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【夏休み中のご飯作りに】困ったときの究極節約レシピ「すいとん」を美味しく作ろう

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【夏休み中のご飯作りに】困ったときの究極節約レシピ「すいとん」を美味しく作ろう

子どもが夏休み中のお昼ご飯、毎日悩みますよね。

暑いし料理を作るのもしんどい、でも何か作らなきゃいけない。

冷蔵庫の前で「今日はどうしよう……」と悩む主婦は多いと思います。

そこで今回は、困ったときに少ない材料ですぐ作れる究極節約レシピ、「すいとん」の作り方や美味しく作るコツをご紹介します。

すいとん究極節約レシピ

「すいとん」とは 小麦粉と水で作る究極節約レシピ

すいとんとは、小麦粉に水を加え、こねたものを茹で上げて作るだけのシンプルなおかずです。

家にある材料で簡単に作れるため、究極の節約レシピとも言えます。

しかしこのすいとん、なんとなく「美味しくなさそう」なイメージがありませんか?

確かに、すいとんは小麦粉と水から作るシンプルさゆえ、ともすれば粉っぽく、ぼそぼそとした食感になる欠点があります。

しかし、シンプルだからこそ、少しの一工夫で美味しく仕上げることもできるんですよ。

すいとん 基本の作り方

すいとんの基本の材料と作り方です。

材料

・小麦粉(薄力粉か強力粉):50~60グラム
・片栗粉:25グラム
・水(できればぬるま湯):50グラム 
・塩:一つまみ

※分量は目安です。気温・湿度によってもかたさが変わるため、微調整してください。

作り方

1. 小麦粉・片栗粉と塩を混ぜ合わせ、水を少しずつ足してこねていく。スプーンですくって落とすとき、とろりとゆっくり落ちる程度の柔らかさになるのがベスト。

2. 粉に水分がしっかり浸透するように、生地にラップをかけ、15分~30分程度寝かしておく(この間にすいとんを入れるスープを作る)。

3. 味噌汁や中華スープ、だし汁など、好みの味付けのスープに入れてさっとゆでればできあがり。

すいとんを美味しく作る3つのコツ

すいとんを美味しく作る3つのコツ

1. 豆腐を混ぜる

冷蔵庫に余っている豆腐があれば、水50グラムの代わりに豆腐を60~70グラムほど入れて、混ぜあわせてください(豆腐を気持ち多めに入れるのがおすすめです)。

豆腐を入れると、生地を寝かせる必要はありません。

より簡単に、もちもち、つるつるのすいとんが作れますよ。

2. 小麦粉を強力粉にする

家庭で使う小麦粉と言えば薄力粉が一般的ですが、もし自宅にパン作りなどで使う強力粉があるなら、強力粉を使用しましょう。

強力粉は、グルテンが多く含まれているため水を少し加えてこねるだけで生地がまとまります

もちもち、しっとりとした食感に仕上がるので、すいとん作りに最適なのです。

強力粉がなく薄力粉で作る場合は、水分を多めに入れてよくこね、生地をしっかり寝かせるようにしてください。

3. すいとんは丸めない

すいとんをお団子の形状に丸めてしまうと、火の通りが悪くなり、しっかりゆでないといけないので硬くなります。

また、丸めると粉っぽさを感じやすくなるのでお団子の形はおすすめしません。

すいとんは手で丸めず、スプーンですくって平たい形状のまま、ぽとんと汁の中に落としましょう。

すいとんは究極の節約レシピ

家にあるもので簡単に作れるすいとんは、夏休みのごはん作りや給料日前などに役立つ、究極の節約レシピです。

味噌汁やおでん、中華スープなどさまざまなスープに入れるほか、きな粉やあんこをからめておやつとして食べることもでき、アレンジは無限大です。

「今日何しよう」と困ったときはぜひ、ご紹介した方法ですいとんを作ってみてください。(執筆者:服部 椿)

《服部 椿》
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服部 椿

服部 椿

とある金融系企業で10年間勤務する中でFP資格を取得。お金の情報を提供するメディアを運営するかたわら、コンテンツ企画・編集・執筆まで幅広く経験。執筆の楽しさに目覚め、フリーライターとして独立。「世の中の役立つ情報を整理し、知識や知恵をプラスしてわかりやすく記事にすること」をモットーにして、家計、節約/貯蓄/投資/教育/子育て/住宅ローン/保険など幅広い記事を執筆。 寄稿者にメッセージを送る

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