食費節約になる副業

外食したいけど節約も気になる

「節約のために」と外食を我慢することはよくあります。

しかし街には気になるお店が多くあり、毎日自炊をしている人は

「たまには誰かが作ったご飯を食べたい」

と感じることもあります。

そんな筆者が「覆面調査」という仕事を知り、夫婦2人で月2~3回の外食をしても、今までより月5,000円ほど節約できました。

サイトにもよりますが、居酒屋や焼肉屋、ファストフードや定食屋、お持ち帰りスイーツなど、さまざまなジャンルでモニターを募集しています。

ショッパー歴も7年となり、夫婦で合わせて年間4~50店ほど訪れるようになりました。

モニターなしで外食することは考えられなくなった筆者が、ミステリーショッパー未経験の方に、概要と注意すべきポイントをまとめてみました。

覆面調査会社のおおまかな分類

大きく分けて、覆面調査会社には2種類あります。

1. 謝礼が比較的低めで設問やミッションが少なく簡単で、先方の条件に合えば原則先着順で申し込めるもの。

ファンくるやギャップバスタージャパンなどがこれに当たります。

2. (1) よりも謝礼が良いかわりに設問やミッションが多いなど難易度が高めで、原則抽選で調査員が決定するもの。

ミステリーショッピングリサーチやショッパーズアイなどが当てはまります。

また同じ調査会社であっても、案件により謝礼や難易度はそれぞれ異なります

来店時は自腹で支払い、レシート画像と調査項目に沿ったレポートなどを提出し承認されることで、初めて謝礼がもらえます。

調査に失敗すれば全額自腹になるので、まずは難易度の低いところで慣らしてから、少しずつ高い謝礼のものに挑戦していくと良いと思います。

先着順のサイトの攻略法

先着順のサイトでは、条件のよい案件が掲載されるとあっという間に埋まってしまいます

しかしそのような案件は前述したとおり難易度が高いことが多いので、最初は低謝礼ものから挑戦しましょう。

ファンくるの場合、謝礼が40%以下のものは空きがある場合が多いです。

謝礼が物足りない場合、たいていのサイトでは月の中盤を超えると謝礼を少しアップしてきますので、それまで待ってみてもいいでしょう。

またどうしても行きたいお店がいつも埋まっている場合、ブックマークしておいて時々見ると、キャンセルが出てひょっこり空いている場合があります。

特に早朝は、提出期限切れで自動キャンセルになった人気案件が拾えることがあります。

なお、先着順と書きましたが、年齢や性別などの条件は設けられています

またギャップバスターではブランドごとの簡単なテストに合格する必要があります。

抽選サイトの攻略法

抽選といってもランダムに選んでいるわけではなく、過去の実績が考慮されます。

そのため高倍率の案件にやみくもに応募しても門前払いされるだけです。

先着順のサイト同様、まずは謝礼が少なく人気のない案件で経験値を上げてから応募すると、条件のいい案件に当選しやすくなります。

また過去に提出したレポートの品質も考慮されるので、

場数だけでなく1回1回丁寧なレポートの提出を心がける

必要があります。

しっかりしたレポートを提出するため、文章は何度も考え、練り直すことが必須です。

覆面調査にはさまざまな職種がある

ガソリンスタンドで覆面調査

夫は時々ガソリンスタンドの調査をやっていますが、実費以上の謝礼がもらえるようです。

食品スーパーなども指定金額より謝礼が高く設定されていることが多いのでお勧めです。

そのほか保険やスマートフォンなどの販売員調査は元手がかからず謝礼が高めなので、家計がピンチのときには頼れる調査といえます。

レポート所要時間

私個人の場合ですが、レポートの所要時間は20分~2時間ほどです。

業種や調査会社によりだいたいパターンが決まっているので、慣れればほとんどのレポートは1時間以内で書き終わります。

レポートに時間のかからない依頼

あまり時間を割けない方には商品モニターがおすすめです。

スーパーやネット通販で指定商品を買って、簡単な感想とレシート画像を提出するだけで全額キャッシュバックされる案件が多くあります。

調味料や清涼飲料水やお酒、洗剤や基礎化粧品など商品はさまざまで、普段は買わないようなワンランク上の商品も試せるのが魅力です。

