大掃除の季節がやってきました。

洗剤やクロスなど大掃除に必要なグッズを毎年買い込むと、結構な費用になります。

そこで不要品を使って、掃除グッズ代を節約する方法を紹介します。

着古したフリースパジャマ、まだ捨てないで!

再活用する不要品は、着古したフリースのパジャマです。

フリースはポリエステルが主な素材で、静電気が起きやすいという特徴があります。

静電気で髪の毛やほこりを集めてくれるので、拭き掃除にぴったりです。

また濡らして絞れば、水あかやせっけんの残りなどの拭き取りにも役立ちます。

今回は子供が着ていた100cmサイズのパジャマを再活用します。

パジャマを再利用

1. フローリングワイパーのシートとして再活用

袖を切り離し、前身頃と後ろ身頃をさらに切り離しました。

襟を取り除いて真ん中でカットします。

パジャマを解体

手持ちのお掃除ワイパーに挟めば、お手製フローリングワイパーの完成です。

ワイパーにリメイク

床を掃いてみると、髪の毛やほこりをしっかり取ることができました

市販のフローリングワイパーシートと同様に、裏返しても使えます。

また、洗って繰り返し使うこともできるので経済的です。

【節約できる費用】

フローリングワイパーのシート代…1パック約200円(30~40枚入り)

2. 窓ふき用クロスとして再活用

切り離した袖を使って、窓掃除ができます。

フリースで窓ふき

パジャマの袖に手首を通し、そのまま窓を磨きます。

折りたたんだクロスを使って拭くよりも、手に巻き付いているおかげで無駄な力が要らず、広い範囲を効率よく拭くことができます

洗剤を吹きかけてスクイージーで水切りをしたあと、パジャマの袖で拭くとピカピカになりました。

もちろん、洗えばまた使用できます

大掃除のときだけでなく、冬によく起こる結露を拭き取るのにも便利です。

掃除前と掃除後

【節約できる費用】

マイクロファイバークロス代…約350円(5枚入り)

3. 足に履いて、床拭き用クロスとして再活用

1番目で紹介したワイパーに挟み込んで使うタイプではなく、もう少しズボラ仕様のフローリングワイパーを紹介します。

パジャマのズボンの裾だけをカットします。

それを足に掃き、自分の足をワイパーのように床の上を滑らせて掃除します。

フリースで床を拭く

見た目はかなりズボラですが、掃除している姿をあまり人に見られることはありませんので気にせずいきましょう。

屈んで床を拭くのは重労働ですが、足でスリスリしてまわるだけなら、ほとんど労力がいらずに楽ちんです。

【節約できる費用】

フローリングワイパーのシート代…1パック約200円(30~40枚入り)

4. キッチン用クリーナーとして再活用

フリースパジャマの切れ端を水で濡らして固く絞ると、キッチンの汚れをよく落とすクリーナーとして使えます。

油で汚れたコンロを磨いてみると、汚れがするっと落ちてきれいになりました。

驚いたのは、洗剤を使わなくてもピカピカにできたことです。

汚れたらまた水洗いして固く絞れば良いので、使い捨てのクロスと比較しても経済的です。

コンロを磨いた前と後

【節約できる費用】

キッチン用使い捨てお掃除シート代…約100~200円(20枚前後)

5. 濡れたものの持ち帰り用巾着袋

冬になると、雪遊びなどで濡れたものを持ち帰る機会もあります。

吸湿速乾性に優れたフリースグッズは、こうした場面でも活躍します。

スケート教室に通う子供のために、余った前身頃を使って細長い巾着袋を作り、エッジカバー(リンクから上がった後にスケート靴のブレードにつけるカバー)を入れるケースにしました。

リュックの中で他のものを濡らす心配がなくなり、役立っています。

エッジカバーを収納

エッジカバーのケースは市販されているのを見たことがありません

「必要な人には必要なのに、売っていない」というものは、家にあるものを再活用すると、探す手間と費用が省けると実感しました。

着古したフリースパジャマで大掃除グッズ代を節約

サイズアウトで捨てるつもりだったフリースのパジャマを使って、家じゅうの掃除ができます。

また子どもが愛用していたパジャマであれば、最後に紹介した巾着袋のように、小物入れとして再生させるのも素敵な方法です。

冬の衣替えで着古したフリースパジャマを発見した方は、ぜひ再活用して、大掃除グッズ代を節約してください。(執筆者:石田 彩子)