昨年の12月のドコモのahamo(アハモ)に始まり、携帯電話各社が立て続けに新料金プランを発表し、ユーザーの獲得競争が激化していますね。

通話量やギガ数、付随のオプションなど、各社のプランにそれぞれの特徴はありますが、携帯料金の面だけで見ると楽天モバイルが業界を牽引していると言っても過言ではありません。

また、遂にiPhoneの販売を開始するというニュースが舞い込んできましたね。

筆者は大手キャリアから楽天モバイルに乗り換えて半年が経過したところです。

この記事では、楽天モバイルの内容と実際に使用して感じたメリット・デメリットを紹介します。「楽天モバイルの契約に迷っている」方のご参考になれば幸いです。

料金プランとサービス内容

冒頭でもお伝えした通り、筆者はこれまでSoftBankユーザーでした。安定的な品質で不便さを一切感じず使っていましたが、やはりネックとなるのが月額料金です。

節約のために「まずは固定費から見直そう」ということで、格安SIMへの乗り換えを決意しました。もともと楽天経済圏の住人だということもあり、乗り換え先は楽天モバイルにすることにししました。

料金プラン

ワンプラン
≪画像元:Rakuten Mobile

楽天モバイルの料金プランは、たったの1つ(Rakuten UN-LIMIT VI)です。

携帯電話の料金プランといえば何種類もあって違いが分かりにくいという印象でしたが、「1つのみです」と説明されると消費者側にとってシンプルで分かりやすく、これが楽天モバイルの大きな特徴だと言えます。

そのプランは、毎月のデータ利用量で支払金額が決まるというものです。

【Rakuten UN-LIMIT VI】

・ 1GBまで:0円/月

・ 3GBまで:980円/月

・ 20GBまで:1,980円/月

・ 20GB超過後:2,980円/月

(全て税抜き表示)

ご覧いただけるとお分かりの通り、破格の安さと言える料金設定ですよね。

・ ユーザーの使用頻度や用途に応じて支払額を段階制にしている

・ ひと月のデータ利用量が大幅に増えても最大2,980円(税抜き)でデータ無制限で使用可能

というところが非常に嬉しいポイントです。

ただし、データ無制限は楽天回線エリアで接続された時だけ有効となるため注意が必要です。

通話

「Rakuten Link」アプリで国内通話がかけ放題になります。

通常の電話アプリと同じように使えて「Rakuten Link」を利用することで通話料も0円です。SMSも国内であれば、送受信ともに無料で使えます。

アプリをインストールすることで通話が可能になるのですが、今お使いのスマホで楽天モバイルに乗り換えたい場合には、「Rakuten Link」に対応しているかを確認する必要があります。

楽天モバイルの公式発表で動作確認が取れているiPhoneは、2018年発売のiPhone XR/iPhone XS/iPhone XS MAXから2020年発売のiPhone SE(第2世代)やiPhone 12シリーズです。

筆者の友人が実際にiPhone Xを使用しており、楽天モバイルの店舗に「乗り換えたい」と相談したところ「この機種は使えない」と説明されたそうです。

ただし、楽天モバイルから出されているスマホを購入すれば問題ありません。

Rakuten Linkアプリ
≪画像元:Rakuten Mobile

キャリアメール

結論からお伝えすると、現時点でキャリアメールのサービスはありません

SNSやGmailの普及によって携帯電話会社が提供するキャリアメールを利用している方は少ないのではないでしょうか。

ごく稀に、ECサイトなどで携帯メールアドレスの入力を求められることもありますよね。

そういった事態に備えるために、楽天モバイルの公式ホームページを念のため確認すると、メールアドレスの提供は2021年夏頃を予定しているとのことでした。

キャリアメールを使えないがゆえに、楽天モバイルへの乗り換えを躊躇していた方にとっては朗報ですね。

楽天回線かパートナー回線か

料金プランのパートで「楽天回線」という用語を用いましたが、一体何なのでしょうか。

楽天の提供するサービスエリアには、楽天基地局の電波を利用する楽天回線エリアと、パートナーの基地局の電波を利用するパートナー回線エリアの2つが存在しています。

ちなみに、パートナー回線エリアはau回線にローミング接続されます。

上記の料金プラン(Rakuten UN-LIMIT VI)では、高速データ容量が、

・ 楽天回線エリア:無制限

・ パートナー回線エリア:5GB

となっています。

そのため、パートナー回線エリアにおいて5GBの高速データ容量を使い切ってしまった場合には、通信速度が制限されます

たとえ速度制限になったとしても、データ利用量は蓄積され、その利用量に応じて料金は変動していきます

その代わりに、楽天回線につながれば速度は遅くならないのでサクサク使うことができますよ。

楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリット

では、ここからは、楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット1. データ利用量に応じた料金と国内通話無料(アプリ利用時)