こうした案件は人気なので、筆者は見つけたら即キープしています。

必読:謝礼がもらえなくなる失敗

筆者の個人的体験含め、初心者が犯しやすいミスをご紹介します。

確実に謝礼をもらうには、ぜひ気を付けてほしいポイントです。

失敗1:レシートのもらい忘れ

初歩的ですが、意外と犯しやすいミスです。

特に定食屋などではレシートを受け取らないお客が多いためか、催促しないと渡してくれない場合があります。

筆者の場合、お金を払って何かを受け取ったのでレシートだと思い込んでいましたが、帰宅後財布をみると割引券だったことがありました。

失敗2:支払い方法

支払い方法が現金のみという場合もあり、クレジットカードや電子マネーなどで支払った場合、不承認になります。

ミッションをよく確認しましょう。

失敗3:割引券使用

案件によって使える場合と使えない場合があります。

自分は使わないつもりでも同伴者がひょっこり出してしまう場合があるので、事前に釘をさしておきましょう。

失敗4:写真撮影

おいしそうな料理にテンションが上がって写真をとる前に食べてしまうと承認されません。

トッピングする前の写真が必要なので、

・ 七味
・ 紅ショウガ
・ コショウ
・ からし

などを撮影前にかけてしまったら、認証されません。

必ず運ばれてきた状態のまま撮影しましょう。

七味をかけたら承認しません

失敗5:メニューの注文ミス

注文品目に指定がある場合と、「食べ放題NG」などの禁止メニューがある場合があります。

これも事前に要確認です。

レポート内容には責任を持つ

覆面調査は調査される側がレポートの内容を受け止めることで初めて成立するものです。

辛辣な意見ばかりを書き連ねて店員さんのやる気まで削いでしまったり、中身が薄くて支払う費用に値しないと判断すれば、クライアントが調査会社に依頼すること自体をやめてしまうかもしれません。

実際にクライアントの入れ替わりは一定数存在します。

長く調査を続けるためにも、品質のよいレポートの提出を心がけます。

用意すべきツール

必須、またあったほうが便利なものをご紹介します。

デジカメまたはカメラ機能付き携帯・スマホ

飲食店調査では料理画像はほぼ必須となります。

忘れた場合は調査を中止するのが賢明です。

充電も確認しておきましょう。

お店の外観の撮影を求められる場合があります。

腕時計

案件によっては注文から料理受け取りまでの細かい時間計測を要求される場合があります。

スマホでも良いのですが、自分で料理を運ぶファストフードなどの場合、スマホを見ながらトレイを受け取るのは大変です。

腕時計で時間をチェックするほうがスマートです。

ボイスレコーダーまたはスマホの録音アプリ

店員さんとの会話のやりとりについて、詳細な記述が求められる場合があります。

記憶力に頼るのもいいですが、自信のない方は録音しておくと安心です。

うっかり時間計測を忘れても録音からたどることができます。

ただし録音アプリはスリープになると切れてしまうことがあるので、操作を誤らないためにも事前にリハーサルしておくといいでしょう。

隙間時間で家計を助ける

最初はちょっと面倒だと感じるかもしれませんが、調査会社により設問の傾向がだいたい決まっているので、何件かこなすとコツがつかめると思います。

隙間時間にできる依頼を見つけたら、少しずつ挑戦していけば、子育て中や、シニア世代の副業として収入を得られます。

筆者は、普段の食事として定食屋やラーメン店などに行くことが多いですが、家族でカラオケに行ったり、記念日などは個室のある飲食店の調査を利用することもあります。

お店を選ぶときには、半額以上キャッシュバックがあるなどを確認するようにしています。

いつも家計のために我慢している「ちょっとのぜいたく」を、堂々とできるミステリーショッパーは、経験を重ねたら「副業」にもなりそうです。

基本は

食事の時間+レポート作成

なので、隙間時間を利用して、家計を助けて、節約のストレスも軽減します。

隙間時間で家計を助ける

税金のはなし

謝礼から費用を引いた額は雑所得とみなされ、場合によっては申告が必要になる場合もあります。

ただ謝礼100%の調査でも謝礼-実費は0円となりますので、飲食店を中心とした調査ならあまり気にしなくて良さそうです。(執筆者:内 薫)