お金を増やしたいという方には投資信託や債券などの投資をお勧めしますが、まだまだ投資は不安と感じる方もいます。

ネット銀行は、利便性はもちろん、ATMや振り込みの手数料を減らし、ゼロ金利下でもメガバンクなどより高い金利が得られます。

最後には利用目的に応じた活用法も解説します。

「ネット銀行」 活用法

普通預金金利比較

普通預金金利比較

※条件を達成すると獲得できる最高値の金利を表示

ネット銀行で有名な3社(あおぞら銀行BANK、楽天銀行、イオン銀行)をピックアップしました。

あおぞら銀行BANKは普通預金の金利が0.2%で、普通預金金利では業界No.1をうたっており、楽天銀行、イオン銀行の2倍となっています。

さらに楽天銀行、イオン銀行では0.1%の金利を獲得するための条件が設定されていますが、あおぞら銀行は誰でも開設さえすれば0.2%が獲得できる部分が魅力です。

楽天銀行で0.1%の普通預金金利を獲得するには楽天証券口座との連携でマネーブリッジを設定する必要があります

しかし、証券口座自体は開設や維持にはコストはかかりませんし、金融商品を購入する必要は特にありません。

【楽天銀行マネーブリッジ】

マネーブリッジ
≪画像元:楽天銀行

イオン銀行の0.1%の普通預金金利を獲得するにはMyステージの「プラチナ」を維持する必要があります

イオン経済圏を利用し、クレジットカード、WAONやイオンカードをお買物や普段の生活費の支払いで利用、投資信託などの金融資産を持っていると達成できそうです。

参照:イオン銀行

【ATM・振込手数料比較】

振込手数料比較

※1 無料条件はゆうちょ銀行とあおぞら銀行ATM使用に限る

※2 あおぞら銀行宛は無料、それ以外は157円、条件を満たすと3回まで無料

※3 イオン銀行ATMは24時間無料、一部他行は5回まで無料

あおぞら銀行BANKはあおぞら銀行とゆうちょ銀行ATMなら出金手数料が無料です。

最近では一部のファミリーマートにゆうちょ銀行ATMが設定されており、全国で3万2,000台以上ありますので、利便性は高いと言えます。

ただ、振込手数料3回無料の条件に関しては非常にハードルが高い条件ですので事前に確認が必要です。

参照:あおぞら銀行

楽天銀行は楽天会員ステージであるハッピープログラムで「スーパーVIP」を獲得すると月の無料回数がATM手数料7回、振込手数料3回になります。

楽天経済圏の方であればさほど難しくはなく、給与振り込みや引き落としを楽天銀行に設定すること、楽天のサービスを利用するなど、ちょっとしたコツで達成できます

参照:楽天銀行 
 
イオン銀行ATMは24時間、その他みずほ銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行などの提携先のATMでも時間内であれば出金手数料は無料です。

振込手数料5回については前述した「プラチナ」ステージが条件となります。

目的別ネット銀行の選び方

目的別でのおすすめネット銀行の選び方をお伝えします。

自分に合った銀行を探そう

貯蓄を重視の方

特に貯金を目的とし、頻繁にATM利用がないのであれば、あおぞら銀行BANK一択で問題ないと思います。

口座を作るだけで、普通預金金利では最も高い0.2%の金利が獲得できます。

ATM出金をよく利用される方

お勧めなのは楽天銀行です。

どのコンビニや銀行のATMでも最大で月に7回まで利用可能です。

近くにATMがある方はイオン銀行もお勧めです。

イオン銀行のATMは全国で6,000台以上となっており、ミニストップなどであれば24時間利用できます。

振込をよく利用される方

「プラチナ」ステージなど、一定の条件を満たすことが必要ですが、回数が5回まで無料のイオン銀行がお勧めです。

また、楽天銀行は4回目以降の振込に楽天ポイント払いが利用できるため、楽天経済圏の方であれば楽天銀行もお勧めします。

窓口がないと不安な方

最後におまけですが、ネット銀行は基本的に窓口がありません。

イオン銀行は特定のイオンモールで担当者が対応してくれる窓口があります

ネットやスマホだけで契約などが不安な方はこちらを利用するのもいいと思います。

ただ、担当者に割高な手数料が必要な保険や、金融書品の販売をされることなど、デメリットもあることは注意が必要です。(執筆者:永瀬 真人)