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共働き世帯のお金事情
と専業主婦からは見られてしまうものですが、そんなことはありません。
稼いだって、その分出ていくお金も増えてしまうんだとか。
そこで今回は実際に共働き世帯の方に、どんな出費がイタイと感じるか聞いてきました。
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出費がかさむのは食費
仕事をしても家事はいつも通り…と心掛けても、やっぱり大変なのが日々の炊事です。
忙しいとつい、外食に頼ってしまったり、食品の買い出しさえ億劫になってしまうんだとか。
夕食だけは…とイチから作るために食材の定期便を使ってしまっており、結構苦しいです」(30代女性・会社員)
買い出しに行く手間が省け、かつ最近では時短料理キットなるものも手に入る食品の定期便は、家事に関しては強い味方になるものの、家計的には敵となってしまうケースが見受けられます。
朝晩どの時間帯の料理が辛いと決まったことではなく、「疲れた」と思ったときにする炊事にどっと疲労感を感じるものです。
ご飯支度をラクに済ませたい…そう思ったときが、浪費時。
稼いだんだから使っちゃ意味ないと感じつつ、やっぱりラクはしたいものです。
仕事で着る服にコスト

仕事をするということは、社会に出るということ。
服装の指定がある会社があれば、ない会社もあるので職場によって左右するコストともいえます。
転職や会社の方針転換などで急に出費が必要になることもあるので、これから働こうと思っている人は考えておくべきポイントといえますね。
ヒールのある靴、ジャケットなど普段は着ないような服なので」(40代女性/パート)
会社が服の費用を負担してくれるというのは稀であり、ほぼ自己負担だと覚えておきましょう。
制服が貸与されるような職場だと、最低限の衣服の用意で済みます。
一方でオフィスカジュアルと統一されている職場だと、毎日同じ服を着られないし、かといってたくさん買うのもコスト的に厳しいものがありますよね。
共働きとなれば、衣服にかかるお金も2倍ということにも…!
アイロンがけや手洗いなどお家でのケアだってするものの、やっぱり適度にプロの力も借りたくなるものです。
働くせいで高くなる出費も存在します
働くことによってお財布から出てしまうお金についてお話をしてきましたが、実際のところ共働きになったせいで余計に出費するようになったと感じる人もいます。
保育園だと世帯年収で額が決まるので、稼いでも稼いでも結局出ていってしまいます」(30代女性・会社員)
公立の保育園や子ども園であれば上限こそあるものの、世帯の年収が増えても世帯の出費も増えてしまうのは気になってしまうのでしょう。
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また、会社員から独立して個人事業主になった場合も、出費が気になる様子。
さらに国民年金保険料や、所得税、住民税もあり稼いでも稼いでもどんどん出ていくお金の多さに正直驚いています」(20代女性・フリーランス)
勤務時間や場所にとらわれない働き方を望んだ結果の独立…出ていくお金もしっかり自分持ちとなってしまうということも忘れずにおきたいポイントですね。
単純なようで根深い問題でもある共働き世帯の出費。
稼いだお金を有効利用できているか、より有効に使うためにはどうしたら良いか、一度パートナーと話し合ってみるのも良いかもしれません。(執筆者:三浦 希枝)