季節はすっかり春・・・衣替えをもう済ませたという方もいるかもしれませんね。
洋服をハンガーに干したまま収納するとたたむ手間と時間の削減になります。
衣替えの作業も楽になりそうですね。
衣服のたたみジワも出ないので、物干しスペースさえあれば「吊るす収納」で管理したいところです。
そこで今回は、100円ショップ「セリア」のハンガーで整理整頓を試みてみました。
痒い所に手が届くものから物干しスペースアップするものまで、お役立ちハンガーをチェックしていきましょう。

目次
1. 子ども服にピッタリサイズでズリ落ち&首伸びしないハンガー
隙あらば家事の手を抜こうとするダメ嫁の筆者は、子ども服を大人サイズのハンガーで無理やり干したりしていました。
ハンガーを服の裾から入れるならまだしも、首から入れようものなら一気に首元が伸びてしまいます。
わかっているのにそのひと手間を惜しみがちです。
そんな自分の悪習慣を改めるため、そして子どもたち自身が使いやすいものにするために購入したのがこちらのハンガーです。
幼稚園児の息子には、手にしっかりなじむ太めのフレームのハンガーです。
色は、黄緑、青、オレンジなどがありました。
息子のチョイスでわが家では青を採用。
娘はカラフルで「片付ける気持ちになる」という理由から7色入りのワイヤーハンガーを選びました。

片付ける気持ちになるというのは私も同じで、機能性だけではなく見た目も大事にしています。
実際にこのワイヤーハンガーを使って、今まで折りたたんでしまっていた厚手のトレーナーやワンピ―スを吊るしてクローゼットに収納してみました。
すると、首元から入れても伸びない安心のサイズ感です。
冬物ジャンパーのように重さのある服は、ワイヤーハンガーよりも太めのフレームの丈夫なものを使うようにしてくださいね。
2. 幼稚園の通園準備に重宝する便利ハンガー
幼稚園ママ達の間でうわさになっているハンガーです。

この「こども用おでかけハンガー」は、見ての通り多機能型で子どもにとってもママにとっても、お出かけ準備のお助けアイテムです。
朝になって何を着ていこうか迷う息子に「これでいいでしょ」などと勝手に決めようものなら、泣き始めてさらにタイムロスするの落ちです。
着ていく服や持っていく物をあらかじめこのハンガーにセットしておくだけで、そんな心配ともおさらばできます。
週明けに必要な「お布団バッグ」などを掛けても問題ない強度です。

わが家では「明日のお出掛けセット」として、前日夜までにこのハンガーに吊るしておくことをルールにしました。
それからというもの、朝に慌てることもなくなりました。
3. 干す場所不足は「丸穴ハンガー」で解消
梅雨時期になると困るのが、物干し場所不足になること。
乾いていないと困るし、かといって少量の洗濯で済むわけもなく、どうにかスペースを有効活用して干せないものかと考えていました。
その問題を解決してくれたのが、「ステンレス6穴ハンガー」です。
丸い穴の開いているハンガーであれば、スラックスハンガーでも代用できます。

これを使った物干しスペース拡大のコツは、
手順2. このハンガーの丸穴に「子ども服のような薄手の衣類を掛けたハンガー」をさらに掛ける。
これだけです。

うまい具合にバスタオルと衣類が交差します。
単に平行に干すよりも空気の通りもよく、除湿器をかけた際にも短時間でしっかり乾きます。
たかがハンガー、されどハンガー
ハンガーくらいで日々の暮らしは大きく変わらないかと思いきや、洗濯の煩わしさ、収納の手間、外出前の慌ただしさが見事に解消されました。
ちょっとしたお助けアイテムを上手に採り入れることで家事の負担や些細なストレスは確実に軽減できます。
便利なグッズを有効活用して、快適な暮らしを楽しみましょう。(執筆者:三浦 希枝)