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【貯金体質に変わる】元銀行営業マンが明かす 貯金上手な人が住んでいる家の「5つの共通点」

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【貯金体質に変わる】元銀行営業マンが明かす 貯金上手な人が住んでいる家の「5つの共通点」
「節約を意識しているのに、なかなかお金が貯まらない」

「家計簿をつけても効果が見えない」

そのように悩みながらも、実際にどうすればよいのか対策を分からずにいる人は多いのではないでしょうか。

実は、そのヒントはあなたの家に隠されている可能性があるのです。

筆者は過去に銀行の営業として顧客訪問をしていた経験があるのですが、お金持ちの人の住む家の中にはいくつかの共通点があることに気付きました。

そこで、今回は筆者の考える「貯金上手な人が住んでいる家の共通点」を紹介します。

貯金できる体質へと変わるためには、家の中を見直すことも1つの近道かもしれません。貯金上手な人たちの暮らしを参考にしてみてはいかがでしょうか。

貯金上手な人が住んでいる家の共通点

貯金上手な人が 住んでいる家の 「5つの共通点」

共通点1. 部屋に物は少なく整頓されている

貯金上手な人の家の中は、無駄な物が少なくすっきりと整頓されているケースがほとんどです。

何も考えずに安易にお金を使ってしまっていると、物で溢れかえってしまい何がどこにあるのかを把握しきれずに無駄な出費も増えてしまいます

一方で、整理整頓のできる人は何をどのくらい持っているのかをしっかりと把握できているため、こまごまとした無駄遣いや出費機会を減らしやすくなるのです。

自ずと買い物にも慎重になり、貯金ができるようになっていくのです。

また、家の中だけに限らず、クローゼットの中もきれいに整理整頓されています。収納スペースにもパンパンに物が詰め込まれているのではなく、余裕を持った状態をキープしている人が多い印象です。

ゆえに

「家を片付けられる人」であることと、「お金が貯まりやすい」ということは連動している

と考えられます。

また、家の中を整理整頓をできる人は、お金についての整理整頓も得意な人が多い傾向にあるようです。

固定費や変動費に分けて予算を振り分けたり、一定の金額が貯まるとすぐに定期預金に振り替えたりと、お金の流れを把握してこまめに整理整頓しています。

貯金体質になる第一歩は、無駄を省くことです。

まずは、家の中の整理整頓を心がけてみることから始めてみてください。

共通点2. 冷蔵庫の中のスペースに余裕がある

家の中同様に冷蔵庫の中も物が少なくすっきりと整頓されている人が多いと言えます。

食材は冷蔵庫の容積の7割程度に収められていて奥のほうまで見渡せるため、在庫管理もしやすく食材を無駄にすることがありません

また、冷蔵と冷凍の使い分けも上手で、余った食材や多めに買った食材は切り分けて冷凍庫保存するため、冷蔵スペースにも余裕が生まれやすくなるのです。

さらに、冷蔵庫内がすっきりとしていると省エネにも効果的で一石二鳥です。

一方で、冷蔵庫内にスペースがないほどパンパンに食材が詰め込まれている状態は、貯金のできない人によく見受けられます。

奥に何が入っているかも把握できていないため、賞味期限切れのものやミイラ化した食材が出てくるケースもしばしばです。

冷蔵庫と冷凍庫をうまく使い分けできていないうえに何が入っているのかを把握できていないことから、霜のかかった食材がいつまでも眠っているなどといったこともあることでしょう。

節約・貯金のためには、食費節約も大切な要素です。

食費節約がうまくいかない人は、冷蔵庫内の見直しも実践してみるようにしましょう。

共通点3. トイレやキッチンなど水回りがきれい

キッチンやトイレ、水回りがきれい

トイレやキッチンなどの「水回りをきれいにしているとお金持ちになれる」とは昔からよく言ったものですが、風水やスピリチュアル的なものだと思い込んでいませんか。

もちろん、それも一理あるのかもしれません。

しかし、「毎日使う場所だからすぐ汚れるし、ちょっとくらいならいいや」と考える人も多いなかで、「やるべきこと、やりたいことと認識してこまめに掃除できる人」はすなわち「心に余裕がある人」だと言えます。

心に余裕がないと常に時間に追われてしまい、ストレスを生み出し、結果的に散財してしまうというのはよくあることです。

また、いつも使う場所に気を使えないということは、自分の体や生活もきちんと管理できていないという証拠でもあります。

水回りの掃除を怠っている人は、お金の使い方も含めて改善の余地があることでしょう。

共通点4. リビングで家族と一緒に過ごす時間が長い

家族の仲や夫婦仲が比較的良好な家庭が多いのも、貯金上手な人に共通して見られる特徴です。

夕食後もリビングで家族一緒の時間を過ごすケースが多く、自室にこもって各々の時間を過ごすことはそれほどありません。

家庭で使用される電気代の約4割は、テレビやエアコン、照明だと言われていますが、家族がそれぞれ別の部屋で過ごす時間が長くなると、必然的に電気代は上乗せされてきます。

ゆえに夏や冬の冷暖房が必要となる時期にはかなりの出費です。

しかし、家族で一緒に過ごす時間が長ければ、光熱費もある程度抑えられることでしょう。

また、家族時間が長くなると自然と会話も多くなるため、幸福度アップにもつながっていきます。

ストレスがたまってしまうと、それが原因で散財をしてしまう人もいます。

同じ部屋で過ごしていれば、お金の話をはじめとしたさまざまな相談を家族間で話し合えたり共有できるのも利点です。

家族で過ごす時間や会話が増えればストレスや不満が和らぐとともに、無駄な消費を減らすことにもつながるのかもしれません。

共通点5. ながらテレビはしない

貯金上手な人の自宅に伺うと、テレビがついていないことがほとんどでした。理由を聞いてみると、必要のないときには電源を切っている場合が多いとのことです。

自宅にいながらもテレビを見ていない間は、家事や部屋の掃除、読書や運動などの時間にあてているようです。

特に見たい番組がなくても何となくつけているという人が少なくありませんが、それでは電気代の無駄であるほか、おすすめ商品などの紹介を見て購買意欲をそそられてしまう場合もあります。

また、何よりもぼうっとテレビを見ている間は、何も生み出さない非生産的な時間となってしまうのです。

貯金体質になるためには、時間の使い方も無駄のないように意識するとよいのかもしれません。

家や暮らしを見直してあなたも貯金体質に

貯金上手な人の多くが実践している5つの共通点を紹介しましたが、あなたはいくつあてはまりましたか。

貯金できる人とそうでない人とでは、日々の生活管理に違いがあるのかもしれません。そのため、家や暮らしを見直すことで貯金へとつながる可能性もあるのです。

「貯金がうまくいかない」と悩んでいる人は、ここで紹介した内容を参考にご自身の家と暮らしを見直してみてはいかがでしょうか。(執筆者:吉村 みき子)

《吉村 みき子》
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吉村 みき子

吉村 みき子

銀行の営業職経て、出産を機に専業主婦へ。その後、ライターとして3年ほど企業に勤めたのち、現在育児の傍らフリーライターとして活動しています。これまで、金融系の記事をはじめ、ファッションや子育て、恋愛系など幅広いカテゴリの記事を執筆してきました。元銀行員として、主婦として、そしてこれまでの執筆経験を活かして、みなさんが「読んでよかった!」と思えるような有益な記事をお届けします。 寄稿者にメッセージを送る

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