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【節約】豆苗「再生栽培のコツ」とおすすめ簡単レシピ3選

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【節約】豆苗「再生栽培のコツ」とおすすめ簡単レシピ3選

豆苗は、栄養たっぷりのスプラウトの一種です。

エンドウ豆の若菜で、もともとは中華料理の高級食材でした。

現在では1パック100円ほどの、比較的安価な食材というイメージです。

豆苗は、カットしたあとの根っこを水に浸けておくと再生栽培ができます。

あの阿佐ヶ谷姉妹が栽培していることで、ご存じの人もいるのではないでしょうか。

豆苗を再生栽培すれば、食材の節約になりそうです。

今回は、豆苗の再生栽培のコツと、豆苗のレシピを紹介します。

セリアの豆苗プランターで 上手な栽培法

【再生栽培に必要なもの】

豆苗の再生栽培に必要なものは、次の2点です。

・ 豆苗の根っこが入る容器

・ 豆苗

保存容器やプラスチックカップなど、豆苗の入るサイズならどんな容器でも構いません。

筆者はセリアで見つけた「豆苗プランター」を使用してみました。

セリアの豆苗プランター

豆苗プランターは、豆苗の根っこにぴったりの形です。

ザルが付いているので、とても便利に使えます。

ザルが付いている

シンプルなデザインもかわいくて、ガーデニング気分で栽培ができました。

ポイントは豆苗のカット位置と水の量

再生栽培を成功する秘訣は、カットする位置にあるといっても過言ではありません。

再生栽培とは、購入時にまだ育ち切っていない新芽をこれから育てることです。

根元近くにある小さな芽をカットしてしまわないように、気を付けないといけません

根元からおよそ3cmのあたりをよく観察して、小さな芽をできるだけ残しましょう。

あとは根っこを容器に入れて、水に浸けておくだけです。

ただ、水の量には気を付けないといけません。

豆の部分が水につかると、腐ったりカビたりすることがあるからです。

水には根っこだけがつかるように、調整しましょう。

根っこだけがつかるようにします

水替えの頻度

水替えは、基本的には1日1回です。

暑い時期には1日2回、水を替えましょう。

減った分の水を足すのではなく、残った水を捨てて新しい水に交換してください。

きれいな水で栽培することで、おいしい豆苗が育ちます。

豆苗が育ちやすい環境

豆苗はお日さまを好む植物です。

豆苗の栽培におすすめの場所は、日当たりの良い室内です。

豆苗は、ひまわりのようにお日さまのほうを向いて伸びていきます

まっすぐ育てたいときは、プランターをときどき回転させると良いでしょう。

7日~10日ほどで、再収穫できるサイズになります。

一週間ほどで再収穫できます

筆者は、再生栽培した豆苗をカットして再々生栽培に挑戦してみました。

でも残念ながら、2回目はうまく育ちませんでした

それでも、1パック100円の豆苗で2パック分の豆苗を食べられました。

セリアの豆苗プランター代は、すぐに元が取れます。

豆苗を購入するたびに再生栽培をすれば、食費の節約にもなるといえるでしょう。

豆苗のおいしいレシピ

再生栽培をして増やしても、いつも同じ食べかたでは飽きてしまうかもしれません。

いろいろな食べかたの提案として、簡単でおいしい豆苗のレシピを紹介します。

豆苗と大根のサラダ

【材料】

豆苗 1パック

大根 3cmほど

和風ドレッシング 適量

刻みのり 適量

作りかた

(1) 豆苗は3cmほどの長さに切り、洗う

(2) 大根は皮をむき、3cmほどの長さの千切りにする

(3) 和風ドレッシングをかけ、刻みのりをちらす

再生栽培した豆苗は、購入してきた豆苗よりも柔らかく育つことが多いです。

やわらかさを生かして、サラダで食べてみてはいかがでしょうか。

和風ドレッシングの代わりに、中華ドレッシングでもごまドレッシングでもおいしいです。

豆苗のナムル

【材料】

豆苗 1パック

ごま油 小さじ1

中華スープの素 小さじ2分の1

白ごま 適量

作りかた

(1) 豆苗は5cmほどの長さにカットして、さっとゆでる

(2) 水気をしっかりしぼり、ごま油と中華スープの素であえる

(3) 白ごまをふる

豆苗のナムルは、常備菜としてもおすすめです。

ピビンパや冷麺にのせても、もちろんおいしいです。

豆苗ともやしの肉巻き

【材料】

豆苗 1パック

もやし 1袋

豚バラ肉薄切り 200g

砂糖 小さじ1

中華スープの素 小さじ1

ごま油 小さじ1

しょうゆ 大さじ1

作りかた

(1) 豆苗は、5cmくらいの長さに切る

(2) 豆苗ともやしを束にして、豚肉で巻く

(3) 耐熱皿に並べ、軽くラップをして600wの電子レンジで7~8分加熱する

(4) 砂糖、中華スープの素、ごま油、しょうゆを混ぜ、(3) にかける

電子レンジは、機種によって調理加減が異なります。

しっかり火が通っているかどうか、様子を見て調節してください。

豆苗の再生栽培で食費を節約

豆苗の再生栽培の方法は、基本的には毎日水を替えるだけです。

簡単なのにすくすく育ってくれるので、ガーデニング気分も味わえます。

自分で栽培して収穫する豆苗の味は、格別のおいしさです。

炒めても炊いても生でもおいしい豆苗を育てて、食費の節約につなげてみてください。(執筆者:陽山 あい)

《桧山 あい》
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桧山 あい

執筆者: 桧山 あい 桧山 あい

神戸に住む元美容師です。ライター業のスタートは2018年。2年の兼業生活の後、2020年8月に専業ライターとなりました。美容系はもちろん、子育て系や教育系、動物系の執筆が得意です。私にとって節約は生活の一部。「出費は削れども心は削らぬ」をモットーに、楽しい倹約生活を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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