※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

食費月3万円以下の主婦おすすめ「献立のルーティン化」3つのメリットと4つのコツ お金と時間を効率よく節約

節約・ポイ活 食費
食費月3万円以下の主婦おすすめ「献立のルーティン化」3つのメリットと4つのコツ お金と時間を効率よく節約

「食費をもっと減らしたい!」と節約を頑張る方におすすめしたいのが、献立のルーティン化です。

1週間の献立をルーティン化すると無駄な物を買わなくなり、食費を楽に予算内に収められます。

今回は「献立のルーティン化」によるメリットとそのコツを、食費月3万円以下の節約主婦の筆者が紹介します。

「献立のルーティン化」 3つのメリットと4つのコツ

「献立のルーティン化」の3つの節約メリット

献立をルーティン化すると具体的に3つのメリットがあります。

1. 食費が安定する

献立をルーティン化すると毎週買うものがある程度決まるので、一定の予算で食費を回せるようになります。

自分があまり得意でない食材やほとんど使わないような調味料を購入しなくなるので、無駄なお金を使うこともなくなります。

食費が月ごとに変わることなく、安定して節約できるようになるのです。

2. 献立を立てるストレスからの解放

献立のルーティン化をしておくと「今日何作ろう…」という憂鬱から解放されます

作り置きをするメニューも決まりやすいので、お惣菜を買ってくる際にも何を買い足すかを迷いません。

食費節約のポイントは「頑張らないで自炊を続けること」です。自炊をするハードルはできる限り下げることがとても大切です。

献立のルーティン化によって「今日は疲れたな…」という日にも外食に頼らず、上手に乗り切れるのです。

3. 買い物時間の短縮

献立のルーティン化をしておくと、スーパーでの買い物時間を短縮できます

食費の節約が上手な人はスーパーの滞在時間が非常に短いのが特徴です。何を買うのかが明確なので、特売品や他のものの誘惑に負けずにまっすぐにレジに向かいます。

献立のルーティン化をすると毎週買う食材が一定数は同じなので、買い物で迷う時間が減るのです。無駄買いを防ぐのにも効果的です。

食費を減らせる「献立のルーティン化」4つのコツ

「献立のルーティン化」4つのコツ

「献立のルーティン化」と言っても、具体的にどの程度決めておくのか分からない場合があると思います。

ここではルーティン化のコツを筆者の実例を交えて紹介します。

1. ざっくりとしたルーティンを作る

献立のルーティン化をする際には「ざっくりルーティン」を立てるのがおすすめです。

たとえば、筆者の場合には次のようなルーティンを立てています。

「ざっくりルーティン」の例

月曜日:鶏肉の日

火曜日:塩焼き・干物の日

水曜日:豚肉の日

木曜日:刺身の日(買い物に行く日)

金曜日:どんぶり or カレーの日

土曜日:ホットプレートの日

日曜日:家族リクエストの日

以前は「生姜焼き、ほうれん草のおひたし、わかめの味噌汁」など事細かに決めていたのですが、お得な食材があった際にかえって損をしてしまうので、献立に幅を持たせるようにしました。

働いている方は「火曜・水曜はお惣菜を買う日」「金曜日と月曜日はミールキット」など市販のものを活用すると、手間を省きながら献立をルーティン化できるのでおすすめです。

2. 早い・安い・美味しいメニューに絞る

・ すぐに作れる
・ 材料費が安い
・ 美味しい

ことがポイントです。

時間がかかると自炊が億劫になり、割高になると節約にならず、美味しくないと残してしまうので長く自炊を続けるためにはどのポイントも欠かせません。

また、週の後半に楽なメニューを持ってくるのもポイントです。

筆者の場合、

・ 買い物に行く木曜日は刺身と作り置きおかずの「出すだけ献立」

・ 金曜日はカレーとサラダや、丼と汁物などの「2品献立」

にしています。

疲れが溜まってくると人間はつい楽をしたくなるので、土日休みの方なら得に木曜日・金曜日は簡単なメニューにすることをおすすめします。

3. 家族が好きなものを選ぶ

せっかく節約して自炊を頑張っているのに家族から文句を言われてしまうとやる気を失ってしまいます。ルーティンには家族ウケの良いものを選んでください

筆者の場合、旦那と子供は魚が好きなので「焼き魚の日」と「刺身の日」を設けています。カレーや丼ものも簡単で家族が喜ぶメニューなので、楽をしたい金曜日に採用しています。

時間に比較的余裕のある日曜日には「家族リクエストの日」を設けて、週末は手をかけて作るメニューで平日とのメリハリを出しています。

4. バリエーションは少なくてOK

ルーティンには自分が得意とするメニューを入れるのがポイントです。作るのがいやなメニューや、手間がかかって面倒に感じるメニューはルーティンには入れないようにしましょう。

たとえば、筆者は和食が得意です。洋食は苦手なので、フライとカレー以外は作りません。

味付けは「照り焼き味」と「ネギ塩味」が得意なので、主菜の味付けで困ったらどちらかにすると決めています。

得意な料理は手順に慣れているので早く作れますす。無理にバリエーションを増やそうとせず、得意なことに絞って献立をルーティン化するのがおすすめです。

「献立のルーティン化」まずは週に1日からお試し

あれこれ悩むことなく、お金と時間の両方を効率よく節約できるルーティン化は食費を減らしたい方に非常におすすめです。

1週間の献立スケジュールなどもお話しましたが、忙しくて時間がないという方は「水曜は麺類の日」「金曜は惣菜の日」といった簡単なものからスタートするのがおすすめです。

週に1回でも献立が決まっているとその日だけは手を抜く方法が分かるので、自炊を続けやすくなります。食費節約をしたい時にはぜひ試してみてください。(執筆者:片岡 みのり)

《片岡 みのり》
この記事は役に立ちましたか?
+2

関連タグ

片岡 みのり

片岡 みのり

首都圏で二児を育てながらライター活動をしています。節約を始めたきっかけは、入籍したのに「結婚式をするお金が全くなかったこと」。1年間、主人の給与を全額貯金し、自らの当時の14万円の給与から都内の10万円の家賃を払い、残りの4万円で家計をやりくりする生活をやり遂げ、無事に軽井沢で小さな式を挙げることができました。その経験から、節約は「未来の笑顔のためにする」のが大切だと考えています。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集