フリマアプリやオークションはもちろん、家族や友人へ贈り物をするときにも「発送料」が気になります。
「送料にかけるお金はできるだけ安く抑えたい」というのは、当然のことでしょう。
そこでおすすめしたいのが、郵便局の「レターパック」です。
レターパックは、サイズさえ合えばお得に送れるメリット大の発送手段なのです。
今回は、レターパックをよく利用している筆者が、メリットやお得な使い方についてご紹介します。
目次
魅力1:送料が全国どこでも一律

郵便局が取り扱っている「ゆうパック」の場合、発送元と発送先によって送料が異なります。
その点レターパックなら、全国どこへ発送しても、料金は一律です。
レターパックライトなら360円、レターパックプラスなら510円で全国どこでも発送できます。
魅力2:安心の追跡サービス付き

手頃な料金なのにもかかわらず、レターパックには追跡サービスが付随しています。
追跡サービスがあると、荷物の配達状況をいつでも確認できるので安心です。
魅力3:ポストへの投函もできる

レターパックを利用するには、専用封筒が必要です。
郵便局のほか、一部のコンビニでも取り扱っています。
専用封筒を事前に購入し包装すれば、郵便局へ行かなくてもポスト投函で送ることが可能です。

レターパックプラスの料金は510円、レターパックライトは360円なので、150円の差があります。
サイズ、重量に違いはありませんが、レターパックプラスは封筒が閉まりさえすれば厚さ3cmを超えてもよいので、多少厚みがあっても郵送することが可能です。
また、レターパックライトは郵便受けまでのお届けですが、レターパックプラスなら対面で手渡ししてくれるので、より安心感があります。
重さによっては、定形外よりもレターパックの方が割安
手頃な料金で発送できる定形外ですが、重量によってはレターパックの方がお得になります。
定形外とレターパックライトの料金を表で比較しました。

参考元:日本郵便
定形外の方が料金そのものは圧倒的に安いです。
上の表を見てわかる通り、重量が500gを超えた時点で、定形外(規格内)の方が高くなります。
重さが500g~1kg以内の場合でも、定形外(規格内)は570円かかりますが、レターパックライトなら360円、レターパックプラスでも510円なので安いです。
また、定形外には追跡サービスがつかないので、レターパックを利用することはお得以外にも安心というメリットがあります。
荷物のサイズや重量に合わせて、レターパックと定形外を使い分けるとお得になります。
レターパックは、低料金で追跡サービスがついているお得なサービスです。
重量・サイズによっては、定形外よりもお得に利用できますので、うまく活用していきましょう。(執筆者:三木 千奈)