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【節約レシピ】「缶詰1つ」と「冷やごはん」だけでできる リゾット・親子丼・チャーハンの作り方

節約・ポイ活 KALDI(カルディ)
【節約レシピ】「缶詰1つ」と「冷やごはん」だけでできる リゾット・親子丼・チャーハンの作り方

自粛生活の影響でおうちごはんが増え、食費が上がっている家庭が増えているようです。

朝昼晩の3食をきちんと作る生活に、疲れてしまっている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、買い物や下ごしらえの必要がない「家にある缶詰」と、冷蔵庫に余っている「冷やごはん」を使った節約ランチを紹介します。

「あさりの水煮」で作る【あさりのリゾット】

あさりの缶詰

シーフードが使われたリゾットはおいしいのですが、外で食べるととても値段が高いのが難点です。

また、家庭で冷やごはんを使ってリゾットを作っても、エビや貝類を買ってくると材料費だけでも高くつきます

そこでおすすめの缶詰が「あさりの水煮」です。

「あさりの水煮」の缶詰は、スーパーで200~300円で売っています。

すでにむき身になっているため、下ごしらえの必要もありません

作り方

作り方は簡単です。

(1) ごはんとあさりの水煮を鍋にかける

冷やごはんとあさりの水煮1缶を一緒に鍋に入れて火にかけます。

ポイントは、缶詰の汁もすべて鍋にいれることです。

汁の中にはあさりのうまみが凝縮されています。

そして、冷やごはんの量にあわせて水を足します。

目安は、茶わん山盛り1杯程度の冷やごはんに対して水は500ml程度です。

(2) チーズを入れる

弱火で10分ほどコトコト煮たらチーズを入れます。

チーズは加熱用チーズでも、粉チーズでもかまいません。

筆者の家ではスライスチーズを1枚入れます。

チーズの量は好みでかまいませんが、チーズの量によって塩分が変わります。

(3) 塩・コショウで味をととのえる

チーズを入れたら一度味見をして塩とコショウで味をととのえましょう。

あさりのリゾットをおいしく作るコツは、水分を入れすぎないことです。

できるだけ水分を少なくしてあさりのうまみを濃く残すと、「缶詰」とは思えないリゾットに仕上がります。

300円の缶詰で「いつもと違うランチ」が楽しめる

「あさりの水煮」は缶詰の中では安くも高くもない価格帯です。

「ランチに缶詰を1つ開けてしまうのはもったいない」と思うかもしれませんが、外食のリゾットは800円程度が相場です。

300円の缶詰ひとつで「いつもと違うランチ」が楽しめるならお得ではないでしょうか。

「やきとりの缶詰」で作る【親子丼】

やきとりの缶詰

節約ランチの定番といえば丼です。

余ったおかずを温めたごはんにのせるだけで「丼」ができます。

しかし、親子丼は例外です。

親子丼は鶏肉を切って煮込んでから卵でとじなければなりません。

節約家なら、鶏肉は安いときにまとめ買いして冷凍してあるかもしれません。

筆者の家でも肉類は冷凍してあるのですが、ランチのためだけに肉を解凍し、まな板を使って切るのは面倒です。

しかも鶏モモ肉は1枚350~400円以上するため、ランチに使ってしまうのはもったいないと思うかもしれません。

そんなときには「やきとりの缶詰」で親子丼を作りましょう。

「やきとりの缶詰」は1個150円程度で売っています。

「やきとりの缶詰」は、味つけがされているので下味をつける必要がありません

作り方

フライパンに缶詰を汁ごと入れたら、3倍に薄めためんつゆと一緒に煮立たせて溶き卵でとじるだけです。

まな板は使いません。

長ネギを少し入れるとよりおいしくなります。

カルディの「宮崎名物鶏の炭火焼き」で外食の味に

「やきとりの缶詰」を使った親子丼も十分においしいのですが、より外食の味に近づけようと思うのならばカルディの「宮崎名物鶏の炭火焼き」(税込216円)を使うといいでしょう。

焼鳥屋で食べるような炭火が香る親子丼に仕上がります

「スパム」で作る【チャーハン】

スパム

冷やごはんの定番料理といえばチャーハンです。

「スパム」を使ってチャーハンを作るメリットは、「スパム」のあぶらが冷やごはんにまんべんなくまわってパラパラに仕上がることです。

チャーハンをパラパラに仕上げるために市販の「チャーハンの素」を使う人もいますが、缶詰の「スパム」を使えば、パラパラに仕上げるための素(あぶら)も具も1つでまかなえます

作り方

こちらも作り方は非常にシンプルです。

(1) スパムを切って炒める

「スパム」を1cm角に切ってフライパンで炒めます。

「スパム」からあぶらが出てきたら野菜(ねぎなど)を入れて炒めます。

(2) 冷やごはんを入れて味をつける

冷やごはんも入れて味をつけたら完成です。

「スパム」を使ったチャーハンは、どんな味つけでも大丈夫です。

王道の塩コショウ、ケチャップ、カレー味もおいしいです。

「スパム」はタコライス風にするのもおすすめ

筆者の最寄りのスーパーでは、「スパム」は1缶340g入りが税込603円です。

けして安くはない缶詰ですが「スパム」は使い道が豊富です。

冷蔵庫に残っている野菜といためれば肉野菜炒め、温めたごはんの上にアボカドやトマト、レタス、さらに角切りにして軽く炒めた「スパム」をのせればタコライスのようなオシャレなランチができます。

タコライスにするときにはカルディの「サルサソース」(税込390円)をかけると、レストランで食べるような本格的な味わいが楽しめます。

缶詰料理で外食を減らそう

冷蔵庫にめぼしい材料がないときは、つい「外に食べに行く?」と言いたくなります。

しかし、缶詰があれば簡単に節約料理を作れます。

缶詰はさまざまな種類が売られています。

ちょっとぜいたくするときの缶詰、気軽に使える缶詰など、幅広い種類の缶詰を買っておくと、「外に食べに行く」という想定外の支出を防いでくれるかもしれません。(執筆者:式部 順子)

《式部 順子》
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式部 順子

執筆者:美大卒 式部 順子 式部 順子

武蔵野美術大学卒。クリエイティブな発想で芸術エッセイや子育てアイデア、経験に基づいた就職転職記事まで幅広く執筆中の個性派フリーライター。身近にあるものを活用した節約術と時代の流れを読みながらの大胆な節約術を組み合わせながら日々節約を楽しんでいる。節約のモットーは「使うべきお金は使う!無駄な節約はしない!」ストレスフリーな節約術をメインに紹介。 寄稿者にメッセージを送る

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