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できるだけ安くビールを買おう ペイのキャンペーン、お試し引換券を紹介

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できるだけ安くビールを買おう ペイのキャンペーン、お試し引換券を紹介

夏です。ビールのおいしい季節がやってきました。

酒代を抑えつつ、おいしいビールを毎週末飲むための節約術を紹介します。

節約しながらビールを飲もう

酒税の影響で極端な安売りはできない

まずはビールをできるだけ安く買うことが得策です。

しかし、ビールには特殊な事情があり、超低価格で叩き売ることはできません。

ビールの販売価格には酒税が含まれているからです。

酒税はビールの種別によって、以下のように定められています。


※平均価格 … 総務省 小売物価統計調査より2019年6月の東京23区平均価格より算出

酒税の高いビールの場合、どうしても販売価格も高めになってしまいます。

そこで、ぜひ活用したいのが、発泡酒や新ジャンル(第3のビール)です。

発泡酒や第3のビールは、麦芽の代わりに大豆やコーンスターチなど割安な穀類を原料に使い、香料を使ってビールらしい風味を出した「ビールテイストのお酒」です

酒税が低いため、安く販売されていることが多いです。

最近の第3のビールは「ビール風」ではない、もはやビールと同じ

筆者はたくさんの第3のビールを飲んでみましたが、最近は以下の2つに落ち着いています。

いずれも「これはビール」と言って良いくらいのレベルです。

キリン 本麒麟

本麒麟

≪画像元:KIRIN

・ 水っぽくない
・ ほどよい甘みとコクを舌で感じ取ることができる
・ キレはバッチリ
・ キリン一番搾りが好きな人が「合格」を出せる味

サントリー 金麦ゴールド・ラガー

サントリーゴールドラガー

≪画像元:SUNTORY≫

・ 水っぽくない
・ コクとキレが強い
・ のどにあててゴクゴク飲めるワイルドさ
・ しっかりした苦み

いずれも第3のビールが課題として抱えていた「水っぽさ」をクリアしています。

苦くガツンとした味が好きな方は金麦ゴールド・ラガー、甘みも楽しみたい方は本麒麟が良いのではないかと思います

この2つ、見た目が赤でとても似ているので、購入するときはご注意ください

飲みすぎ防止のために箱買いはNG

1本あたりの単価がだんぜん安くなるのが、24本入りの箱買いです。

しかし箱で買うのはおすすめしません

筆者の経験上、箱で買うと飲酒量そのものが2倍以上になります

1本目を飲み終えてほろ酔い状態の中、2本目のビールをきちんと我慢できる人はほぼいません。

飲む分だけ買ってきた方が、結果的に酒代の節約になります

楽天が運用するレシート画像のポイント付与サービス「楽天Pasha(パシャ)」には、たいていビールのトクダネが何件か掲載されています。

楽天パシャ

≪画像元:楽天Pasha

1本だけ買った日でもレシート画像を送信して、楽天スーパーポイントを貰えば節約につながります。

「〇〇ペイ」のキャンペーンをフル活用

スーパーでは、お酒やタバコは割引の対象外とされているケースをよく見かけます。

そこで、令和のペイ合戦を活用してビールを買いましょう。

さまざまな「〇〇ペイ」のキャンペーンを使ってビールを買えば、相当のキャッシュバックを貰えます

ビールを販売している店舗で、QRコード決済が進んでいるのはドラッグストアです。

またビッグカメラもお酒の販売に力を入れています

ビッグカメラでは有名どころのQRコード決済がほぼ使えるので、活用するとお得にビールを購入できます。

ビックカメラポイントサービス

≪画像元:ビッグカメラ 選べるお支払い方法

ローソンのお試し引換券にもビールがある

ローソンではポンタポイントもしくはdポイントをお得な商品引換券に交換できます。

よくビールの引換券も見かけます。引き換えに必要なポイント数は60p~130p程度です。

定番商品も新商品もあります。

ローソンのビールクーポン

≪画像元:LAWSON

リクルートカードを使っている人は、たまったポイントの使い道として、ビールも良いと思います。

リクルートポイントはポンタポイントに即日交換することができ、もちろんローソンに行けば商品引換券に交換できます

ビール代節約術の大きな節目が2026年にやってくる

ビールの種別により異なった額が設定されている酒税ですが、実は2026年に統一が予定されています

ビールも発泡酒も第3のビールも、一律54円に酒税を統一します。

よって、酒税の増減率を小売価格に反映した場合…

ビール → 現在の70%(小売価格195円 → 137円へ値下げ)

発泡酒 → 現在の115%(小売価格135円 → 155円へ値上げ)

第3のビール → 現在の193%(小売価格112円 → 216円へ値上げ)

上記の試算では、発泡酒や第3のビールが本物のビールより高くなってしまいます

しかし、現在高い酒税のせいで利幅の少ないビールをここまで値下げはしないでしょう

割安を売りにしていた発泡酒や第3のビールは、倍となってしまえば商売が成り立ちません。

いずれにせよ、ビールが現在よりも安くなり、発泡酒や第3のビールが高くなることは予想できます。

本当はビールを飲みたいけれど、発泡酒や第3のビールで我慢していた人はビールを買うでしょう。

しかし「プリン体オフ」や「糖質オフ」などに付加価値を見出していた人は、発泡酒を買うかもしれません

酒税法改正の行方を見守っていきましょう

最も簡単な方法はグラスもキンキンに冷やすこと

おいしく飲むための最も簡単な方法は、キンキンに冷やすことです

ビールはもちろん、グラスも冷蔵庫に入れて冷やしてください。

簡単な工夫で、ビールのおいしさは格段にアップします。

いろいろな節約術を駆使しておいしいビールを楽しみ、夏を乗り切りましょう。(執筆者:石田 彩子)

《石田 彩子》
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石田 彩子

執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子 石田 彩子

新卒で地方テレビ局の記者を経験し、人材サービス会社のウェブ担当や、広告代理店でテレビショッピングの考査担当などを経て、3年前から退職し専業主婦になりました。戦略的な家庭経営を目指しています。世帯年収が200万円ダウンしても、貯蓄ペースは退職前の額を維持。特技は食洗機に食器をきっちり収めること。趣味はフィギュアスケート観戦で、最近は子供といっしょにリンクで滑ることも。 寄稿者にメッセージを送る

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