クリーニング店の「季節保管サービス」 梅雨入り前に知っておきたいメリット・デメリット

梅雨が近づき衣類の保管状況が気になる季節になりました。

特に、収納スペースを圧迫する上、カビや虫食いなどのリスクが高い冬衣類の保管に頭を悩ませている人も多いでしょう。

そんな人にぜひ検討してほしいのが、クリーニング店の季節保管サービスです。

今回は実際に利用した筆者の経験から、季節保管サービスの概要やメリット・デメリットについてお伝えします。

クリーニング店の季節保管サービス

クリーニング店の季節保管サービスとは

クリーニング店の季節保管サービスは、4か月~1年ほどクリーニングした衣類などを預かってくれるサービスです。

通常はクリーニングを依頼する際、あわせて季節保管サービスも申し込みます。

ただし、全てのクリーニング店がそのようなサービスを行っているわけではありません。

ご利用を検討している方は事前の確認が必要です。

季節保管サービスで預かるもの

季節保管サービスで預かるものは、主にスーツやコート、夏物衣類ですが、ふとんやじゅうたん、カーテンを預かるクリーニング店もあります。

季節保管サービスで預かるもの

季節保管サービスの費用

季節保管サービスの費用は通常数百円程度ですが、素材によっては高額になる場合もあります。

白洋舎の場合、ウールなど一般的な素材の衣類は税抜200円からです。

一方、カシミヤ、アンゴラ、シルクなどの高級素材、毛皮、皮革製品、ふとん、じゅうたん、カーテンなどはプレミアム扱いとなり、種類によって1,900円、または2,700円から(いずれも税抜)です。

季節保管サービスのメリット

季節保管サービスのメリット

クリーニング店の季節保管サービスを利用した筆者が感じたメリットは2つあります。

1.衣類の収納スペースが空く

季節保管サービスで筆者が預けたのはウールのロングコートです。

オフシーズンの4か月間そのコートがないだけで、他の衣類の風通しがかなり良くなりました。

税抜500円なら毎年預けても高くはない金額です。

2.カビや虫食いなどの心配が少ない

季節保管サービスでは、湿度、温度調節が行き届いた収納庫で衣類を預かってもらえます。

もちろん防虫、防カビ対策も万全。

カビや虫食いなどの心配が極めて少ないのも大きなメリットです。

季節保管サービスのデメリット

季節保管サービスのデメリット

クリーニング店の季節保管サービスにはデメリットもあります。

1.費用が高い

先述のとおり、素材やアイテムによっては費用がかなり高くなります

ウールのコートは500円でしたが、カシミヤコートの保管料は最低でも2,700円です。

クリーニング代と合わせた費用だとかなりの高額です。

安心をお金で買うつもりで利用するなら、費用を積み立てておくことをおすすめします。

2.高級素材を扱わない店もある

季節保管サービスを行っているクリーニング店でも、店舗によっては高級素材の衣類を預かってもらえない場合があります。

たとえば、筆者が3年ほど前白洋舎にカシミヤコートの保管を依頼した際、「当店ではカシミヤ素材は預かれないので他店に行ってください」と言われました。

同じ白洋舎でも取り扱いのある店舗とそうでない店舗があるようです。

その点も必ず事前にチェックしましょう。

季節保管サービスが割高な場合は他のサービスの利用も考えよう

防虫加工などの別サービスを使う

クリーニング店の季節保管サービスは、クリーニング店が衣類を安全に保管してくれる優良サービスです。

しかし素材によってはかなり費用が高額になるのが悩ましいところです。

そんな場合は、防虫加工などの別サービスを使うのも1つの方法です。

筆者の場合、カシミヤコートについては家でも安全に保管できる防虫加工のオプション(1,500円程度)を選び、クリーニング費用を少し節約しました

家計の中でクリーニングに使えるお金は限られています。

状況に応じて保管サービス以外のサービスも視野に入れ、お財布と相談しながら衣類の保管方法を検討することをおすすめします。(執筆者:大岩 楓)

この記事を書いた人

大岩 楓 大岩 楓(おおいわ かえで)»筆者の記事一覧 (125)

元銀行員にしてベテラン主婦のフリーライターです。クレジットカードや節約記事などの執筆のほか、既成記事の校閲も行っています。50代になった現在、最大の関心事はずばり「老後のお金」今後のマネープランについて真剣に考え始めました。そこで自らの勉強も兼ね、銀行員時代に培った金融知識と25年以上の家計管理経験をベースにお金に関するさまざまな事柄について深堀りしていきます。
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