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食費月3万円以下の主婦が教える 節約に向かない「4つの料理」

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食費月3万円以下の主婦が教える 節約に向かない「4つの料理」

週の予算を決めて食費をやりくりしていてもなかなか予算を上手に回せない時には「食費節約に向かない料理」を作っている可能性があります。

節約レシピというのはたくさんありますが、節約に不向きなレシピというのを意識している人は少ないものです。

今回は、節約主婦の筆者が食費を月3万円以下に抑えるために意識している「節約に向かない料理」についてお話しします。

誰も教えてくれない「節約に向かない料理」4つ

食費月3万円以下の主婦が教える 節約に向かない「4つの料理」

下味冷凍や作り置きレシピなど節約に向いている料理のレシピはネット上に多数掲載されていますが、「節約に向かない料理」というのは見たことがないと思います。

具体的に紹介しましょう。

1. ブロック肉を使用する料理

ブロック肉を使用する料理は節約には不向きです。

たとえば、チャーシューを作る場合には4人分で400gは必要です。一方で、豚薄切り肉やひき肉であれば4人分でも300gで済みます。

100gあたりをどちらも100円だとしても4人分で1回100円の差が出ます

また、ブロック肉には肉を切る手間や味付けをして寝かす手間がかかります。冷凍しても解凍する、調理して煮込むのにも時間がかかります。

筆者の経験上、食費節約に最も重要なのは「自炊を続けること」です。手間や時間のかかる料理は自炊が面倒になる原因になるので避けたほうが無難です。

2. 炊き込みご飯

炊き込みご飯も食費の節約には不向きな料理です。

たとえば、炊き込みごはんを作る際には、鶏肉、油揚げ、ニンジン、ゴボウなど4種類くらいの材料を使います。

そして、炊き込みごはんとは別に主菜、副菜、汁物が必要です。

鶏肉、油揚げ、ニンジン、ゴボウの4種類の食材があれば、鶏の照り焼きにきんぴらごぼうが作れます。あとは汁物を作れば献立として十分です。

また、炊き込みご飯を作る際には具材を小さく切ったり、出汁を使ったりと手間もかかります。市販の素を使えばさらに割高になることでしょう。

材料費と手間両方の面から見てもあまり食費節約には向かない料理だというわけです。

3. 年に数回しか作らないマイナー料理

具体的に言うと「家の定番ではない料理」です。

テレビ等でスーパーフードとしてはやった食材やクリスマス等のイベントでしか作らないような料理がこれに当てはまります。

めったに作らない料理のために買う調味料や材料は冷静に考えると割高です。

たとえば、エスニックな料理によく使用されるナンプラーは200mlで300円程度します。

日本人がほぼ毎日使う醤油は1リットルで300円程度なので5倍の量を購入できますし、砂糖は1kgで200円程度です。

買ったものの調味料や材料を使い切れなくて冷蔵庫に残ったままということにもなりかねません。

年に数回しか作らないようであれば、調味料や材料が無駄にならないように買わないようにするほうが食費の節約になります。

めったに作らない料理はしない

4. 献立を立てにくいメニュー

食費を上手に節約するには毎日の献立が決まりにくいメニューは避けたほうが無難です。

献立を立てにくいと他にどのような材料を使うのかに迷いが出て、あれもこれも作ってしまったり、必要のないものを買い足すこともあります。

たとえば、筆者はラタトゥイユを家では作りません。

理由はラタトゥイユを主菜として扱うのか副菜として扱うのかよく分からず、他にどのような料理を作るのかをすぐに思いつかないからです。

唐揚げや生姜焼き、ハンバーグ、魚の塩焼きなどはすぐに頭に献立が浮かぶのでよく作ります。

献立に迷うようなメニューは避けたほうが余計な食費がかからず、段取りもスムーズで時短になるのです。

節約レシピが自分のライフスタイルに合っているかを考える

節約に向いていない料理についてお話ししました。

食費を節約できるというレシピは世の中に豊富にありますが、もう一歩先に進むには「その料理がどうして節約に向いているのか」を考えることが大切だと筆者は思います。

たとえば、下味冷凍には「味付けにかかる時間を短縮する」という利点がありますが、「解凍する手間がかかる」という欠点もあります。

そういったことを突き詰めていくと、結果的に自分のライフスタイルに合わない料理というのが見つかりますので、それを省いていくことが食費の節約には非常に有効です。

こちらの記事を参考にしながらご自身の生活に合わない料理を見つけてみてください。(執筆者:片岡 みのり)

《片岡 みのり》
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片岡 みのり

片岡 みのり

首都圏で二児を育てながらライター活動をしています。節約を始めたきっかけは、入籍したのに「結婚式をするお金が全くなかったこと」。1年間、主人の給与を全額貯金し、自らの当時の14万円の給与から都内の10万円の家賃を払い、残りの4万円で家計をやりくりする生活をやり遂げ、無事に軽井沢で小さな式を挙げることができました。その経験から、節約は「未来の笑顔のためにする」のが大切だと考えています。 寄稿者にメッセージを送る

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