春からの新生活とともに、スマホやタブレットなどの新規購入、または最新機種への乗り換えを検討されている人も多いようです。
性能が高くデザイン性も優れていると、年齢を問わず人気のあるApple製品「iPhoneやiPad、Mac」の購入を検討しているという話をよく耳にします。
しかし現在は、携帯端末の割引規制の関係で、携帯ショップや大手の家電量販店などでも値引きはありません。
そこで今回は「高額で買えない」とあきらめている人におすすめしたい「Apple製品を安く買って端末代を節約する方法」を紹介します。
目次
最大3万弱の割引でApple製品購入のチャンス
Appleの公式サイト内では、約1～3万円程度の割引が受けられる「認定整備済製品・整備済製品」が販売されています。
認定整備済製品・整備済製品と聞くと、製品自体に問題があるように感じる人もいると思いますが、Appleの場合には下記のような製品のことを指しています。
・ 梱包箱に傷がある
・ 製品自体に問題はないがクーリングオフされた商品
などで、このような認定整備済製品・整備済製品は、再度Apple認定プロセスを経て品質が保証されている商品であり、新品同様です。
通常のApple製品と同じように1年間の製品保証が付いており、AppleCare+で保証を延長・強化もできます。
認定整備済製品・整備済製品は、iPhone、iPad、Macなど多くのApple製品を対象としているため、自分の好みのデバイスをみつけやすいでしょう。
購入にあたって3つの注意点
万単位での割引が受けられる認定整備済製品・整備済製品ですが、デメリットもあります。
1. 在庫切れがあり、なくなるのも早い
筆者が仕事用に2月末に購入したとき、筆者が購入したものと同じ製品は、翌日にはもう掲載されていませんでした。
欲しいと思ったときには、短期間でよく考えて購入する必要があります。
製品が少なくなると「残りわずか」と表示される場合もあるため、常に在庫の状況を把握しておく必要があります。
2. 販売されている製品や金額の変動が大きい
3. 学生・教職員割引との併用ができない
SIMに関して
アップル製品は、SIMカードを挿せるものと挿せないものが選択できるようになっており、認定整備済製品・整備済製品も同じ仕様になっています。
SIMが挿せるものは料金が約1～2万円プラスされますが、割引されない携帯ショップや大手の家電量販店で購入するよりは、認定整備済製品・整備済製品のほうが安いようなので、認定整備済製品・整備済製品のなかからSIMカードが挿せるタイプのiPhoneを購入し、格安SIMカードを挿すという人も多いようです。
iPad最大5,000円・Mac最大2万1,000円引き
Appleの公式サイトで販売されている新品の製品を対象とした割引で、対象となる購入者は、「学生・教職員」です。
割引価格を適用
・ Macが最大2万1,000円の割引
・ iPadが最大5,000円の割引
さらに、
・ Appleが独自に製作を手掛けるオリジナル作品や既存の名作が見放題
・ Apple TV+が1年間無料で利用できる
・ Apple製品の保証を延長し、保証内容を強化するAppleCare+への加入が20%の割引価格になる
といった特典もあります。
【4/6まで】割引＋1万8,000円のApple Storeギフトカード
Appleの公式サイトで販売されている新品の製品を対象としたキャンペーンで、対象も、「学生・教職員」のみです。
いまなら、「iPad最大5,000円・Mac最大2万1,000円引き」の項目で紹介した割引に加え、Apple Storeギフトカードがもらえる「新学期キャンペーン」が開催されています。
具体的な内容は下記のとおりです。
・ Macを購入した場合…1万8,000円分のApple Storeギフトカードがもらえる
・ iPadを購入した場合…1万2,000円分のApple Storeギフトカードがもらえる
残念ながらiPadは、Apple Storeギフトカードのプレゼント対象外です。
購入にあたっての注意点
・ iPadは、Apple Storeギフトカードのプレゼント対象外
・ キャンペーン期間が、2020年4月6日（月）までと迫っている
・ 認定整備済製品・整備済製品の割引との併用ができない
キャンペーンや割引などを含む掲載内容は、変更になることもあるのでご注意ください。
また、割引が適用でも高額なので、公式サイトでよく確認のうえ検討ください。
Apple製品を安く買って端末代の節約
Apple製品は、年齢を問わずに高い人気がありますが、どのデバイスも高額で購入に悩む人も少なくないようです。
携帯ショップや大手の家電量販店で割引はありませんが、2つの方法で少しでも安く購入して端末代金を節約してください。（執筆者：山内 琉夢）
