冷蔵庫を開けるとそのたびに冷気が出ていき、冷やすのに電気代がかかります。

今の時期はとくに開ける回数が増えるので、電気代が気になります。

そこで今年はとことん冷蔵庫を開ける回数を減らす工夫をしてみました。

冷蔵庫収納対策5つで電気代節約

冷蔵庫を10秒長く開けると電気代はどれくらい増えるのか

冷蔵庫の扉を10秒長く開けておくと、年間160円の電気代が上がるようです。

わが家は家族5人なので、それぞれ開閉時間が10秒ずつ増えるとしたら、年間800円電気代が増えることになります。

今年は家族が家にいる時間が増えたので、冷蔵庫を開ける回数が増えています。

猛暑でエアコンの稼働時間も長くなっていますので、この時期なるべく他の電気代は減らしたいものです。

冷蔵庫の開閉時間を10秒短くしたときの節約金額

長く開けてしまう原因

わが家は子どもが全員10代に突入したので、各自で軽食やおやつを冷蔵庫から出して食べることが増えました。

そんな子ども達を観察していると、冷蔵庫を長く開けてしまう原因は主に2つのようです。

【原因1】何を取り出すか決めずに開ける

とりあえず開けてから「何かないかな」と物色します。

涼も得られるのでついやってしまう行動です。

【原因2】目的のものがどこに入っているかわからない

開けてすぐのところに入れておいても、なかなか見つけることができず、ずっと扉を開けっぱなしにしてしまうようです。

冷蔵庫を開けている時間を短くするための対策5つ

以上2点の原因に注目して、冷蔵庫を工夫してみました。

1. 迷いやすいものだけ、扉に案内図を掲示

「なにかないかな」で扉を開けっぱなしにすることを阻止するために、迷いやすい物は扉に案内図を書く事にしました。

ポイントは収納してある場所に書く、ということです。

食材はマスキングテープやマグネットに書いておくと繰り返し使えます。

現在の冷蔵庫の扉はこのようになっています。

冷蔵庫内の物の位置がわかるように案内図を設置

毎日使うものは冷蔵庫内で場所を固定しているので、子どもでも迷うことはありません。

問題は時々しか使わない調味料です。

しかも家族によって好みが違うと、種類が増えてしまう傾向にあります。

あまり細かく場所を決めると収納する方もストレスですので、扉についているポケットごとに「ここは甘い調味料」、「ここは辛い調味料」と決めて収納することにしました。

牛乳とコーンフレークはよくいろんなところに入れられてしまうので、場所を固定するためにあえて書いています。

最初はもっとたくさん書いていたのですが、文字数が多いと読むのが面倒になってしまうようで、現在は上記画像程度の分量で案内図を貼っています。

2. 冷蔵庫内の定位置にラベリングしておく

冷蔵庫の中身がいつでも整理整頓されていれば良いのですが、現実にはなかなかそうはいきません。

そこで子どもが使うものはしっかり定位置を決め、マスキングテープで表示することにしました。

冷蔵庫内のラベリング

朝食に使うものは、ごはんとパン用にそれぞれ分けて収納ケースに入れました。

日替わりのものは、サンドイッチや具入りおにぎり、手作りおやつなど、2日以内に食べるものを入れておきます。

竹輪や納豆なども買ってきた時はここに入れます。

日替わりの食べ物は、冷蔵庫の扉にも品名を書いておきます

場所を固定することで、探す時間がぐっと減りました

場所は子どもが見つけやすく、すぐ取れる位置にしました。

3. 冷凍庫もこどもが食べていいものだけ書く

冷凍庫の子どもむけ食材は、おにぎり、パン、冷凍食品です。

アイスは別の引き出しに入れています。

書くのはやはり、子ども用に準備してある食材のみにしています。

冷凍庫には普段の食材もたくさん入っているので、子ども向けの軽食は常に手前に入れるようにしました。

冷凍庫内のラベリング

冷凍庫の浅い引き出しにはおにぎりを入れています。

冷凍庫に入っているおにぎり

わが家ではご飯が余ったら保温にせず、すべておにぎりにして冷凍します。

白米と味付きおにぎりの2種類を常備しておけば、今日はおやつが何もないという時でもなんとかなります。

4. アイスは箱を見える所に飾る

家族でアイスの好みが違うと、がらっと開けて

「このアイスならいいや」

見るだけで閉めるなんてことがあります。

そこでアイスを買ってきたら箱から出して冷凍庫に入れ、その空箱は冷蔵庫にマグネットで貼り付けることにしました。

子どもたちはその内容をみて、アイスが自分の好みでない日は、カフェオレなど甘い飲み物を作ったり、お小遣いで買いに行ったりしています。

好みのアイスがおやつで喜ぶ中学生

5. 麦茶は冷蔵庫に入れない

冷蔵庫で作った麦茶は、氷と一緒に保温ポットに移し替えてテーブルの上に出しておきます

これなら麦茶を飲む度に冷蔵庫を開け閉めされることはありません。

ポットの中身がなくなったら、冷蔵庫で作っておいた麦茶を移し替えればOKです。

子どもが小さいときは、毎朝1人1本ずつステンレス水筒に麦茶を入れて渡していました。

テーブルの上の保温ポットは大容量だと重いので、扱いやすい水筒を何本か置くのもおすすめです。

工夫が奏功して扉の開閉激減

以前はしょっちゅう開け閉めしていた冷蔵庫ですが、今では冷蔵庫の扉の前でじっと考えている姿を見るようになりました。

冷気を保つことは食材の鮮度を保つことにもつながりますので、2重の節約につながります。

家族の冷蔵庫開けっぱなしが気になる方はこういった工夫を試してみてはいかがでしょうか。(執筆者:田中 よしえ)