今年の冬は雪が多く、体が芯から冷えるような気温の日も続いています。

そのような時に恋しくなるのが温かいお風呂ですよね。

ところが、家がプロパンガスだとガス代が気になって湯船につかるのをためらってしまいます。

また、ユニットバスには追い炊き機能がついていないものもあります。するとせっかくお湯を張ってもすぐに冷めてしまいます。

筆者も以前に追い炊きなしのユニットバスの付いたプロパンガス物件に住んでいたのでよくわかります。

しかし先日、家電量販店で思わず「ナイスアイディア!」と膝を打つ商品を見かけました。

その名も「風呂バンス」です。特徴や節約になるのかなどを調べてみましたので紹介します。

「風呂バンス」とはどのような商品なのか

3種類の風呂バンス
≪画像元:パアグ

「風呂バンス」は、ガスではなく電気を使ってお風呂を沸かしたり保温できる「ポータブル電気バスヒーター」です。

現在は使用するワット数がそれぞれ異なる

「スーパー風呂バンス1000」

「風呂バンス1000エアファースト」

「ミニ風呂バンス480」

の3種類が販売されています。

どれも使い方は同じです。本体を湯船に入れた後にプラグを風呂外のコンセントに差し込むだけで使えます

すべてに空焚き防止機能や漏電遮断器、安全用サーモスタット、温度ヒューズが付いているためお湯が沸きすぎて熱湯になってしまうなどということはありません。

公式サイト等からのネット通販で購入できるほか、家電量販店や東急ハンズなどで扱われています。

価格は

「風呂バンス1000エアファースト」:3万円強

「ミニ風呂バンス480」:2万円強

です。キャンペーン等でもう少し安く購入できるタイミングもあるようです。

ただし、風呂バンスは湯船に入れればすぐにお湯が温まるという商品ではありません。

季節や気温にもよりますが、「風呂バンス1000エアファースト」では冷水の状態から適温の40度前後までになるには4時間~8時間程度かかります。

風呂バンスでどのくらい節約できるのか

風呂バンス1000
≪画像元:パアグ

実際のところ、風呂バンスを使うことでどの程度の節約効果が見込めるのでしょうか。

プロパンガス(LPガス)でお風呂を沸かす費用

まず、プロパンガス(LPガス)でお風呂を沸かすのにどの程度の費用が掛かるかを見てみましょう。

プロパンガスの料金は一律に定められているものではないのであくまで一例ですが、お風呂を1回沸かすのにガス代は118円から200円掛かると言われています。

保温や追い炊きは元のお湯の温度にもよりますが、給湯器の中でお湯を沸かすよりも熱効率が悪くなるためガス代が高くなる傾向にあります。

特に、冷え切ったお湯を追い炊きで沸かし直す場合には新しくお湯を張るのと同じくらいにはガス代が掛かると思ってよいと言えます。

「風呂バンス」でお風呂を沸かす費用

一方で、「風呂バンス」は販売サイトによると、「風呂バンス1000」で冷水から追い炊きで湯沸かしをすると1回21円の電気代だということです。

実際に使用しているブログ等を見ると27円、あるいは少し高くなって100円程度かかっているという人も見かけました。

それにしてもプロパンガスを使ってお風呂を沸かすよりは安くなりそうです。

「風呂バンス」本体の代金を考えても、1年程度使えば元が取れる見込みだといえそうです。

「風呂バンス」を使う時のコツや注意点

「風呂バンス」は電気の力でお湯を沸かします。

家の契約ワット数によっては、「風呂バンス」と同時に電気を多く使う家電を使用するとブレーカーが落ちてしまうという体験談がありました。

ワット数を大きくすると解決できますが、電気の基本料金も上がってしまうので節約効果が薄れてしまいます。

「風呂バンス」を使っている時にはアイロンやドライヤーを並行して使わないというのが良さそうです。

また、風呂の蓋に合わせて風呂用アルミシートを使うことでお湯の保温効果が高まります。アルミシートはホームセンター等で購入できます。

プロパンガス物件なら「風呂バンス」の導入の検討価値あり

「風呂バンス」を調べてみると意外にも節約効果が高くて、率直に言って驚きました。

自分がプロパンガス物件に暮らしていた頃であったら「風呂バンス」の購入を真剣に検討していたと思います。

プロパンガス物件でもガス代を気にすることなくお風呂に入れる画期的なアイテムです。プロパンガスを利用している方におすすめです。(執筆者:金子 ゆかり)