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【ハイシーズンの引っ越し費用】安く抑える3つのコツを「転勤族の妻」が伝授

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【ハイシーズンの引っ越し費用】安く抑える3つのコツを「転勤族の妻」が伝授

突然ですが、皆さんは「転妻」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

転妻とは転勤族の妻のことで、実は筆者は転妻のひとりです

筆者の夫の職場の異動時期は年度末で、しかもいわゆる自己手配、自分たちで引っ越し業者を手配しなければなりません。

引っ越し費用も補助はありますが満額はでないので、できるだけ安くあげたいところです。

この記事では少しニッチな、「年度替わり時期の引っ越しを少しでも安く抑える方法」について体験談をまとめました。

ハイシーズン中は一般的な安くするテクニックが使えない

引っ越し業者を探す女性

引っ越しを安くするためのテクニックといえば相見積もりです

ネット上には、「複数の引っ越し業者から見積もりを取って価格を競わせましょう」という内容のライフハックがあふれています。

この相見積もりを取って価格を競わせることはハイシーズンの引っ越しでは不可能だと断言します

年度替わり時期はそもそも引っ越しを受けてくれる業者を探すだけで一苦労なのです。

さらに大手業者のほとんどは企業単位の引っ越し契約だけで手いっぱいで、年度替わり時期には個人からの引っ越しは受け付けないというところもあります。

ちなみに、「引っ越し先はまだ決まってないけど念のため予約だけしておこう」というのもできません

ハイシーズンには、引っ越し業者は日時や引っ越し先の詳細が決まらないと予約できないことがほとんどです。

会社によっては下見にも来てくれません。

ハイシーズンファミリー引っ越しを安く抑えるコツ

では、そのようなハイシーズンに引っ越しをせざるを得ない場合、どのように費用を抑えればよいのでしょうか。

1. 夫と家族の引っ越し時期をずらす

身も蓋もありませんが、ずらせるなら3月下旬~4月上旬から引っ越し日時をずらしましょう

3月下旬~4月上旬は土日も平日もハイシーズン料金です

一方で、その期間から少しでもずらせば金額は大きく下がります

例えばウィークリーマンションを使って、

・ お父さんが家族より先に赴任先に行き、家族は5月頃に引っ越す

・ 家族は3月上旬に引っ越して、お父さんは新年度に追いかける

ということはできませんか。

ウィークリーマンション代がかかっても安く済むケースがあります

それほど最近のハイシーズン引っ越しは高額なのです。

これがウィークリーマンションやビジネスホテルではなく、実家や親族の家が使えるならなおさらのことです。

少しの間単身赴任状態になるのは寂しいと思いますが、予算を考えると検討の余地は十分にある方法です。

2. 大手より地元企業をねらう

地元の引っ越し業者

引っ越しを依頼する業者は、一括見積サイトを使って探す人が多いと思います。

でも、一括見積サイトでは基本的に全国区の大手業者しか見つかりません

・「引っ越し 〇〇市(所在地、あるいは引っ越し先)」と検索する

・ タウンページを見る

などの方法を使えば、地元の引っ越し業者を探せます

今年見積もりを取ったところ、

地元運送企業と大手企業ではおよそ倍も引っ越し費用が違いました

ただし地元業者は引っ越しできるエリアが制限されていることもあるので、問い合わせの際には必ず確認してください。

3. 家電や家具を処分する・買い替える

引っ越しに合わせて大物家電や家具を処分したり、買い替えたりするのもひとつの手です。

引っ越し前に処分して、新居に新しい家電を入れてもらうことで、引っ越しにかかる費用を抑えることができます。

ファミリー引っ越しはどうしてもトラックをチャーターする必要があるので高くなってしまいますが、荷物をぎりぎりまで減らしてトラックのサイズを小さくできれば引っ越し費用を抑えられます

見積もり下見の際に、

「冷蔵庫や洗濯機、テレビを運ばなければ安くなりますか?」

と聞いてみましょう。

余談ですが、ネット上で「フリマアプリのシステムを使うと格安で家具家電を運べる」という裏技を見られますが、当然ながらおすすめしません。

フリマアプリ側が想定している利用目的とは異なるため、トラブルにつながる可能性もあります

少しの工夫で安くできる可能性はある

ハイシーズン引っ越しは普段の引っ越しとは違い、安くする手段が限られています。

それでも安くするための手段がないわけではありません。

ひと手間で想定よりも安くなる可能性は十分にあります。

少しでも安く引っ越せるよう、筆者もただいま努力中です。(執筆者:金子 ゆかり)

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《金子 ゆかり》
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金子 ゆかり

金子 ゆかり

2歳児を子育て中の三十代フリーライター。出産後、ライフプランを真剣に考えるようになりました。その課程でファイナンシャルプランナー3級を取得。裏付けのある知識と実体験の双方を含んだ記事を書いています。小学校司書補としての勤務経験を生かした、読みやすい文章がモットーです。 寄稿者にメッセージを送る

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