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朝食で年間最大6.6万円の節約 親子3人1食300円→120円にしたメニューのポイント

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朝食で年間最大6.6万円の節約 親子3人1食300円→120円にしたメニューのポイント

朝は忙しく時間もないため、すぐ食べられるサンドウィッチやゼリー、または食べないという方も多いかもしれません。

食べなければお金もかかりませんが、体調を崩して病院へいくとなると結局お金がかかってしまいます。

今回は、毎日朝食を取りながら年間最大6.6万円の節約に成功した我が家のメニューをお伝えしていきます。

過去の朝食事情と費用

我が家では、今まで事前にスーパーやコンビニで購入したすぐ食べられる菓子・惣菜パンがメインでしたが、値段の割に物足りないなと感じていました。

大まかに値段を計算してみると、1年間でかなりの出費になっていました。

1食約300円(例:3人で菓子パン3つ)×365日=10万9,500円

家族3人分の朝食メニューを考案

朝は、共働き世帯にとって一番バタバタする時間帯です。

時間がなくても、10分早く起きるだけで、家族全員分の朝食が用意できるメニューを考案してみました。

メニューを考える上で重要視したポイントはこちらです。

1. 朝準備する時間がかからない

2. 子供がすぐ食べてくれる

3. 一人当たり100円未満にする

4. 家族が飽きないように、メニューを複数作成する

子供メニュー

子供用のメニューがこちらです

(1) 納豆1パック+ミニおにぎり+ウインナー2本(60円)

(2) 納豆1パック+バナナ1本+ミニゼリー2個(56円)

(3) クリームパン(6個入り中1個)+バナナシェイク(48円)

シェイクは、バナナ1本・氷・牛乳少々をミキサーにかけたものです。

初めはミキサーを使うと洗い物が増えるため躊躇しましたが、結果子供の食べる時間が早くなったため、時間短縮になりました。

おにぎりも夜のうちに握っておき、朝はウインナーと一緒に電子レンジで温めるだけです。

※我が家では、子供が納豆好きなのでメニューに組み込みましたが、適宜自分の子供が好きなおかずをチョイスするのがポイントです。

夫メニュー

しっかりと食べたい夫のメニュー

(1) ご飯+前日夕食の残り(28円)

(2) 食パン+前日夕食の残り(シチューやカレーの時)(12円)

(3) ご飯+目玉焼き+ウインナー2本(58円)

夜のうちに、夕食のおかずをお皿に盛っておいたり、目玉焼きとウインナーの場合も焼いておき、冷蔵庫に保存しておくので、朝は電子レンジで温めるだけです。

筆者(妻)メニュー

私もメニューはこんな感じです

(1) ハニートースト+コーヒー(34円)

(2) 食パン+前日夕食の残り(シチューやカレーの時)(12円)

(3) ベーコントースト+コーヒー(48円)

ハニートーストは、食パンを焼いて、マーガリンとはちみつを塗って完成です。

約6万円の節約に成功

メニューを考案した後は、朝食をランダムに作成、継続し実践してみました。

1年間で節約できた値段を算出すると、

1番安い組み合わせ

子(48円)+夫(12円)+筆者(12円)=72円

1番高い組み合わせ

子(60円)+夫(58円)+筆者(48円)=166円

家族3人1日あたりの朝食平均値段(119円)× 365日=4万3,435円

今までかかっていた朝食費(10万9,500円)− 4万3,435円=6万6,065円

年間約6.6万円の節約に成功しました。

実践して感じたメリット・デメリット

メリット1:栄養面でも、菓子・惣菜パンよりバランスが良くなり、体調を崩すことが減った

メリット2:ランダム献立にしたことで、飽きずに継続できた

デメリット1:洗い物が増えた(できる限りワンプレートにすることでストレス軽減)

デメリット2:夜のうちに少し準備が必要

筆者自身継続してみて、いくつかデメリットはあるものの負担を感じることはありませんでしたし、メニューも1人1食100円未満としたのも、ハードルが高すぎず継続できたポイントだと感じました。

食費の節約となると、今まで夕食メニューを主眼としていましたが、朝食も簡単に節約でき驚きました。

自分の家族に合ったメニューを考えて、食費節約につなげてください。(執筆者:今井 ゆうき)

《今井 ゆうき》
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今井 ゆうき

救急救命士資格を取得後、消防士として勤務。10年間タンク隊、救急隊として勤務したのち結婚。現在は子育てをしながらフリーライターとして活動中です。様々なジャンルを執筆できるライターを目指しています。趣味は、読書と旅行。家計をやりくりし、浮いたお金で旅行をする事が好きです。必要なことに、惜しみなく投資できる家計をモットーにしています。 寄稿者にメッセージを送る

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