筆者は現在はペットを飼っていませんが、実家にいる時や1人暮らしの時に小動物を飼っていました。

ペットはとても心を豊かにしてくれると同時に、ある程度のお金も必要になってきます。

この記事では、筆者が歴代飼ってきた中から、少ないお金で飼える小動物たちを紹介します。

※わかりやすく解説するため、かかる医療費はあえて割愛しております。

犬や猫を飼うのにかかるお金

代表的なペットの例として、犬や猫を飼うのにかかるお金はいくらぐらいなのでしょうか。

オウチーノが2016年に実施したアンケートによれば、月々にかかるペット費用の平均は、

・ 1戸建て:犬が1万6,647円、猫が1万78円

・ マンション:犬が2万1,446円、猫が1万1,536円

です。

1か月あたりの飼育費を比較

≪画像元:ヨムーノ

毎月の食事代に加えて医療費やトリミング代などもかかるため、それなりの金額になってしまいます。

ハムスター

ハムスターを飼うときにかかる費用

・ かかるコストはかなり低め。

・ マンションやアパートでも安心して飼える。

愛らしいルックスで人気のハムスターは、子供の頃から高校生になるまでの間ずっと飼っていました。

体毛のカラーが豊富なことやピンポン玉くらいの大きさの種類があったりと、バリエーションが豊かなところも魅力です。

ペットショップでは1匹数百円~数千円です。

初期投資

・ ケージ(檻)
・ 敷きワラ
・ エサ入れ
・ 水飲みボトル
・ 冬や夏に温度調節をするためのグッズ

合計1万円ほどです。

ランニングコストと特徴

ひと月あたりのランニングコストは500~1,000円程度です。

1日1度のエサもペレット(飼料)やひまわりの種が数個と野菜を少しでよいので、月々のエサ代は数百円です。

ほとんど鳴かず、ちゃんと掃除をしていればニオイも控えめです。

気になる点

夜行性なので夜中はちょっとうるさいかもしれませんが、隣に響くほどではないのでマンションやアパートでも安心です。

残念ながら寿命は短く2~3年です。

・ 購入費用:数百円~数千円/1匹

・ 平均寿命:2~3年

・ 初期投資(ケージ・敷きワラ・エサ入れなど):1万円前後

・ 1日当たりのエサ代:数百円

・ ひと月当たりのランニングコスト:500~1,000円

セキセイインコ

セキセイインコを飼うときにかかる費用

ハムスターよりも寿命が長いのでその分のお金がかかるがコストは全体的に低め。

黄色や青などカラフルな身体の色がとてもきれいなセキセイインコは、幼稚園の頃につがいを買ってもらいました。

セキセイインコの平均寿命は7~8年です。

オスはすぐに亡くなってしまいましたが、メスは8年ほど生きてくれました。

ペットショップではヒナ・成鳥ともに数千円程度で売られています。

初期投資

・ ケージ
・ とまり木
・ 巣箱
・ エサ入れ

などをそろえて1万円前後でしょう。

ランニングコストと特徴

ひと月あたりのランニングコストは500~1,000円程です。

エサはペレットやシードなどを与えますが、1袋数百円~2,000円以下のものが多いようです。

中には1kg以上など大量に入っているものもあります。

飼う羽数にもよりますが、それほど頻繁に買い足す必要はないことでしょう。

鳴き声をうるさく感じたこともなく、2匹で仲良く毛づくろいをしている姿はとてもほほえましかったことを覚えています。

ハムスターよりも寿命が長いので、長い目で見ればその分のお金がかかる計算です。

・ 購入費用:数千円/1羽

・ 平均寿命:7~8年

・ 初期投資(ケージ・とまり木・巣箱など):1万円前後

・ 一日当たりのエサ代:数十円以下(1袋数百円~2,000円前後で数か月もつ)

・ ひと月当たりのランニングコスト:500~1,000円

ベタ

ベタを飼うときにかかる費用

初期費用や水質保持の薬剤などにいくらかけるかによって多少コストが変わってくる。

その代わり、エアーポンプ不要・エサ代は安くできる。

ベタは熱帯魚の一種で、光沢のある身体や豪華なヒレが美しい魚です。

筆者は1人暮らしをしている時に飼っていました。

水換えも時々でよくエサもそれほど食べないので世話は比較的楽でした。

「ベタはコップで飼える魚」と聞きますが、やはり狭い水槽ではストレスがかかるそうなので、ある程度の大きさの水槽をそろえることが必要です。

ベタもペットショップで数百円~数千円で売られています。

初期投資

・ フタつきの水槽

・ 水道水のカルキを抜くための薬剤や安定剤

・ 水温を保つためのヒーター

・ 酸素確保のための水草

・ エサ

など前述のハムスターやセキセイインコに比べると、初期投資には少しお金がかかります

筆者は全部そろえて2万円前後でした。

特にヒーターの値段はかなり幅がありますので、予算に合ったものを選びましょう。

ランニングコストと特徴

月々のランニングコストは1,000~5,000円前後でしたが、初期投資の高さと併せて水質を保つため定期的に薬剤などを買う必要があるため、ハムスターやセキセイインコに比べるとやや高くなることでしょう。

ベタは他の熱帯魚とは違いエアーポンプを必要としません。エアーポンプは数百円~1万円前後ですのでその分のコストを抑えられます。

エサも1日数粒程度なので、1袋買えば数か月持ちます。

1人暮らしの寂しい部屋にカラフルなベタがいるだけでとても癒やされていました。

ベタの寿命も少し短く1~3年です。

・ 購入費用:数百円~数千円/1匹

・ 平均寿命:1~3年

・ 初期投資(水槽・水質安定剤などの薬剤・ヒーターなど):数千円~数万円前後

※ヒーターの値段に幅あり。

・ 1日当たりのエサ代:数円程度(1袋500~1,000円前後で数か月持つ)

・ひと月当たりのランニングコスト:1,000~5,000円前後

お金はかからなくてもお世話は必須

家にやってきた時からペットはあなたの家族です。

どれだけ小さな動物でも犬や猫と同じように、寿命が尽きるまで大切に世話をする義務があります。

また、今回はあえてご紹介していませんが、病気になることもあり、医療費もかかります。お金はかからないからという理由だけで決めるのではなく、最期まで世話をできるかどうか、大切にできるかどうかもしっかり考えてお迎えしてください。

予算がないからといって動物を飼うことを諦めなくてもよいと思います。

それぞれのお宅にピッタリな動物をぜひ探してみてください。(執筆者:尋本 景子)