スマホの使用は個人差が大きく、動画視聴やオンラインゲームを日常的にしている方もいれば、LINEやカメラが主な用途でSNSもさほど閲覧しない方もいらっしゃることでしょう。

その点では、データの利用量に応じて料金が設定されていると好都合ですし、月々の予算を決めたうえでデータの利用量を確認しながら無駄な出費を抑えるという使い方もできますね。

また、「Rakuten Link」アプリの利用に限りますが、国内通話無料のサービスも非常にありがたいです。

Rakuten Linkでできること
≪画像元:Rakuten Mobile

メリット2. 申込・追加料金不要のテザリング

昨今は、自宅でリモートワークをする機会が増えました。

夫婦で自宅のWi-Fiを使っているとネットの回線が重くなり、業務効率が上がらないこともしばしばです。

そのような時に、申し込み不要で追加料金のかからないテザリングを利用することで、わが家のネット環境も快適です。

しかも、テザリングの利用に上限はありません。こちらは、楽天回線エリア内での利用のみが対象となっているのでご注意ください。

メリット3. 店舗での申し込み&契約可

大手キャリアの新料金プランや大多数の格安SIMの場合、実店舗がないものや申し込み・契約は全てウェブ対応のものが多く見受けられます。

その点、楽天モバイルは都内だけでも数多くの店舗があり、来店予約をすれば待ち時間なく申し込みから契約までスムーズに対応してもらえます。

筆者も乗り換え時に「SIMロック解除?」と疑問符を浮かべながらの来店でしたが、丁寧に説明をしていただいて非常に心強かったのを覚えています。

デメリット1. 楽天回線のエリアが限られている

自宅のある場所や勤務地が楽天回線エリアの対象内かどうかを確認するには、楽天モバイルの公式ホームページを見てみましょう。

都内はほとんどの住所で楽天回線エリア内ですが、全国に目を向けてみるとまだまだエリアを拡大できていないのが現状のようです。

エリア外にお住まいの方は、残念ながら楽天モバイルの利用は少し厳しいと言えます。

デメリット2. 圏外になることも

都内で使用していても、地下鉄に乗っている時や雑居ビルの地下に行った際には圏外になってしまうことがあります。

地上に出る、電車を降りる、また公衆のWi-Fiに接続すると圏外は解消されますが、若干ストレスを感じるというのが正直なところです。

開催中のキャンペーン&iPhone予約受付

iPhone発売キャンペーン
≪画像元:Rakuten Mobile

筆者は楽天モバイルに切り替えて半年が経過しますが、デメリットを踏まえても楽天モバイルに変えてよかったと心から思っています。

ここで、楽天モバイルが気になっている方々に現在行われているキャンペーンを紹介します。

(1) 楽天モバイルの【Rakuten UN-LIMIT VI】の申し込みで、プラン料金が3か月無料

(2) 楽天モバイルの【Rakuten UN-LIMIT VI】の申し込みと【Rakuten Link】の利用で、5,000円相当分のポイントを還元

(3) 楽天モバイルをはじめてお申し込みの方限定!エントリー&申し込みで1,000ポイント獲得(~2021年4月30日(金)23:59まで)

※楽天モバイルの利用でSPUの倍率が+1倍になります。

また、楽天モバイルでもついにiPhoneの予約注文が開始されます。日時は4月23日21:00~です。

iPhone 12、iPhone 12 miniのパープル(64GB、128GB、256GB)は、4月24日9:00より予約注文の受付開始とのことです。

現在は、最大2万円相当分のポイントが還元される「iPhone発売記念キャンペーン」も開催中です。

楽天ポイントを支払いに使える

楽天モバイルの製品の購入や月々の支払いに楽天ポイントを使えます

楽天モバイルの利用で、SPUの倍率がアップするだけではなく、どれだけデータを使っても2,980円(税抜)、国内通話無料です。

携帯電話の役割を十分に果たしてくれるうえに、支払いはポイント利用で節約できるのです。

楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。(執筆者:佐々木 美沙季)