ビールテイストが魅力のノンアルコールビールは、各メーカーからさまざまな商品が発売されています。
「リーズナブル&低カロリー」が特徴なノンアルコールビールは、節約や健康管理にも効果的です。
今回は、ノンアルコールビールのメリットとノンアルコールビールを取り入れた場合の年間節約額について解説します。

目次
ノンアルコールビール3つのメリット
ノンアルコールビールの主なメリットは、下記の通りです。
・ 低カロリーで気兼ねなく飲める
・ 炭酸の爽快感がある
ノンアルコールビールは、ビールや発泡酒に比べてリーズナブルです。
3つの価格差は、以降で詳しく解説します。
また、ビールや発泡酒350mlのカロリーが約140kcalに対して、ノンアルコールビール350mlのカロリーは約0~40kcalです。
ビールのような程よい苦みと炭酸の爽快感が楽しめるので、帰宅後やお風呂上がりの1杯が習慣になっている人は、ノンアルコールビールを試してみる価値ありです。
私は、平日飲むビールをノンアルコールビールにかえました。
炭酸水に替えたときは物足りなく感じましたが、ノンアルコールビールは炭酸の爽快感に加えて程よい苦みがあるため抵抗がありませんでした。
さらに、個人的には
・ 寝つきと寝起きが良くなった
・ 食べ過ぎることが少なくなった
・ 1か月で体重が1.5kg減った
というメリットがありました。
ただし、体調や体重の変化には個人差があるかと思います。
ビール・発泡酒・ノンアルビール1か月あたりの価格差
ビール・発泡酒・ノンアルコールビールの価格(税込)を比較します。

※1日1本飲んだ場合
ビールや発泡酒などをやめれば年間4~7万円の節約になります。
とはいえ、毎日の楽しみをなくすのはつらいという人も多いのではないでしょうか。
「すでに発泡酒にしているがさらに酒代を節約したい」「節約したいけれど本数は減らしたくない」という人は、ノンアルコールビールを取り入れるのも1つの手です。
ノンアルコールを取り入れると年間どれくらいの節約になる?
毎日の晩酌にノンアルコールを取り入れた場合の年間節約額は、以下の通りです。
・ 「発泡酒」から「ノンアルビール」 → 約5,400円の節約
・ 「ビール」から「ビール(土日)+ノンアルコール(平日)」 → 約2万2,440円の節約
・ 「発泡酒」から「発泡酒(土日)+ノンアルコール(平日)」 → 約3,315円の節約
※1日1本飲んだ場合
すでに発泡酒を飲んでいる人にとっては、節約額はやや少なめです。
しかし、毎日2~3本飲む人であれば、節約額は2~3倍です。

ノンアルビールの注意点
ノンアルコールビールのなかには、1%未満のアルコールを含む商品もあります。
車の運転をする前に飲む場合は、アルコール度数0.00%の商品を選びましょう。
また、ノンアルコールビールは、ビールの風味に近づけるために添加物が含まれている商品がほとんどです。
添加物が気になる人には、無添加ノンアルコールビールがおすすめです。
ただし、取り扱う店舗が限られるため、オンラインストアもチェックしてみましょう。
いつもの習慣を見直して無理なく節約を楽しもう
毎月の酒代を節約するには、いつもの商品を見直すことがポイントです。
発泡酒の種類がたくさんあるように、ノンアルコールビールも味・特徴・爽快感など商品によって違いがあります。
いくつか商品を試しながら、無理なく楽しめるお気に入りの1本を探してみましょう。(執筆者:成田 ミキ)