梅雨の時期はあちこちでカビが生えます。

とくに浴室は湿度が高く、カビの要注意スポットです。

先日、筆者はお風呂のイスの内側をみてぞっとしました。

表面は毎日洗っていたのですが、内側は放置していたのです。

スポンジやタワシでこすってみても汚れは落ちません。

少しの水あかならば100円ショップでクエン酸スプレーとメラミンスポンジを買ってくればいいのですが、その程度で落とせる汚れではありませんでした

※ メラミンスポンジは素材によってはイスが傷つく可能性があります。目立たないところで試してから使用してください。

「これなら買い替えたほうがいい」と思いホームセンターに向かいました。

すると想像していたよりも風呂イスの相場が高いことに気づき驚きました

意外と高い「お風呂のイス」

3位:「ホームセンターのお風呂のイス」は費用と効果が比例

1番安いものは数百円から、1番高いものは1万円近くするものもあり、こだわりもピンからキリです。

1番安いものに共通していた点は、椅子の高さや座面の幅が小さく、形が筒状になっています

高さが低いイスは座ったり立ったりの動作が大変です。

筒状のイスは通気性が悪く内側にカビが生えやすくなります

つまり、安いイスはそれなりのデメリットがあるように感じました。

一方、1番高価なお風呂のイスはアクリル製で一切の凹凸がなく、使用後は浴槽のヘリにかけて保管ができるすぐれものでした。

ツルツルのアクリルならば汚れもつきにくく、浴槽にかけることで常に乾かすことができます。

しかし、風呂イスに1万円を払える人はそう多くはないでしょう。

つまり「ホームセンターのお風呂のイス」は、費用と効果が比例しているといえるのかもしれません。

お金に糸目はつけずハイレベルな風呂イスを求める人は、ホームセンターをのぞいてみるととっておきの1脚がみつかるかもしれません。

2位:「ダイソーのお風呂のイス」は600円(税抜き)なりの費用対効果かも

ダイソーにもお風呂のイスがあります。

400円~600円(税抜き)とダイソーにしては高額商品ですが、お風呂のイスの相場と比べれば破格の値段です。

600円の商品は、高さも高く座面の幅も十分あり、ホームセンターでは2,000円程度が相場の商品に分類されるかもしれません。

ただひとつ難点をいえば、やはり形が筒状で内側の通気性が気になります

筒状は浴槽のヘリにかけることができません

おそらく内側までしっかりと手入れをしなければカビだらけになってしまうでしょう。

お風呂のイスは使う時間が短いため、多少汚れてきても気にせずに、驚くほど長期間使い続けていることがあります。

節約の基本は「モノを大切に長く使う」ですが、お風呂のイスは汚れやすく値段の割に維持する手間(洗って清潔に保つ手間)がかかります。

600円のお風呂のイスを気楽に使って「1年ごとに買い替える」という方法もアリなのかもしれません。

ダイソーの600円のお風呂のイスを1年ごとに買い替えて5年使えば3,000円かかります。

ホームセンターで似た商品を2,000円で買って5年使えば月当たり約34円です。

洗う手間も含めて考えればダイソーの600円のお風呂のイスとホームセンターの2,000円のイスは差がないと考えられます。

1位: 無印良品の「ポリプロピレン風呂いす」690円(税込み)はいいとこどり

無印良品のお風呂のイス
≪画像元:無印良品

ホームセンターで売っている高額商品の魅力は

「浴槽にかけて保管ができる」

「イスに高さがある」

「汚れがつきにくい材質」

の3点でした。

ただ、その3点をクリアしているお風呂のイスは5,000円以上が相場で高根の花です。

3点はクリアできなくても、2点クリアしたイスが無印良品にありました。

しかも690円(税込み)というダイソーに近い値段です。

無印良品の「ポリプロピレン風呂いす」は、高さが23cmもあります

高さがあるイスは安定感をだすために筒状であることが多いのですが、無印良品の「ポリプロピレン風呂いす」は安定感を保ちつつ、浴槽のヘリにかけられる絶妙な「すきま」がついています

日本製です。

しかし、アクリルのようにツルツルした素材ではないため汚れはつきやすいかもしれません

とはいっても、一般的な費用対効果を考えると無印良品の「ポリプロピレン風呂いす」が1位ではないでしょうか。

たかがお風呂のイスといっても、1日の終わりに座り心地のいいイスに座ってシャンプーするか、座りにくいイスに座ってシャンプーするかではリラックス度が違います。

とはいっても値段が高いイスを選べばすべての人が座り心地、使い心地に満足できるというわけでもなさそうです。

高価なアクリル製のイスはぬれるとツルツルすべってしまい落ち着いて座っていられないという声もあります。

ゆったりとくつろげる入浴をするためにも「自分にあった費用対効果とはなにか」を考えてとっておきの1脚をみつけてはいかがでしょうか。(執筆者:式部 順子)