最大5,000円分のマイナポイントをもらえるということで、マイナンバーカードの発行を考えている人も多いと思います。

マイナポイント以外にもオンラインで行政関連の手続きや情報確認をできるようになるなど、マイナンバーカードには便利な側面が多くあります。

しかし、「手続きが面倒くさそう」だと感じていて、発行するのを敬遠している人も中にはいるのではないでしょうか。

確かに発行までに1か月以上と時間はかかりますが、手続き自体はとてもシンプルで手間はかかりません

今回は、マイナンバーカードの発行手続きの大まかな流れが理解できるように、手続きの全体像を簡潔に紹介していきます。

マイナンバーカード 「発行方法」

マイナンバーカード発行手続き「2つのステップ」

マイナンバーカードの発行手続きは、大きく次の2つのステップに分けられます。

(1) マイナンバーカード発行の申請

(2) マイナンバーカードの受け取り

申請してからマイナンバーカードが発行されるまでに通常は1か月程と、発行には意外と時間がかかります。

そのうえ現在は申請が急増していて、自治体によってはさらに待たされるところもあるため、時間に余裕を持って申請することを意識しましょう

ここでのポイントが、(1) 申請と(2) 受け取りのどちらか一方は、実際に自治体窓口に行く必要があるという点です。

申請時に自治体に行く方法を「申請時来庁方式」、受け取る際に自治体に行く方法を「交付時来庁方式」と言います。

なお、現在は新型コロナ肺炎の影響もあり、申請時来庁方式を中止していたり非推奨としていたりする自治体もあります。

基本的には、申請時に自治体に行く必要のない「交付時来庁方式」でマイナンバーカードを発行する方法をおすすめします。

交付時来庁方式について

交付時来庁方式を選択する人が多いと思いますが、この方法についてもう少し細かく見ていきましょう。

交付時来庁方式では自治体に行くことなく申請できますが、その方法として次の3つのパターンが用意されています。

(A) スマホやPCからオンラインで申請する方法

(B) 証明写真機から申請する方法

(C) 郵送で申請する方法

上記の申請方法について、具体的な手続き内容はマイナンバーカード総合サイトをご覧ください。

申請後、マイナンバーカードの発行が完了すると交付通知書が郵送で届くので、案内に従ってマイナンバーカードを受け取りに行きます。

申請方法を選ぶうえでのポイント

どの申請方法にすればよいのかを悩むかもしれませんが、「個人番号カード交付申請書」が手元にあるかどうかによって選択肢がほぼ決まってきます。

そもそも「個人番号カード交付申請書」が何かが分からない人も少なくないと思います。

豊島区のマイナンバー通知書
≪豊島区のマイナンバー通知書≫

自分のマイナンバーが決まったタイミングで「通知カード」または「個人番号通知書」が郵送されてきているはずですが、「個人番号カード交付申請書」はこの際に同封されているものです。

この「個人番号カード交付申請書」を手元に残していない人もいらっしゃるかもしれません。

実は(A) スマホ・PC、(B) 証明写真機の方法を選択するためには「個人番号カード交付申請書」が必須なので、手元にない人は自動的に(C) 郵送の方法で申請することになります。

「個人番号カード交付申請書」が手元にある場合は、(A) ~(C) のいずれの方法でも申請を行うことが可能です。

基本的におすすめなのは、その場で申請できてもっとも手軽な(A) スマホ・PCです。

写真データが必要ですが、スマホのカメラやデジカメで撮影すれば問題ありません

証明写真機で写真を撮りたい人には、(B) 証明写真機の方法がおすすめです。

また、スマホやPCが苦手な人、所定の大きさのプリントアウトした写真が手元にある場合には (C) 郵送がよいかもしれません。

おすすめの申し込み方法

マイナンバーカードの申請はお早めに

どの方法でマイナンバーカードを申請するかを決めてしまえば、あとはマイナンバーカード総合サイトの指示に従って進めていくだけです。

手続き自体はシンプルなので迷うことはないと思いますが、発行には予想以上に時間がかかるという点は注意しましょう。

通常は1か月程度で発行されますが、現在は申請が集中しており、自治体によってかかる時間が異なるようです。

だいたいの目安は、お住まいの自治体ホームページに公表されているのでチェックしておくことをおすすめします。

マイナンバーカードの大きな特典であるマイナポイントの対象期間は2021年3月までです。

マイナポイントの手続きに必要なマイナンバーカードは、時間に余裕を持って申請しましょう。(執筆者:貝田 凡太)