先週は、2週間ちょっと続いていた狭いレンジのもみ合いから下離れとなり、BOX上放れするかもという考えがなくなる値動きを起こしました。

さらに深く押し現段階のBOX下限の3月5日と24日25日の安値近辺まで到達して反発の兆しを出しBOX継続の雰囲気のまま週末となりました。

週中の押しの勢いからはBOX下離れの可能性も高く感じましたが、現時点ではBOX維持となっています。

ただ、このままBOX維持するかは現段階では不透明で、テクニカル指標的には弱さが出ていることで、下離れの可能性も踏まえつつトレンドはBOXであるという程で対応することが妥当であると考えます。

ただ、このBOXが永久に続くという事はなくBOX離れすることは誰でもわかることです。

このBOXに入って3か月目に入り間もなく4月が終わるというタイミングで、いつBOX離れをしてもおかしくない時期にはなることも念頭に入れておくことが大切です。

中期的な上昇は終焉か

今週の日経平均を考える

テクニカル的に見ると、週足は13週線を割り込み、ボリンジャーバンドの+1σを割り込んだことで中期的な上昇が終焉したと見受けます。今週の動きに注目です。

私の中では、昨年の2月の時のもみ合いから下離れと同じ雰囲気も感じているので、下離れ警戒感は持つものの明確な対処は下離れしてからという考えで対応したいと思います。

ファンダメンタル的には、今回の押しの要因は国内のコロナ感染拡大による緊急事態宣言の発令による経済へのダメージとオリンピック開催への不透明さを受けたことと考えられます。

さらに連休前という事もあって出来高が減少していることも一因であると考えます。

連休前となり出来高が膨らみにくいことを考えると、今週買いあがるのは厳しいと考えるのは妥当であると思います。

主体別売買動向では、小幅な売り越しとなっており今週出される内容がどの程度の売り越しとなってくるかは要注目です。

現状分析

5日線

現状分析

上向きから始まるも下向きと変えそのまま週末となりました。

位置としては、火曜日の下げで下回りそのまま下を維持し5日線を上値抵抗線として週末入りしています。

25日線

下向きとして位置としても下に乖離したまま週末となりました。

75日線

上向きは維持していがるものの久しくぶりに下に割り込み、5日線が75日線の下に割り込みトレンドに変化を見せています。

週末の足型

陽陽の孕みで下髭眺めなので上を意識はするものの、明けの明星の窓を金曜の髭で埋めたことですんなり上とはならないかもとも見受けます。

トレンドライン

下は3月5日24日25日の安値の横軸が、硬い下値支持線となっていると考えます。ここを割り込むと1月29日2月1日の安値を意識することとなると考えます。

上に関しては、目先25日線を意識し4月6日9日の高値を結んだ切下がりのラインを気にしていきたいと思います。

さらには4月19日から20日の窓出口の横軸も強い抵抗線となるのでは考えます。

テクニカル指標

一目均衡表

テクニカル指標

先週雲に突入し下に飛び出しましたが、即雲の中に突入し雲中にいることで方向感に迷いがある状況となります。

さらに雲の中を維持できるか下抜けするか注目です。そして雲のねじれが5月12日にありますのでここにどう向かっていくのか注目です。

ボリンジャーバンド

バンドが拡大から横向き、波うちから下向きへとしています。したがってBOXという意識が高くなっている形状ですが、まだ下抜けリスクは残っていると考えます。

スローストキャスト

売られすぎゾーンで横ばいながらゴールデンクロスとなって2本のラインが上向きとなりました。

この後上げきれないでデットクロスとなれば下抜けになる可能性が高くなると考えます。

総合判断

総合判断

短期的には先週の窓のどちらの方向に向かうかが注目で上の窓埋めに向かうか注目しつつ、BOX上限を目指す流れになるか見極めポイントです。

私の中ではBOXが大前提と踏まえ対処し、BOX下限近辺にいるうちは下離れにも備えます。

週明け満月が来ますので相場に動きが出るかも注目し、BOX底割れの時は値幅と日柄を気にし、BOX上限をめざすときは9日から12日の日柄を意識したいと思います。

大型連休入りへの対処も各々の形で対応を意識しましょう。(執筆者:城 晶子)