「10万円も財布に入れて行くのが怖い」

そう話すのは、旅行でハワイに行く友人です。

ハワイでお金を盗まれないか心配をしているようなので

「クレジットカードを持って行けば?」

と提案すると、カードはお金を使っている感覚がないから怖いようです。

この気持ちを分かるという人は、案外多いのではないでしょうか。

クレジットカード紛失して悪用されたら心配

クレジットカードで心配なこと

クレジットカードについて心配、不安なこと

一般社団法人日本クレジット協会の「平成30年度クレジットに関する消費者向け調査報告書」によると、クレジットカードについて心配・不安なことのランキングは、

3位が「後払いのため使いすぎが心配」

2位は「個人情報の漏えいやカード番号の漏えいが心配」

1位は「盗難・紛失によるカードの悪用が心配」

でした。

カード払いは便利で生活の一部として欠かせないものになっています。

便利だから、ラクだからといって金額を意識せずにカード払いを続けていると、

え、こんなに払えないんだけど…。

といったことになるかもしれません。

自分がどれだけクレジットを利用しているかを意識しておくと安心ですよね。

使いすぎを防ぐ方法

カードを使いすぎないためには「デビットカード」がおすすめです。

カード会社が代行して決済を行うクレジットカードとは違い、カードを使った人の銀行口座から直接お金を引き落として支払うことができます。

衝動買いを防ぐことができるので計画的にお金を使うことにもつながります。

夫婦でカードを共有しているような家庭なら、生活用品はデビットカードで支払うようにするとお金の管理がラクになります。

今月はどれだけお金を使ったか、どれだけお金が残っているかを「見える化」する

こともできます。

リボ払いの金利に注意する

リボ払いの罠にご用心

カードの請求額を見て

こんなに払えない。どうしよう

と思ったときについ利用してしまうのが、後払いやリボ払いです。

しかし、後払いやリボ払いは、カードの金利に注意が必要です。

「毎月1万円だけ払ってくれれば大丈夫です」

という言葉を信用してしまうとリボ払いの罠にかかってしまいます

リボ払いの金利・返済年数・支払額を試算

100万円を年利10%でリボ払いにしたとします。

返済額は毎年10万円(毎月約8,330円)として、10年後にいくら返済できているかを考えてみましょう。

リボ払いの計算式:{(元金 – 返済額) × 金利}

1年目:{(100万円 – 10万円) × (1 + 10%)}= 99万円

2年目:{(99万円 – 10万円) × (1 + 10%)}= 97.9万円 …

という風に計算していくと、以下の表の通り、10年たっても約16万円しか返済できない計算です。

100万円を年利10%でリボ払いの年数と支払額

クレジットカードは計画的に利用する

カード払いは便利ですが、後払いやリボ払いは借金です。

クレジットカードを計画的に利用することで賢いお金の達人になりましょう。(執筆者:中西 雅也)