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手取り収入の15%以内に抑える「食費節約3つのポイント」と「お手軽メインレシピ3選」

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手取り収入の15%以内に抑える「食費節約3つのポイント」と「お手軽メインレシピ3選」

節約のために必要な食費の割合

一般的に手取り収入に占める家賃の割合は約30%が目安と言われています。

では、食費の割合はどのくらいが目安なのでしょうか。

実は、約15%と言われています。

手取り30万円の家庭で4.5万円程度です。

エンゲル係数、すなわち生活費に占める食費の割合を抑えることが節約につながります。

とは言うものの、栄養が偏って体を壊しては元も子もありません。

ましてや子供がいる家庭では食事は子供が成長するにあたってとても大事なものです。

子供のいる家庭では、節約しながらも栄養を考えた家計管理が望ましいと言えるでしょう。

お手軽メインレシピ紹介

食費節約のポイント

節約と言っても「まず何からはじめればよいのか、分からない」そのような人にまず試して欲しい食費を節約するポイントを3つ紹介します。

【ポイント1】予算決め

1つ目のポイントは、まず1週間の予算を決めることです。

この際に、

月予算の1/4より少ない金額で設定する

のがおすすめです。

少なめの金額にするのは、病気など何かあった際のお弁当購入費等のその月の急な食費予備費として置いておきます。

【ポイント2】まとめ買い

2つ目のポイントは買い物にできる限り行かなくてもよいようにまとめ買いすることです。

買い物に行くとどうしても余計なものまで購入してしまいます。

いまは必要のない「安く売っている調味料」やおいしそうな「お惣菜」などをつい買ってしまって予算を超えてしまうという可能性は十分にあります。

極力スーパーに行かなくてもよいようにまとめ買いの癖付けをするとよいでしょう。

【ポイント3】献立は決めていかない

3つ目のポイントは、買い物に行く前に献立を決めて行かないことです。

献立を決めてしまうと、高くてもその食材を買うことになってしまいます。

できる限り、その日の特売品などを買うようにして、買ったもので献立を考えると節約になります。

たとえば、

メインになるお肉もしくは魚は、日数分プラス副菜にも使えるように少し多めに買う

と献立を考えやすくなります。

バランスの良い食事とは

まんべんなく食べること

毎日毎食一汁三菜を意識したバランスのよい食事を作るのはもちろん素晴らしいことですが、とても大変です。

栄養バランスを毎日完璧にしなくても問題ありません。

1週間単位程度でバランスが良ければよいのです。

「2日お肉を食べたら3日目はお魚にしてみよう」とか「昨日野菜が少なめだったから今日は少し多めにしよう」など、極端になりすぎず、まんべんなく食べることがバランスのよい食事につながります。

簡単なのにおいしい「お手軽メインレシピ」

毎日仕事に子育てに忙しい、料理はあまり得意ではないという人も必見の簡単なメインレシピを紹介します。

1. 鶏胸肉の味噌マヨ焼き

鷄の胸肉はスーパーでお得に買えます。

安いのですが料理するとパサパサしたり、固くなってしまう経験はありませんか。

その鷄の胸肉がしっとり柔らかくなるレシピです。

作り方

1. 胸肉を削ぎ切りにする

2. 1の胸肉をマヨネーズ、味噌、料理酒、みりん、生姜、にんにく、酢、はちみつに漬ける

3. プライパンで弱火でじっくりと焼く

調味料に漬け込んで焼くだけの簡単さでありながら、低価格の胸肉がしっとりとしたメイン料理に早変わりです。

2. 沢庵で簡単鯖寿司

酢飯を作るには合わせ酢の配合や量など煩わしい作業がありますので、今回は簡単に鯖寿司風にアレンジしてみました。

1. 沢庵をみじん切りにしてご飯に混ぜ込みます。このとき沢庵の汁が有れば少量を一緒に混ぜ合わせます。

2. 1のご飯を冷ましておく

3. 塩鯖を皮面から焼く

4. サランラップの上に1のご飯を棒状に形状し、その上に大葉と3の鯖を乗せラップで押し固める

もともと味の付いている沢庵を使用するため失敗知らず、鯖を焼くだけの簡単鯖寿司の完成です。

3. 全部混ぜて焼くだけの納豆オムレツ

納豆オムレツ

5大栄養素と食物繊維が全て含まれている食材です。

その納豆を使った、納豆嫌いでも食べられるオムライスを紹介します。

1.卵、納豆(タレも)、チーズ、牛乳、塩胡椒を全てボールにいれよく混ぜ合わせる

2.バターを引いたフライパンで焼きオムレツにする

3.ケチャップをお好みでかければ完成です。

チーズと牛乳には納豆特有のにおいを軽減する作用があります

ケチャップライスの上にのせてオムライスにすれば、栄養的にも食べ応えの面でも抜群です。

買い物上手になって節約料理をする

急に節約と言っても長続きはしません。

まずは、できることから少しずつ、ちょっとした意識の違いでできるはずです。

食事は健康だけではなく心の栄養素でもあります。

タンパク質は筋肉を作り、脂質や炭水化物はエネルギー源となります。

ビタミンやミネラルには皮膚や骨、身体のバランスや健康を維持する働きがあります。

価格の安い鶏胸肉や旬の野菜を使って、メイン料理と具だくさんのスープだけでもよいので、買い物上手になって節約料理で心と身体を満たしてあげてください。(執筆者:藤上 かほ)

《藤上 かほ》
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藤上 かほ

藤上 かほ

金融業界のマーケティング部門を子育ての為退職し、年子の子供の育児の為現在は専業主婦の傍らフリーライターをしています。管理栄養士の資格を生かし、主婦として節約を、ママとして栄養を兼ね揃えたバランスのいい家計を目指しています。 寄稿者にメッセージを送る

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