筆者がこれまで出品してきた商品だけではなくほかの出品者のものでも、写真のクオリティが高い商品のほうが、高額でしかも素早く売れるのがメルカリの特徴です。

どうせ売るなら1円でも高く、素早く売り切ったほうがまとまた利益を早く手にできます。

そこで今回は、メルカリ取引実績400件以上の筆者がこれまでの経験によって生み出した、プロ並みのクオリティの写真を撮影する4つの裏ワザを紹介します。

コストをかけずにできる方法ばかりですので、ぜひ参考にして売上金アップにつなげてください。

お金をかけずに「プロクオリティの商品写真」を撮影する4つの裏技

商品写真をプロ並みのクオリティで撮影する4つの裏ワザ

メルカリで売られている商品の見た目は、商品写真でしか判断できません。

購入者の都合で返品すると購入者側にペナルティが課せられることもあるため、商品の状態をきちんと確認できない写真しかなければ購入されません。

その一方で、ハイクオリティの写真が使われていると購入者は状態が良いと判断するため、少し高い値段でも売れることがあります。

もちろん、実物とかけ離れてしまうほど写真を加工するのはNGです。

「実物と色が違う」「違うものを発送したのではないか」と思われて、返品や評価ダウンなど出品者にとってマイナスとなってしまいます。

ポイントは

実際の商品とイメージが離れすぎではない範囲でハイクオリティの写真を撮影する

ことです。

このポイントをおさえておけば、商品が売れるスピードがアップして売値も相場より高くなるはずです。

1. 明るい環境で撮影する

写真を撮影する場所が明るければ明るいほど、鮮やかでプロのカメラマンが撮影したような仕上がりに近づきます。

そのため、できる限り明るい環境で撮影することが大前提です。

夜ではなく昼間に、雨天や曇天ではなく晴れた日に撮影し、

晴れた昼間でも室内の照明をオンにして撮影

してください。

白いシーツや布がある場合には、背景として使用することで明るさがアップするだけではなく、商品の形や色合いが鮮明に写ります。

本格的なバックスクリーンを購入しなくても、シーツを壁に垂れ下がらせるだけで代用できるので参考にしてください。

昼間の撮影が難しいときには、室内の照明だけでは暗く写ってしまう場合があるため、100円ショップで購入できる小さめのライトをプラスするのがおすすめです。

インテリアコーナーにあるロウソクや卵、ガラスコップなどの形の簡易ライトでも、ないよりは明るい環境を作り出せます。

ただし、夜に照明を使って撮影する際には、自分の影が写真に入り込まないよう注意してください。

商品の色合いがわかりにくくなるだけではなく、素人っぽさが出た写真になってしまうのでおすすめできません。

2. 平置きする場合は背景シートを使う

メルカリで、大理石やおしゃれなレースの上で撮影された写真が使われている商品を見かけたことはありませんか。

このような写真を見て「おしゃれなテーブルを持っているんだな」「うちには古い机しかないからできないわ」と思う人もいるかもしれませんが、「背景シート」を使用しているケースが多いです。

背景シートとは、コスメやピアスなど小物商品を撮影するときに使うシートのことで、近頃は100円ショップでも販売されています。

A3サイズぐらいの背景シートを1枚用意しておけば、小物を出品する際に十分に対応可能です。

傷がついたり落書きされた机やフローリングに置いて撮影するよりも、背景シートを使ったほうが写真のクオリティは上がります。

明るさにも注意をすれば、通販サイトの商品写真のようにおしゃれに撮影できるはずです。

3. 通販サイトの写真を参考にして商品を並べる

通販サイトの写真を参考にして商品を並べる

通販サイトで使われている写真はプロが撮影したものですから、商品の並べ方を参考になります。

コスメならコスメブランドのサイトを、服ならブティックのサイト、アクセサリーならアクセサリーの通販サイトなどを参考にするとよいことでしょう。

ただし、書籍類は商品そのものの写真が載っているケースがほとんどありません。そのため、以下のポイントに注意して撮影してみてください。

本を撮影するときのコツ

・ 1冊 → まっすぐに撮影する

・ 2~5冊 → 上下にわけてまっすぐに撮影する

・ 5冊以上 → 背表紙のみの写真と平置き写真の2パターン撮影する

本の表紙が並行ではなくガタガタだったり、重なっている部分があって状態がよく見えなかったりすると写真のクオリティが下がるだけではなく、売れゆきもダウンしてしまいます。

本以外の商品は通販サイトを参考にすればよいのですが、参考写真が見つからないときには、メルカリで「いいね」の数が多い写真も参考にしてみてください

4. 明るさのみ撮影後に加工してもOK

商品や部屋の環境によっては1.で説明した方法でも、明るさが足りない場合があります。その際には、明るさのみを撮影後に加工しても大丈夫です。

カメラアプリを使用してもよいのですが、メルカリで使えるカメラでも明るさを調節できます

メルカリアプリなら商品写真の撮影と同時に加工もできるので手軽です。

ただし、あまりに明るくしすぎると、実際の商品と色合いが違ってしまうため注意してください。

メルカリアプリの編集機能では、無加工の場合にはカーソルが中心にきています。

1番右側までカーソルを動かすと明るすぎるため、カーソルを中心と右側の真ん中ぐらいに合わせてください。

メルカリや他のカメラアプリでは、色温度や彩度を調整できますが、青みがかったり黄色ががかったりと色合いが変わってしまいますので色の加工はしないほうが無難です。

カメラのクオリティより撮影環境にこだわる

クオリティの高い写真を撮影するには一眼レフやデジカメが必要だと考えている方もいるかもしれません。

たしかに、一眼レフなどのほうが写りはよいことでしょう。しかし、ここ2~3年で発売されたスマホであれば画質がきれいなので、メルカリ用の写真を撮影するには十分です。

カメラの質より、明るさや背景、商品の置き方など、撮影環境や撮影方法にこだわったほうがクオリティの高い写真に仕上がります。

紹介した方法は初心者でもチャレンジしやすく、高価な備品は必要ありませんので挑戦し、メルカリの売上金アップにつなげてください。(執筆者:メルカリ取引400回以上 石神 里恵)