コストコのオキシクリーンは4.98kgと大容量です。

一時期かなり話題になっていたので興味はあったものの、コストコのオキシクリーンは量が多すぎて手が出ませんでした。
そこで、ドラッグストアで見つけた小さいボトルのオキシクリーンを買って試してみることにしました。
価格を比較すると、約5Kg入ったコストコのオキシクリーンが税込2,198円に対して、500g入りの小さいボトルのオキシクリーンは500円前後です。
コスパ的には圧倒的にコストコのオキシクリーンが勝っています。
コストコのほうには青いツブツブの「界面活性剤(洗剤)」が入っていますが、小ボトルのほうには入っていません。
「弱アルカリ性」ということで、何かと混ぜて毒ガスが発生する心配もありません。
「混ぜるな危険」系が少し苦手な私にはうれしい商品です。
目次
小ボトルで試して納得!

小さいボトルのオキシクリーンを洗濯に使ってみたところ、サッパリとした仕上がりに大満足です。
小さいボトルはあっという間に使い果たしました。
これは使うぞということで、コストコの大容量オキシクリーンを買いました。

裏面には日本語の説明もついています。

オキシクリーンを使ってみて感動したのがその消臭効果です。
洗濯物には部屋干しのイヤなニオイがなく、柔軟剤のいい香りだけがほのかに残ります。
オキシクリーンといえば「汚れ落ちの効果がスゴイ」というイメージでしたが、実際に使ってみたら「消臭効果がスゴイ」というイメージに変わりました。
オキシクリーンを薄めた霧吹きが便利

オキシクリーンをぬるま湯でよく溶かした水を入れた霧吹きを、キッチン用とその他用の2つ常備しました。
シンクやコンロまわり、冷蔵庫、洗面所やお風呂の排水口、トイレなどに霧吹きして数分放置し、拭き取ったり洗い流したりするだけで汚れもニオイもスッキリします。
特に試していただきたいのがトイレ掃除です。
オキシクリーンを使うようになったら、他のトイレ用洗剤の出番がなくなりました。
ニオイが完璧にクリアになるので、トイレ用の芳香剤のいい香りだけがトイレに広がってくれます。
捨てようと思ったバッグが生き返った
昔使っていたバッグのシミを、オキシクリーンで落とせるか実験してみることにしました。
オキシクリーンを溶かしたぬるま湯につける「オキシ漬け」にしようかとも思ったのですが、バッグの形が崩れてしまうといけないので霧吹きを使いました。
たっぷりのオキシ水をバッグにふりかけて待つこと15分ぐらい。
ぬるま湯でよく洗い流すとラメっぽい感じが蘇っていて、見るからにキレイになっていました。

それからというもの、ちょっとした汚れを見つけてはオキシクリーンを使ってキレイにしています。
衣服のしつこい汚れは、話題の「オキシ漬け」や「オキシ煮」でかなりキレイになります。
オキシ漬け

オキシ煮

家中のかなりの汚れとニオイが落とせる
しかし、どこかに引っ掛けてつけたと思われるサビの汚れは、何をしても落ちませんでした。
お風呂場の水アカやヌメリはスッキリ取れますが、カビ汚れには向かないようです。
とはいえ、オキシクリーン1つあれば家中のかなりの汚れとニオイを落とせるという万能ぶり。
今となってはコストコの大容量オキシクリーンがちょうどいい量です。
オキシクリーンを使うなら、ぜひ洗濯以外のことにも使ってみてください。(執筆者:木山 由貴)