台湾の人気スイーツといえば、タピオカドリンクが話題です。
この流行に乗り、原宿にはたくさんのタピオカドリンク店がオープンしました。
もちもちとした食感がクセになるタピオカドリンクですが、お店で購入すると1杯500円前後とそれなりのお値段がします。
そこで人気を集めているのが、業務スーパーの激安冷凍タピオカです。

筆者が、「安い、おいしい、手軽」と3拍子そろっている業務スーパーの冷凍タピオカを、実食レビューしました。
作り方やコスパなどをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
業務スーパーのタピオカは「冷凍」なのがメリット!

自宅で作れるタピオカ商品も売っていますが、粉から作らなければならないものや乾燥タイプのものが多く、手間がかかってしまうのがネックでした。
その欠点を見事にクリアしているのが、業務スーパーの冷凍タピオカです。
すでに形になって冷凍されているので、水で戻したり、粉から作る必要がありません。
温め調理だけなので、ものの2~3分あれば、おいしいタピオカドリンクが誰でも簡単に作れます。
しかも、コスパは1杯100円以下なので、かなりお得度が高いのも人気のポイントとなっているようです。
1. 冷凍タピオカ(ミルクティー付き)のレビュー
まずは、ミルクティーとセットになっている冷凍タピオカドリンクをご紹介します。

価格は、税込み321円。タピオカミルクティー4杯分の材料が入っています。
1杯あたりの価格は約80円とかなりお安いので、手頃に楽しめるのはうれしいです。

開封すると、中には、タピオカミルクティーの素が4袋と、ストロー4本がセットで入っていました。
ミルクティーの素にはタピオカが入っているので、誰でも簡単にワンステップ調理ができるようになっています。
作り方は電子レンジ or 湯煎でお手軽!

表記にある通り、湯煎もしくは電子レンジ調理で作ることができます。
筆者は今回、電子レンジで調理してみました。

耐熱容器に取り出して、記載されている作り方通り、500Wで1分30秒加熱しました。
ですが、タピオカの芯がまだ残っている状態だったので、追加で1分ほど加熱。
すると、もちもちのタピオカとミルクティーの素ができ上がりました。

過熱したタピオカミルクティーの素に、牛乳150mLを入れて良く混ぜます。
記載されている作り方には、「氷100gも入れる」とありますが、筆者は水っぽくなるのが苦手なのであえて入れませんでした。
良く冷やした牛乳と混ぜれば、ぬるさはあまり気になりません。
気になるようであれば、氷100gとはいかなくても、適量足せば十分そうです。

コップに移し替えれば、あっという間にタピオカミルクティーの完成です。
耐熱容器ではなくマグカップで作ることもできますが、案外量が多いので、少し大き目の耐熱容器をおすすめします。
肝心の味は…?
タピオカはもちもちしていて、お店で買うものと見劣りしないくらい本格的な味が楽しめました。
さすがは、台湾直輸入の商品なだけあります。
また、タピオカだけでなく、ミルクティーも茶葉の味が濃くて深みがあります。
甘すぎず上品な味わいなので、後味がスッキリしていておいしいです。
筆者はコンビニのタピオカミルクティーもよく飲むのですが、そちらよりも濃厚な紅茶の風味とタピオカのもちもち感があり、おいしくいただきました。
2. 冷凍タピオカのレビュー

価格は、税込み297円。冷凍タピオカがたっぷり300g入っています。
1杯につきタピオカを30g使った場合、たったの30円以下という衝撃の高コスパです!
ドリンク代を合わせても、1杯あたり50~60円程度でタピオカドリンクを楽しめるので、お得度はかなり高いと言えます。

開封すると、バラバラになったものや、かたまりになった大豆のようにも見えるタピオカがたくさん入っていました。
作り方はお湯で1分ゆでるだけ!

冷凍タピオカは電子レンジ調理不可のため、沸騰したお湯でゆでる必要があります。
表示には「1分」と記載されていますが、筆者が実際に食べて見たところ、30秒ではやや芯が残りました。
タピオカの量にもよるかと思いますが、1食分(30~50g程度)であれば、1分~1分30秒ほどゆでたほうが芯も残らず、もちもちの食感を味わえます。

ゆでているうちに、色が黒に変わっていきます。
芯が残っていると色が白っぽく見えるので、分かりやすいです。

コップに移し替えれば、あっという間にタピオカミルクティーの完成です。
筆者は市販のミルクティーと合わせましたが、好きなドリンクで楽しむこともできますよ。
肝心の味は…?
こちらのタピオカも、もちもちとした食感がしっかりとあっておいしいです。
台湾直輸入だからこその、本格的な味わいと食感がたまりません。
粒の大きさがミルクティー付きのものよりもやや大きめに感じられ、食べ応えがありました。
ドリンクが付いていないので飲み物を用意する必要がありますが、いろいろな味が楽しめるのはうれしいです。
ミルクティー付き、タピオカのみ どちらがおすすめ?

本格的なタピオカミルクティーを楽しみたいなら「ミルクティー付き」
見た目はどちらの商品も同じに見えますが、タピオカの味には少し違いがありました。
ミルクティー付きの方は、タピオカがミルクティーの素とセットになり、浸けてある状態なので、タピオカにまで紅茶の風味がしっかりついています。
一方、冷凍タピオカの方は味がほとんどありませんでした。
タピオカにも紅茶の味が染みていると、噛むたびに茶葉の旨みや風味が楽しめるので、より本格的な味わいになります。
より本場の味に近く、おいしさをとるのなら、ミルクティー付きの商品がおすすめです。
ストローが付いているのもポイントが高い

タピオカは市販のストローでは通らないので、この太さのあるストローは案外必須になります。
コスパを重視したい、好きなドリンクで楽しみたいなら「タピオカのみ」
「ミルクティー以外、いろいろなフレーバーでタピオカドリンクを楽しみたい!」
という方は、冷凍タピオカが向いています。

ミルクティー付きの商品は、1杯あたりに入っているタピオカの量は38g程度でした。
ミルクティー液もついているので、実際には30g程かと思います。
冷凍タピオカなら、30gあたり30円以下なので、コスパ面で見ると圧倒的な強さです!
お得にタピオカドリンクを楽しみたい方も、冷凍タピオカをおすすめします。
ただいま人気がありすぎるので注意!
業務スーパーのタピオカを使えば、自宅で好きな時にタピオカドリンクを楽しむことができます。
ただし、人気がありすぎて店舗によっては入荷待ちの場合もあります。
ゲットする確率を上げるのなら、開店と同時に行き、店員さんに在庫があるか確認するのがおすすめです。
前日もしくは朝一に入荷されたタピオカを陳列される前に購入できる可能性があります。
ラッキーなことに、筆者もその方法で段ボールに入ったままの入荷したてのタピオカをゲットできました。
高コスパで本格的なタピオカミルクティーを味わえるので、1度試してみる価値あります。(執筆者:三木 千奈)