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次世代住宅ポイント制度が延長 申請期間、対象者、注意点など

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次世代住宅ポイント制度が延長 申請期間、対象者、注意点など

昨年まで家を建てた人、もしくは購入した人が対象になった次世代住宅ポイントという制度があります。

消費税の引き上げに備えて設置された期間限定の制度でした。

この次世代住宅ポイントは本来2020年3月31日までに契約と手続きを済ませなければならなかったのですが、条件付きで制度が延長されています。

詳しく見ていきましょう。

次世代住宅ポイント制度の延長対象者

次世代住宅ポイントのコロナ対策
≪画像元:次世代住宅ポイント


次世代住宅ポイント制度延長の対象になるのは、

新型コロナウイルス感染症の影響で住宅購入の契約ができなかった人

です。

具体的な事例が次世代住宅ポイント交換サイトで紹介されています。

やむを得ず契約ができなかった理由の事例

・ 事業者から受注、契約を断られた

・ 事業者との契約を解除した

・ 引渡し時期の見込みが立たず、契約をあきらめた

・ 次世代住宅ポイント制度を利用できる見込みが立たず、契約をあきらめた

参照:エコdeギフト

次世代住宅ポイント制度延長の申し込みの際に、これらのやむを得ず契約ができなかった理由を申告する必要があります。

さらに、業者と契約を結んだ日にちも重要です。

新築住宅でこの延長を使える人は

2020年4月7日から8月31日までに契約を結んだ人

です。

少し注意したいのが4月1日から6日までに契約した人は対象外ということです。

なぜなのか理由はわかりませんが、契約日を確認してからポイントの発行申請をしてください。

この次世代住宅ポイント制度は家の新築だけでなくリフォームにも使えます

リフォームでも条件や対象期間は変わりません。

次世代住宅ポイント制度発行申請期間

令和2年6月1日~令和2年8月31日

ただし、申請期限前であっても、予算額に達し次第終了になります。

契約が4月7日以降では、注文住宅の場合8月31日までには家は建ちません。

工事完了前でも、必要な書類がそろい次第ポイント発行を申請できます。

ただし、工事完了後に完了報告期限までに完了報告書類の提出が必要です。

申請は郵送、もしくは受付窓口への持参になります。工事請負業者によっては代理申請をしてもらえるので、自分が依頼した業者に確認してみるといいでしょう。

次世代住宅ポイントの制度の流れ
≪画像元:次世代住宅ポイント

ポイントの交換期限

令和2年6月1日~令和2年11月30日

すでにポイントの交換は始まっています。

延長前の制度でポイントを申請した人、つまり2020年3月31日までにポイント発行申請をした人の交換期限も新型コロナウイルス感染症の影響で延長されているものの9月30日までとなっています。

延長前にポイントを申請している人はうっかり間違えないようにしてください。

ポイントを商品に交換するのは郵送もしくはインターネットから手続きが可能です。

交換できる商品

延長前に申請した人、延長後で申請した人で変更はありませんが、人気のある商品は早くに交換が終了することもあるようです。

商品の一覧は国土交通省の「次世住宅ポイント」のHPから確認できます。

【次世代住宅ポイント延長のまとめ】

・ 2020年3月31日までに契約できなかった理由がコロナウイルス感染症関連であることの申告が必要

・ 契約後、書類さえそろえば完成前のポイント申請が可能。ただし、完了報告の提出が必要

・ 延長の対象となるのは2020年4月7日から8月31日までに契約を結んだ人

ポイントの申請期間:2020年6月1日から8月31日

商品との交換申込期間:2020年6月1日から11月30日

5. 制度が使えるタイミングでマイホーム

お得な制度が使えるタイミングでマイホームを手に入れられたらありがたいです。

各ハウスメーカーも感染症対策を取りながら営業を再開しているようです。

家を買おう、建てようと考えていた人は今年の8月末までが1つのねらい目かもしれません。(執筆者:金子 ゆかり)

《金子 ゆかり》
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金子 ゆかり

2歳児を子育て中の三十代フリーライター。出産後、ライフプランを真剣に考えるようになりました。その課程でファイナンシャルプランナー3級を取得。裏付けのある知識と実体験の双方を含んだ記事を書いています。小学校司書補としての勤務経験を生かした、読みやすい文章がモットーです。 寄稿者にメッセージを送る

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