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学習方法はコスパと効率で選ぶ 通信・塾・ドリルのメリットデメリット

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学習方法はコスパと効率で選ぶ 通信・塾・ドリルのメリットデメリット

学校以外でも子どもに学習させたいと考えたとき、通信教育や塾を思い浮かべる人も多いことでしょう。

しかし、学習方法によってコストやメリット・デメリットもさまざまで、どの方法を選ぶのがベストなのか迷いがちです。

そこで今回は、「通信教育・塾・ドリル学習」の3つのコストや、メリット・デメリットを比較しつつ、ムダ銭にならない子どもに合った学習方法を選ぶヒントを紹介します。

効率とコスパの良い学習方法を選ぶ

3つの学習方法 コスト比較

、3つの学習方法にかかる年間コスト相場は、以下の通りです。

【小学生の場合】
小学生の学習費用

≪表は「スマイルゼミ公式サイト」・「進研ゼミ小学講座公式サイト」・「Z会公式サイト」を参照し、筆者作成≫
【中学生の場合】
中学生の学生費用

≪表は「スマイルゼミ公式サイト」・「進研ゼミ中学講座公式サイト」・「Z会公式サイト」を参照し、筆者作成≫

上記のコスト相場は、学習内容の定着を目的とした場合を想定した金額です。

塾にかかるコスト(授業料)は、他の学習方法に比べて圧倒的に高く、別途入塾金や教材費などが加わることも忘れてはいけません。
また、中学生になれば、高校受験対策や模試費用もかかります。

コストの安さで選ぶなら、

塾 

の順番です。

3つの学習方法 メリット・デメリット

コスト面では、市販のドリルを買って勉強する方法が断然お得です。

しかし、もちろんデメリットもあります。

価格面だけで判断せずに、それぞれの学習方法のメリットとデメリットもしっかりチェックしておきましょう。

子供の学習費用メリットデメリット

通信教育とドリル学習は、学習の声かけや教材の準備など、親のサポートが必要になることが多いといえます。

一方、塾はコストはかかるものの、親の出番は少なめです。

ただし、塾の場所や時間帯によっては、送迎が必要となることもあるでしょう。

子どもの向き不向きを把握する

学習方法は子どもの向き不向きが大切

学習方法選びで失敗しないためには、それぞれの学習方法のメリットが、子どもに合っているかどうか冷静に判断することが大切です。

合わないと感じたときは、別の学習方法を試すことで、お金のムダにならない学習方法を見つけることができます。

我が家では、娘が1~6年生まで(6年間)、息子は1~4年生まで(4年間)通信教育を利用して学習しました。

この期間、通信教育にかかった費用(2人分)は、合計48万2,400円です。

しかし、我が家に限っては、正直コスパが良かったとは思えません。

通信教育をやめた理由は、以下の3つです。

・ 学校の学習スピードと教材がマッチしていない

・ せっかくの付録も使わないことが多くもったいない

・苦手な単元を中心に学習させたい

現在は、2人とも市販のドリルと教育委員会がホームページに掲載しているドリルを中心に学習しています。

以前は、通信教育に月1万円以上(2人分)かかっていましたが、今では月300円程度です。

今後は、子どもの理解度や受験対策を考えつつ、塾の利用も考えたいと思っています。

1度利用する学習方法が決まると、途中で方向転換をすることがむずかしいと感じる親もいるかもしれません。

しかし、せっかく学習にお金をかけたとしても、取り組み方次第ではムダ銭になってしまうこともあります。

コスパが良い学習につなげるなら、定期的に取り組み方や理解度をチェックしながら、その都度ベストな学習方法を選ぶことがポイントです。

学習目的の明確化が大切

「基礎学習の定着」「受験対策」「苦手単元の克服」など、子どもの学習方法を探す目的はさまざまあります。

たくさんある学習手段のなかから、コスパが良い方法を選ぶためには、目的を明確にして子どもの向き不向きを冷静に判断することが大切です。(執筆者:成田 ミキ)

《成田 ミキ》
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成田 ミキ

執筆者: 成田 ミキ 成田 ミキ

神奈川県在住。 書籍はもちろんコラムやブログ記事など、とにかく文章を読むことが大好きです。 Webライターとして子育て・美容・健康などライフスタイルに関する記事を執筆中。読んだあとにアクションを起こしたくなるような文章を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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