先週は、前週に続いて方向感が出ることを期待しての一週間でしたが、答えが全く見えない週となりました。

日柄的な節目 値幅的な節目に到達するも、現状では節目突破することもなく節目で叩かれて落ちることなく現段階では皆目見当がつかない状況です。

ただ、今週の高値が週初めの2万892円で、週末も高値再チャレンジで2万844円となっており、節目とみていた2万1,000円前後という値ごろでの足踏みとなっているのが現状で、正式な目途としては10月26日の安値2万971円まで残り80円まで近づいています。

安値を付けた12月26日から週末で18営業日であり、基本数値の17+1日となっており週明けから押しとなるのであれば、日柄的にはあってくるといえるのですが、どうなるでしょうか?

先週明けの高値を付けた要因が、米中問題の緩和でしたが、あとが続かず足踏みとなっていて、これは、雰囲気だけで判断し、後から続く事実が追い付いてこなかったのが原因で失速したと考えます。

ダウのチャートを見ても12月の下げに対して61.8%を戻して抜けたところで足踏みし、三角保ち合い形成しています。

週明けから国内が本格的な第三四半期の決算発表に突入することとなり、動きが出ることに期待ですが、基本出てくる内容は悪いことが想定されます

その内容に対して織り込み済や、悪材料出尽くしという判断となるのか?

やはり悪かったのか? となり押してくるのか?

興味深いところですが、ここに来るまで12月末に底入れしてから反発の雰囲気で来ており、その位置から悪材料出尽くしや、織り込み済というのも実際受け入れがたいというのが私の本音です。

従って、一度押して底割れするか? しないか? あたりはあると考え、ダブルボトム形成するか? 下落継続となるのか? という見立てとしています。

ダブルボトムであればその流れでしばらくBOXという可能性も出てきます。

非常に先行きが読みにくい環境にいると考えます。

さらにファンダメンタル的には、世界経済的には悪材料盛りだくさんで、どのネタにマーケットが反応するのか?という興味深い状況です。

特に中国の景気後退は目を見張るものとなっていると見受けます。

中国経済が後退することで、中国市場での売り上げ 利益を見込んでいた業種は大きい下方修正に見舞われます。

現にアップルが年始から下方修正としており、それに続く企業がこれから目白押しになるのが既定路線と考えます。

国内、海外での業績低下が将来的に想定している中で、ここから急上昇はあり得ないと考えるのが普通なのですが、今週の値動きを見ていると自分の考えが間違っているのか? と不安になります。

今回が、どのような値動きになるのか? 未来の事なので断定はもちろんできないのですが、いつも下げるだろうと思っているところから本格下落が始まるまでというのは、毎度のことながらタイムラグがあり自分を信じ切れるか? という戦いが自分自身の中に生じます。

現状で10月2日からの下げは、前もって下げるという事を言っていての下落でしたが、もう少し深くなるというのが私の元々のシナリオですので、ここからもう一段下げがあるのか? ないのか? そろそろ答えが出てほしいところです。

現状分析

5日線

現状分析

一週間を通して緩やかな上昇を継続しております。

位置としては、上下上と入れ替わっているのですが、上にいるときは陰線、下に出たときは陽線で週末は、下で始まるも陽線で上に出たという値動きで細かい値動きで方向感がないと示す動きと考えます。

25日線

一週間を通して下向きを維持しています。

位置は、今週 明確に上に飛び出して上を維持した一週間となりました。

上に位置するも上へ乖離を広げるわけではなく横にスライドする動きで日柄調整となっています。25日線の向きが、変わるまで待っているというような状態と見受けます。

75日線

変わらず下向き下を推移しています。

トレンドライン

先週と変わらずとなっています。

上値抵抗線として横軸で前々から記載の10月26日と12月11日の安値の前回のBOX下限と10月2日と12月3日の高値を結んだラインが、中短期の下降の終焉の見極めラインとなると考えます。

下に関しては、12月26日と1月4日の安値を結んだラインがサポートラインとなっておりこの週末も触れている状況となっておりを割り込んだときは下への加速が注意となります。

さらには12月27日の高値の横軸と12月26日の安値の横軸と続くと考えます。

テクニカル指標

一目均衡表

テクニカル指標

前週と変わらずで、未だトレンドは下ですが、基準線 転換線が横向きとなっており、その上をローソク足が推移していることから転換の可能性が出てはいますが、現在はまだ下向きと取れる状況です。

そして遅行線がこのままもみ合いが続くと4~5営業日で日々線と接触すると考えられるので、接触から方向感が出るかもという意識もしたいと思います。

ボリンジャーバンド

前週に続いて収斂となっています。TPラインを上抜けて+1σが近くなってきておりここを上抜けるのか? 叩かれるのか? で先行きの見立てが変わってくると考えます。

上抜けると+2σを目指すこととなりBOXになるとしても強めという展開になると想定されます。

逆に+1σで叩かれたとするとBOXでも弱めという判断になりますがどうなるでしょうか?

さらに、週足 月足のボリンジャーでは、下という見立てとなりそうな形状を作っています。

特に週足に関しては、-3σに到達後 -1σまで反発してきており、ここで下げるのか? 抜けるのか? の見極めポイントにいると考えます。

スローストキャスト

2本のラインが下げ切らないうちにゴールデンクロスの気配です。

このままゴールデンクロスとなれば、前週に記載した通り強いというシグナルを出す値動きとなり、上昇に戻るかもという考えが強くなる形状を示しています。

同じくストキャストも、週足 月足で見える方向があり、月足では上昇の終焉を示そうとしている動きとなっており、週足では、下降が終わるか? 継続するか? の見極めのところに来ていると考えます。

総合判断

上記に書いた通り、2週間にわたり小幅なレンジでの推移となり、方向感を示しきれないという現状です。

BOXを示すシグナルもなく、上昇入りというシグナルもなく、下落は終焉というところで停滞していると考えます。

ここからは、どうなったら上昇入りと判断、どうなったらBOXに入ったと判断、どうなったら再度下落と判断という判断ゾーンや形状をイメージしてトレンドが出るのを待つ時期です。

ここで先走ると無駄なロスカットを出すことになるので、ギャンブルせずにしっかり引き付けて対処いたしましょう。

週明けも慌てず冷静に方向感が出るのを待ちましょう(執筆者:城 晶子)