長かった梅雨があけ、本格的な夏がやってきました。

今年は「マスク」という例年にはない必須アイテムがあるうえ、学校など多くの人が集まる施設では、閉めきった状態での冷房に躊躇する声もあるようですから、いつも以上に暑さがこたえそうです。

そこで役立つアイテムが、ここ数年よく見かけるハンディ扇風機です。

お手軽価格で購入できるダイソーには、100円~500円まで10種類ほど販売されています

果たして100円でもひと夏なら使えるのか、500円にはその価値があるのか、独自調査をしてみました。

10種類ほどあるダイソーの扇風機

ダイソー商品は2020年8月現在の税抜き価格です。

ラインアップは豊富、3つのタイプから選択

ダイソーのハンディ扇風機は、

「手動」
「電池式」
「USB充電」

と3つのタイプの商品があります。

それぞれデザインが豊富で、ディズニー、クマやウサギなどのアニマルやフルーツ、キャンディーなど色や形がとってもかわいいものから、ミニ扇風機としても使えるちょっと本格的なものまでそろっています

今回は3つの商品に絞って、そのメリットデメリットについて考察してみましょう。

1. 「Handy Fan」手動タイプ

手動タイプ

かわいいデザインが多いなか、手動のものからはユニセックスなデザインを選んでみました。

横についているレバーを指で握りこむことで3枚の羽根が回るのですが、風は少なめです。

風の強さ

素早く指を動かせば風量を増やせますが、個人的な感想を言えば、同じ手動ならうちわや扇子を使ったほうが大量の風がくるように感じました

ただしハンディ扇風機の中から選ぶとすると、今回の購入品の中では手動式が1番軽かったので、お子さんには扱いやすいかもしれません。

手動タイプを選ぶときのポイント

自力で動かすため、使用時には片手がふさがってしまうことを念頭において検討してください

キャラクターものには、羽にカバーがなくむき出しのデザインになっているものもあるので、小さな子どもさんの使用には注意が必要です。

2. 「ミニ扇風機カプセル」電池タイプ

ミニ扇風機カプセル

電池式もバリエーションは豊富で価格帯もさまざまですが、あえて100円のものを試してみました。

手動タイプの後に試したせいもあったのか、その威力には正直驚きました

100円でもパワーは十分

2枚の羽根で全長わずか10センチほどのコンパクトさですが、十分涼しさを感じます

スリムなカプセル型にキャップがついていますから、バッグにすんなり入るものうれしいポイント、100円とは思えないクオリティです

電池タイプを選ぶときのポイント

100円のミニ扇風機は単四電池2本ですが、商品によっては単三電池が必要なものもあり、どれも電池は別途購入しなくてはなりません。

どれも電池は別途購入

羽根は柔らかい素材でできていますが、回転速度はとても速いので、至近距離での使用にはご注意ください

3. 「ハンディ扇風機」USB充電

使用シーンが増えるスタンディングタイプ

手持ちもできますが、付属のスタンドを使って自立させられるため、使えるシーンが広がります

フル充電での稼働時間は1~3時間ですが、USBケーブルが同封されていますから、パソコン作業での使用に丁度いいです。

7枚羽根で3段階の風量が調節可能と機能性もバッチリ、最もパワーの強い状態にするとリボンが画像のように真横になびき続けました。

リボンが真横になびき続けます

USB充電タイプを選ぶときのポイント

涼しさという点では申し分ない充電タイプですが、パワーが強くなれば音も大きくなります

どのハンディ扇風機でも多少なりとも音がしますが、移動せず1か所で使うような場合、場所によっては配慮が必要でしょう。

また重さ174g全長19.7cmと、3つの商品の中で最も大きく、以下の画像の通り電池式のミニ扇風機の倍近くあります

忘れずチェックしてください。

大きさの比較

ハンディ扇風機は、本当に100均が安いのか

楽天の最安値商品
≪画像元:Rakuten

2020年8月現在楽天で最安価格を調べてみると、電池式の商品が税込418円に送料が必要でした。

Amazonで一般的な価格帯を探ってみると、1,000円前後から3,000円近くするものまでありますから、500円の充電式でもダイソーはやはりお買い得といえそうです

厳しい夏を元気に乗り越えよう

今回3種類のハンディ扇風機を使ってみて、手動はかわいい商品が多いのですが、正直涼しさという点では1番効果が薄かったように思います。

しかし、パワフルな他の2点では電池や充電がなければ使えませんが、手動は本体さえあれば動きます。

風量を測定するのは個人では難しいのであくまで筆者の感覚ですが、電池式のパワーはなかなかで、充電式の強には及ばなくても、弱~中に近いようにも感じられました。

とはいえ電池がどれだけ持つか目安になる記載はパッケージにはなく、コスパ的に判断しにくい一面もありますが、100円の電池式でも役割を十分に果たすように思われます

それぞれに、メリットとデメリットがあります。

よく吟味して、今年の暑く厳しい夏を元気にお過ごしください。(執筆者:リアルな実用性のある記事にこだわる 吉田 りょう)