕事へのモチベーションーションに変化があったか?」

を既婚男女に聞いてみました。

男女で少々温度差のある回答となりました。

早速、チェックしていきましょう!

結婚して仕事へのモチベーションーションに変化があったか?

「働く」ためには「家事」が回るか、が関わってくると実感

そもそも、満足に働くためには家事がつきまとうと実感したという女性がこちら。

「子どもの頃は働いている父が一番大変で偉いのだと思っていたのですが、家事(生活を整える)は、当たり前すぎて継続がとても難しいものだと気付きました。働くための根底に家事があるのだと思います。どちらかだけでは成り立たないと思います。」(40代女性・主婦)

家事や育児が「ワンオペ」状態だと、仕事にも支障が出てくるということを実際に結婚してみて実感しているのです。

報酬がもらえるわけでもなく、かといって、やって褒められるわけでもない家事を継続してしっかりやるのは、相当な労力が必要なのです。

家事や育児が「ワンオペ」状態

女性の多くが「結婚して仕事へのモチベーションが上がった」と感じている

今までは自分のためだけに働いてきたはず。

でも結婚したら、自分を含めた家族のために働くことになります。

その変化によって、やる気が増したという女性が多く存在しました。

結婚して仕事へのモチベーションが上がった

「子どもが生まれてからは、例えパートであっても自分のためではなく、誰かのために働くという意識が芽生え、逆にやる気が出ました。」(40代女性・主婦)

さらに、家族での団欒に仕事の話をすることから、仕事をただ漠然とやるのではなく、やりがいを求めるようになったという方も!

「それ以前は、働くことイコール生活費を稼ぐことと割りきっていましたが、今は、かえって仕事にもやりがいを求めるようになりました。仕事の話を共有するからだと思います。」(40代女性・会社員)

同じ待遇で働くのでも、やりがいを求めて自分から積極的に働くことと、なぁなぁになってお給料のために働くのとでは濃さが違いますよね。

家庭も仕事も充実させることが出来ている、素敵な女性の意見でした。

モチベーションが下がってしまった…という人たちだって、もちろんいます。

ここまで聞いて「みんなすごいな」、「できた人だな」とブルーになってしまった方、安心してください。

もちろん、結婚後に仕事へのモチベーションが下がってしまった人たちだっています。

仕事のモチベーションが下がってしまった

「家事・育児が性に合っているという事が分かり、今さら働くことに積極的になれない自分がいることに気付き始めています。」(30代女性・主婦)

育児や家事が苦痛だと感じる人がいる一方で、なににも代えられない家事や育児に向いていると感じる人もいるということがうかがえます。

「お金を気にする男性」は、モチベーションが下がる傾向にあった

順守に自分が使えるお金を気にしている男性は、モチベーションが下がる傾向にありました。

男性は、モチベーションが下がる傾向

「働いても貯金が出来なくなったのでやる気が失せました。結婚さえしなければ早期リタイアなども視野に入ったのにと考えてしまいます。」(30代男性・会社員)
「自由に使えるお金が減り、なににお金を使ったかチェックされるような暮らしで仕事を頑張っても意味が無いと感じるようになりました。モチベーションは間違いなく下がっています。」(20代男性・公務員)

家族のためにもっと頑張ろうと思ったと言う男性がいる一方で、自分が自由に使えるお金が減ったり、自分だけのお金として確保できなかったりすることからモチベーションが下がってしまった男性がいるのです。

ここは世の奥様達、もうちょっとご主人にオイシイ思いをさせ、モチベーションを上昇させたいところですね!

最後に

実際に結婚してみなければわからない「結婚生活と仕事」のバランス。

いかに自分らしく、楽しみながら充実させるか。

ライフワークバランスが問われる近年、皆それぞれに試行錯誤しながら、自分にとってベストといえる働き方、暮らし方を実現していただきたいと思います。(執筆者:三浦 希枝)


《三浦 希枝》
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三浦 希枝

三浦 希枝

前職は海上保安庁に所属し、船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務。退職後、フリーライターになり4年目に開業。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている。Webライティング講師業もはじめ、活動の幅を広げている。趣味は時短、節約。特技は水泳(インターハイ出場経験有!) 寄稿者にメッセージを送る

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