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【家計の固定費削減】「ENEOSカード」×「ENEOSでんき」で「ガソリン代・電気代」合わせて年1万4000円お得!

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【家計の固定費削減】「ENEOSカード」×「ENEOSでんき」で「ガソリン代・電気代」合わせて年1万4000円お得!

車を持っているなら、月々のガソリン代を安くしたいものですよね。

ENEOSでガソリンを給油することが多いのであれば、ENEOSカードの利用をおすすめします。

他のクレジットカードに比べると、ガソリン代がかなりお得になるからです。

さらに、ENEOSは電力事業「ENEOSでんき」も展開しています。

電気代は、乗り換えるだけでも安くなりますが、ENEOSカードと組み合わせるとガソリン代もお得になるのです。

この記事では、ENEOSカードとENEOSでんきを利用することで、ガソリン代や電気代がいくらお得になるのかを解説します。

「ENEOSカード」×「ENEOSでんき」で何がお得になるのか

結論から言うと、「ENEOSカード」で「ENEOSでんき」の料金を支払うことで、ENEOSカード割引分からさらにガソリン代が1円/ℓ安くなります。

「ENEOSカード」を利用してガソリンを給油することで、購入額の3%もしくは最大7円/ℓ引きの特典があります。

それに加えて、「ENEOSでんき」の利用料を「ENEOSカード」で支払えば、そこからさらにガソリン代がお得になる特典が付いているのです。

注意点は、ガソリン割引対象分はENEOSで給油した分のみだということです。

しかし、ENEOSを普段から利用されている方であれば、「ENEOSカード」と「ENEOSでんき」を利用することで、格段にお得にできるのです。

「ENEOSカード」の概要

ENEOSカード

≪画像元:JXTG Nippon Oil & Energy

ここでまず、「ENEOSカード」の概要を解説します。

「ENEOSカード」は3種類あり、利用状況によってお得になるカードが変わります。

3種類の特徴とおすすめカード

3種類は、それぞれ割引形態が異なります。

【ENEOSカード3種類の特徴】
Cタイプ:
ガソリン・軽油が1~7円/ℓ引き

Pタイプ:
利用額1,000円ごとに30ポイント還元

Sタイプ:
ガソリン・軽油が一律2円/ℓ引き

Cタイプは、最大7円/ℓ引きと非常にお得に見えますが、条件が前月の利用額7万円以上と、自動車のヘビーユーザー向けです。

Sタイプは、1か月のガソリン代が1,000円以下という車の使用頻度が低い人向けです。

実際に車を所有されている方は、ガソリン代に月に1,000円以上掛けている方がほとんどだと思います。

そのため、一般家庭向けにおすすめなのがPタイプのカードです。

高還元率はPタイプカード

Pタイプは、利用料金1,000円ごとに30P、つまり還元率3%相当の高還元率カードです。

他のクレジットカードでもよくて2%程度と考えると、Pタイプはかなりお得なカードなのです。

貯めたポイントはENEOS店内の買い物に使う、またENEOSで給油する際の料金にあてることもできます。

「ENEOSカード」(Pタイプ)決済で安くなるガソリン代

「ENEOSカード」を利用することで実際にどれだけガソリン代が安くなるのかを計算してみました。

私の場合には、毎月約60ℓの軽油を消費します。

2019年12月時点で、軽油の値段は約120円/ℓなので、このレートを基に試算します。

60ℓ × 120円/ℓ = 7,200円

これを「ENEOSカード」で決済した場合、210ポイントが還元されます(100円単位は切捨て)。

年間にすると、210P × 12か月 = 2,520P還元

ですので、2,500円もお得ということです。

ちなみに上記は軽油の場合の金額ですが、ガソリン代の場合には140円/ℓと仮定した場合、年間で2,880円相当のポイントが還元されます。

「ENEOSでんき」とは

ENEOSでんき

≪画像元:JXTG Nippon Oil & Energy

続いては、「ENEOSでんき」について解説します。

ENEOSは電力事業にも参入しており、電力会社を乗り換えれば「ENEOSでんき」を利用できます。

東京電力との料金比較

まず東京電力と料金体系を比較します。

電気代は地域によって異なりますので、今回は関東地方(東京電力管内)のみの比較とします。

【基本料金】


【1kWhあたりの従量料金】


両者を比較すると、基本料金および120kWhまでの1kWhあたりの料金は全く同じです。

しかし、電気使用量が121kWhを超えてくると「ENEOSでんき」の方が安くなります

つまり、電気使用量が多い家庭ほど「ENEOSでんき」の方がお得になるのです。

4人家族の場合、いくら安くなるのか

では、4人家族の場合、「ENEOSでんき」に乗り換えることで、いくら安くなるのでしょうか。

実際に計算してみました。

基本料金は40A、月間の平均電気使用量を400kWhと仮定した場合、年間でかかる電気代の合計は次の通りです。

電力料金比較

「ENEOSでんき」の方が、年間1万332円も安くなることが分かりました。

1か月あたりの電気使用量が上記試算の前提よりも多い場合、この金額以上にお得になるというわけです。

「ENEOSカード」×「ENEOSでんき」年間でいくらお得なのか

ここまで「ENEOSカード」と「ENEOSでんき」の利用でどれだけお得になるかということをみてきました。

今度は、この2つを組み合わせると、合計で年間支出をいくら抑えられるかを計算してみました。

(1) ガソリン・軽油代

毎月のガソリン消費量が60ℓの場合にENEOSカードを利用することで、

・軽油代なら年間2,500円

・ガソリン代なら2,880円

安くなるのは前述の通りです。

(2) 電気代

「ENEOSでんき」の場合、年間で1万332円もお得です。

(3) 特典によるガソリン値引き

「ENEOSでんき」の料金を「ENEOSカード」で支払った場合、ガソリン代がさらに1円/ℓ安くなる特典があります。

この場合、60ℓ/月 × 12か月 = 720ℓがガソリンの年間消費量となるので、さらに720円が安くなるのです。

年間トータルで得する金額

これらを合計すると、

2,880円(ENEOSカードで安くなったガソリン代)+ 1万332円(ENEOSでんきで安くなった電気代)+ 720円(ENEOSでんき × ENEOSカード特典)= 1万3,932円

年間1万4,000円近くの節約を実現できることが分かりました。

車所有で電気使用量多ければ検討価値あり

4人家族であれば、テーマパークの入場料分だけお得ですね。

車を所有していて電気使用量が多い家庭なら「ENEOSカード」×「ENEOSでんき」は大いに検討の余地ありです。

「ENEOSでんき」は電気使用量が多いほどお得な料金体系なので、ご家庭によっては試算以上にお得です。

ENEOSを活用して、家計の節約をしてみませんか。(執筆者:土岐田 崇雄)


《土岐田 崇雄》
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土岐田 崇雄

栃木県在住、本業の傍らで独身世帯の節約をテーマにしたブログを運営中です。「ストレスフリーの節約」をモットーに、生活しています。我慢せずに続けられる節約術を提供できるように、執筆に努めます。 寄稿者にメッセージを送る

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