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「子供の学費」みんなはどうやって貯めていますか? 3つのパターンについて聞きました。

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「子供の学費」みんなはどうやって貯めていますか? 3つのパターンについて聞きました。

愛する我が子が生まれて喜んだのもつかの間、出てくるのが学費の心配です。

我が家にも2人の子どもがおり、学費をどう工面しようか悩んでいます。

筆者のように日々の暮らしで精いっぱいで、学費をどう貯めればいいかわからない方だっているはず…!

そこで今回は、賢く学費を貯めているママさんたちに、どんな手段で学費を捻出したか聞いてきました。

早速、チェックしていきましょう!

1. 子どもが産まれると同時に、学資保険に加入!

生まれたらすぐに学資保険

お子さんが生まれてから、すぐに学資保険に加入したという女性。

保険で貯蓄といっても、低金利の現代で理に適っていないのでは?という声も聞こえてきそうですが、大事なのは利率ではなく「予定通りしっかり貯める」こと

「毎月決まった額が口座から落ちるので、間違って手をつけてしまう心配がなくなるのが一番いいと思います。

それに、税金の控除も利用できるのでただ単に口座にいれておくよりはお得。利率だって、口座においておくよりはつくし、元本割れしないタイプを選んだので減る可能性は途中解約のみ。

だからこそ、意地でもためてやるぞという気持ちになります」(30代女性・パート)

毎月1万円からでも、しっかり確実に貯めること…これができるのが学資保険だと認識しておきましょう。

また、元本割れしないタイプを選べば安心できるというのも、大きなメリットといえます。

2. ジュニアNISAで少額からでも投資

子ども名義(0~19歳)で口座を開設し、親権者が代理となって運用するジュニアNISAは、運用で得られた利益については非課税というなんとも良心的なシステムが魅力だといいます。

「ジュニアNISAは年額80万円までの範囲での運用になるので、少額からでもはじめやすいですよね。

投資ときくと、まとまったお金がある人でないとできないイメージがありますから、これはいいと思ってはじめました」(40代女性・会社員)

もちろん、投資ですので元本割れにリスクは発生しますが、非課税で運用できる資産を持つというのも1つの賢い手段だといえます。

ここで注意すべきなのが、払い出しは18歳までできないという点です。

こういったポイントも踏まえ、「絶対に手をつけないお金」をジュニアNISAで運用するというのも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

3. 外貨建ての保険商品で学費捻出とリスク対策

国内の利率が落ち込んでおり、保険商品の貯蓄性というものが失われつつあります。

しかし、外貨建てであれば話は別です。

学費だって、外貨建ての保険で代わりに貯めていいんです。

「米ドル建ての終身保険で学費を貯めています。保険料の払い込み期間を短く設定して、あとは外貨で運用してもらう感覚。

終身保険なので一生涯の死亡保障が得られますが、元本割れしなくなった時点からいつでも解約して解約返戻金を学費として受け取れるよう設定してあります」(30代女性・主婦)

契約者に万が一のことがあった場合については、終身保険としての特性を生かし最大限に金銭的にカバーしてくれるうえ、解約返戻金が元本割れしなくなった時点で損をすることはないというメリットだらけの学費捻出法ですよね。

しかし、気を付けるべきポイントもあります。

「外貨建てですから、レートが変われば多少の金額の前後はあります

解約してお金を日本円で受け取るときには、レートを見て手続きをするようにと担当者から言われているので、そのときはしっかり担当者と相談して良い時期を見極めようと思います」(30代女性・主婦)

外貨建てで学資をためる

自分にあった方法をみつけて、早めに準備

リスクがあっても運用で利益を出して貯めたいというタイプの方と、自分が解約さえしなければ絶対に貯まっていくという安定型のタイプの方とさまざまです。

どういったかたちが自分に合っているかを考え、早め早めの準備で学費を捻出していきましょう。

我が家では、早速ジュニアNISAの話を聞きにいこうと盛り上がっています。(執筆者:三浦 希枝)

《三浦 希枝》
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三浦 希枝

三浦 希枝

前職は海上保安庁に所属し、船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務。退職後、フリーライターになり4年目に開業。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている。Webライティング講師業もはじめ、活動の幅を広げている。趣味は時短、節約。特技は水泳(インターハイ出場経験有!) 寄稿者にメッセージを送る

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