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大事な野菜を腐らせて損しない 梅雨から夏に知っておきたい野菜の保存方法

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大事な野菜を腐らせて損しない 梅雨から夏に知っておきたい野菜の保存方法

梅雨から夏にかけての季節は肉類よりは長持ちする野菜であっても、冬に比べると痛みやすくなります。

野菜は少量より大容量のほうが1個あたりの単価が安いので、多めに購入している方は少なくないはずです。

しかし、使い切れずに腐らせてしまうと、せっかくお得に購入したのに損をしてしまいます。

そこで今回は、お金を使って買った大事な野菜を腐らせない、梅雨から夏にかけて知っておきたい野菜の保存方法を紹介します。

しっかりと保存して損をしないよう気をつけてください。

冷凍野菜で長期保存

せっかく買った野菜を腐らせないための3つの保存のコツ

お得に買った野菜を腐らせて損をしないために、ぜひ知っておきたい保存のコツは以下の3つです。

(1) 2~3日で使いきれない野菜は冷凍保存

梅雨から夏にかけての時期は常温だとすぐに野菜がダメになってしまうので、冷蔵庫に保存しておくのがおすすめです。

しかし、涼しい冷蔵庫であっても長期間保存すると少しずつ品質は劣化していきます。

もし2~3日で使い切れそうにないなら、冷凍保存しておいたほうが長持ちするのでおすすめです。

とは言え冷凍保存も永遠に鮮度を保てるわけではないので、1か月を目安に使い切ると良いです。

野菜を冷凍するときは小分けにしてジッパー付きの袋に入れ、空気を抜いて保存してください

ただし中には冷凍に向かない野菜もあります。

たとえば、

・ 水分の多い野菜

・ 根菜類

は冷凍するとうま味が落ちる場合があるので、腐りやすい時期は短期間で使える分だけ購入するのが損をしないためのポイントです。

(2) 新聞紙などで包んでから冷蔵庫に入れる

冷凍庫がパンパンで長期保存が難しいときは冷蔵庫で保存することになりますが、中には新聞紙などで包んでから保存すると長持ちするものも。

タマネギやニンニク、ニンジン、ダイコンなどは、湿気に弱いので6~9月は冷蔵庫で保存したほうが良い野菜です。

そのまま入れるのではなく、水分を拭き取ってから新聞紙に包んで冷蔵庫に入れるとより長持ちします。

主に土に埋まっている野菜に対して新聞紙で包む方法は効果がありますので、冷凍庫に入れられないときはぜひ参考にしてください。

野菜の保存方法

(3) キュウリやトマトの余りはジッパー付き袋+冷蔵庫ですぐ使い切る

キュウリやトマトなどの水分が多い野菜は冷凍保存に向かないので、基本はすぐに食べ切れる分だけ購入するのがベストです。

もし使いきれなかったときは、カットしていないならそのまま冷蔵庫へ、カット済みのものはラップに包んでジッパー付きの袋に入れたあと、冷蔵庫で保管してください。

カットした野菜は冷蔵庫に入れていても切り口から腐りやすいので、2~3日で食べ切ることをおすすめします。

切り口から腐敗が進むので常温保存はNGです。

(4) 葉物は湿らせた新聞紙で包んで冷蔵庫へ

ホウレンソウなどの葉物は常温保存だと葉が乾燥したり、湿気で腐ってしまう可能性があります。

こちらも冷凍保存がおすすめですが、難しいなら冷凍庫で保存すると良いです。

ただし冷蔵庫にそのまま入れると葉が乾燥しやすいので、少し湿らせた新聞紙で包んでおくと乾燥による劣化を防げます。

ベタベタになるまで濡らすと葉が腐ってしまうため、新聞紙は「なんとなく濡れている」程度にしておいてください。

上手に保存して購入費用をムダにしないように

私は1人暮らしですが、採れたままの形の野菜のほうが割安なので、カット野菜以外をよく購入します。

梅雨、夏場は本当に痛むまでのスピードが早いので、買ってすぐに保存せず破棄するハメになって損をしてしまった経験が多々ありました。

冷凍、冷蔵の保存方法のコツをつかんでからは、腐らせてしまうことはほぼなくなったので、野菜の購入費用の節約に成功しています。

どれも難しい方法ではないので、ぜひこれからの季節に活用して損を防いでください。(執筆者:メルカリ取引600回以上 石神 里恵)

《石神 里恵》
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石神 里恵

執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵 石神 里恵

OLとしてブラック企業に7年間勤めたのち、ライターとして独立。美容・恋愛・節約系を中心に記事を執筆しています。ライター活動の傍らで、ライティングスクールのアシスタントも担当。読み手が「助かった!」と思えるような記事の執筆を心がけています!メルカリ公式サロンメンバー 寄稿者にメッセージを送る

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