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イギリスでの確定申告(タックスリターン)方法を紹介

年度末が近づき仕事も一年の締めくくりとなり、確定申告の季節にもなってきました。

日本でも確定申告は少しややこしく、書類の申請やお金の計算で頭をかかえてしまいますね。

確定申告は国は違えどイギリスでも同様です

日本語でもややこしいのに、英語で確定申告となればさらに難しく感じると思います。

今回はイギリスでのタックスリターン(確定申告)の方法を紹介したいと思います。

イギリスでのタックスリターンの方法

タックスリターンとは

タックスリターンとは日本の確定申告に似た仕組みで、所得に対して納めた税金の調節を年度末に申請することです。

イギリスでは稼いだ給与の10%から20%の所得税が給与から自動的に引かれて給料が支払われます。

所得税は先払いの仕組みになっているので、フルタイムではなくパートタイムで働いている人や、1年のうち数か月しかイギリスで働かなかった人、つまり1年の所得が低い人は所得税を払いすぎていることがあります。

収入に対して所得税を納め過ぎている人は、年度末のタイミングで払い過ぎた税金を返してもらう申請ができます

これをタックスリターンと呼びます。

もちろん1年の収入が高かった人もタックスリターンできますが、収入が高いとその分税金も高く引かれるのでタックスリターンで返金される額が少なくなります。

個人の収入や税金については全て「NIナンバー」つまりナショナルインシュアレンスナンバー(国民保険番号)で管理されていて、1年の間に転職をしたり、ダブルワークをした人もこのナショナルインシュアレンスナンバーで全て記録されています。

イギリスではイギリス政府のウェブサイト上で自分の収入や納めた税金の額を確認することができ、課税率が上がるボーダーラインまで今年度あといくら稼げるかというところまでチェックができます

タックスリターンを申請できるタイミングは年度末だけではなく、年度内にこれ以上働く予定がない人や、長期的に海外へ行く予定のある人も申請ができます

ワーキングホリデーが終わり、これ以上イギリスに滞在する予定がない人もこのタックスリターンの対象になります。

タックスリターンの申請方法

タックスリターンはイギリス政府のウェブサイトからオンラインで申請することが可能です。

イギリス政府のウェブサイト

≪画像元:GOV.UK(日本語翻訳)≫

タックスリターンの申請には、年度末に雇用者から発行されるP60という書類又は、退職時に発行されるP45という書類のどちらかが必要です

企業に勤めている人であればこのどちらかを会社側が用意してくれる場合がほとんどです。

飲食店や個人経営のお店で働いている場合、雇用者側が発行を忘れていたりすることもあるので、申請の際に手元にない場合は雇用先、または最終雇用先に確認して発行してもらうように促しましょう

イギリス政府のウェブサイトからClaim a tax refundにアクセスします。

タックスリターンを行う理由や申請書類となるP85に必要事項を入力していきます。

p85には今年度に稼いだ収入や、納めた所得税のトータル金額を入力します。

P85を記入する際に、P45またはP60の内容と違いがないようにしっかりとチェックしましょう

この申請内容が政府側の情報と異なると、情報の再確認のためにタックスリターンに時間がかかってしまう可能性があります。

また、P45やP60はそこに記載されている情報が必要なだけなので、原本がなくてもデータがあればタックスリターンの申請が可能です。

職場から郵送してもらうとその分受け取りまで時間がかかってしまうので、データでメールに送ってもらうといいでしょう。

返金額の受け取り方法

イギリスの郵便局

一度タックスリターンの申請を終えると、その進行状況をウェブ上でチェックできます。

すべての過程が完了すると、返金額のお知らせと小切手が自宅に送られてきます

送られてきた小切手を銀行へ持っていき、自分の銀行へ振り込めば数日営業日内に引き出し可能となります。

政府からの書類は郵便局(ロイヤルメール)から郵送で送られてきます。

シェアハウスに住んでいる人など確実に郵便物が受け取れるかどうか分からないという人は、ロイヤルメールの郵便物一時預かりサービス(メールコレクト)を申請しておくといいでしょう。

最寄りの郵便局で郵便物を預かってもらうことができます。

ロイヤルメールは日本の郵便局とは違い、配達先の人がいないと近所の人に渡してしまうなど以外と雑な仕事をしています。

ですから郵便物が確実に自分の元にとどくかどうか不安な人も、一時預かりサービスで対応してもらうのがいいでしょう。

申請から郵送までの過程もオンライン上で確認できます

イギリスのタックスリターンは全て英語での申請となるので少し難しい印象を持ちますが、実際のところ全てオンライン上で申請を完結することができ、申請から郵送までの過程もオンライン上で確認ができるので安心で効率的です。

全ての過程はおおよそ2週間前後で完了します。

私はこのタックスリターンで今年度700£(2019年1月24日のレートで10万円)のタックスリターンに成功しました。(執筆者:森 亜美)

この記事を書いた人

森 亜美 森 亜美(もり あみ)»筆者の記事一覧 (39)

海外でのパートタイムの仕事やフリーランスの仕事で働きながら、世界中を旅しています。日本に住んでいたころは、安定した仕事と収入で、安定した生活を送っていました。海外に出てから早3年、今は仕事が見つからなかったら来月どうなるか分からない状態ですが、それでも何とかなっています。お金が無くても、旅行は出来る!そのヒントはズバリ節約です。ここでは毎日楽しく節約を続けるコツを共有していけたらと思います。
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