子どもにはなるべくたくさんの本を読ませたいものです。

でも本棚は場所を取るし、どこまで買えばよいのか迷うことはありませんか。

好みが違う我が家の3姉妹相手に12年、あれこれ試してきてやっと書籍のルールが定まってきました

本の種類によって本屋と図書館を使い分ける

図書館で本を読む子供たち

基本的には、いつも家に置いておきたい本は購入し、一時的に読みたい本は図書館で借ります

例えば図鑑や教養の本は手に取ってほしい本の1つです。

しかし振り返ってみると、家に置いておきたい本、というのは年齢によって随分変化してきました。

今なら、あれは買わなくて済んだなと思う本もあります。

図鑑と絵本は特に、出費を多くしてしまったと反省しています。

幼児期の絵本は購入が基本で図書館も利用

子どもが幼いころは、絵本の定期購入を利用して随分と冊数を増やしました。

毎月2冊絵本が届くのですが、それ以外にももらったり買ったりしていたので次第に本棚に収納しきれなくなり、定期購入は解約しました

それでも外出の度に「絵本ならいいか」とまた買ってしまうなんてこともありました。

図書館も利用しましたが、中には繰り返し読みたがる本もあり、そのたびに購入するかどうか迷ったものです。

買ってしまうと、とたんに読まなくなるのが子どもです。

本棚にあった大量の絵本は、子どもが興味を持たないものからどんどん手放していきました

末っ子が小学生高学年となった現在は数冊残るのみとなっています。

図鑑は年齢で変わるので全そろえはちょっと待ってほしい

図鑑が好きな子供

「子どもには図鑑をそろえてあげたい」と思っても最初から全種類をそろえるのはちょっと待ってほしいです。

理由は2つあります。

1. 興味がある本しか開かない

「家にある図鑑に興味を持ってもらえず、小学生になっていざ『調べもの学習』のために開いてみたら対象年齢が低すぎて必要な情報が載っておらず、結局全部新しく買いなおした」

という話を知人から聞きました。

私も同じ失敗をし、全巻はそろえていませんでしたが、幼児期に5冊ほど買っておいた図鑑がありました。

やはり小学生になった娘の疑問に答えられる図鑑はほぼなく、買い直しました。

図鑑には対象年齢があります。

興味を持った時期に最適なものでないと、子どもの興味に応えられません

図鑑は本屋さんに行ってもビニールで包装されたままで中身が確認できない場合もありますが、その場合はネットのレビューを参考にしました。

中身が確認できる場合はぜひ読み比べてください。

2. そろえると場所を取る

大きな本棚があって、置き場所に困らないなら良いのですが図鑑は大きくて重いものです。

しかも、1に挙げたように、興味がある本しか開かない状態で5~6年が過ぎる可能性があります。

重いと送料がかかるので、メルカリでも売りにくいです。

引っ越しがある場合は、なおさら荷物に感じるでしょう。

興味を持って買った図鑑はちゃんと使ってくれます

せっかくなら使ってくれるものを買いたいですね。

本はリビングの本棚1か所だけに収納する

図鑑が好きな子供

我が家の本棚の主な本は以下の3種類です。

・ 図鑑や雑学… 興味があって買ったもの

・ 教養(地理・歴史など)… 親が読ませたいもの

・ 漫画… 親子で楽しめるもの。最新刊のみ保管

小説はほぼありません。

物語は図書館で借りて読むのが基本だからです。

たまにあるのが、「学校の図書館で読んだけど、続編が読みたい」という場合です。

まず図書館で調べ、なければメルカリか本屋で購入します。

そういった本は他のきょうだいは読まないことが多いので、一年以内に手放します。

子どもの年齢が上がると、個人的に欲しい漫画や小説が増えてきます

そういった完全に趣味と思われる本は、それぞれのお小遣いから買ってもらうようにしました。

書籍代は教育費と考え毎月3,000~5,000円ほど

楽しく本を読む子供

予算と親が買う本の種類を決めることで、本屋に行って親子で険悪にならずに済むようになりました。

その代わり「こういう本が欲しい」と言われたらすぐ本屋に連れていきます。

自分の興味を認めてもらい、買ってもらった本は親が与えた本よりも熱心に読んでくれるからです。

リビングの本棚ひとつ分しか本は持たないので、定期的に読まない本を処分しています。

人気の本ならメルカリで、あまり売れそうにない本はまとめてブックオフに出します。

売り上げがたまれば、その分また本の購入代金に充てます。

本を取得する方法と処分するまでの流れができてから、管理がとてもラクになり、出費も減りました。(執筆者:田中 よしえ)