※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

【作り置きにも】ひき肉と余り野菜で作る 「簡単・時短・節約レシピ」4選

節約・ポイ活 食費
【作り置きにも】ひき肉と余り野菜で作る 「簡単・時短・節約レシピ」4選

コストコでは豚ひき肉が69円/100gです。家の近くの安いスーパーでは鶏ひき肉が78円/100gと、ひき肉は常に安定した良心的な価格で買える節約の強い味方です。

ひき肉はスライスやブロックのパック詰めをしたあとに余る肉の端っこの部分や脂身を混ぜて挽いたものですが、豚や鶏など何の肉なのかをきちんとを表記する必要があるので、安心して食べられる食材でもあります。

しかも、切る必要がなく、火も通りやすいので時短にもなるという節約したい人にうってつけの優秀食材の1つだと言えます。

今回は、旬の好みの野菜や冷蔵庫に余っている野菜を使って簡単にできる、かつ夕食のメインになるひき肉レシピを紹介します。

ひき肉と野菜の簡単節約レシピ

では、さっそく見ていきましょう。

1.「トマトとなすのキーマカレー」

トマトとなすのキーマカレー

【材料】(4人分)

鶏ひき肉:300g

玉ねぎ:2個

トマト:1個

なす:1本

水:700ml

カレールー:1/2箱

塩・こしょう:少々

サラダ油:大さじ1杯

ガラムマサラ(あれば):小さじ1/2杯

クミン(あれば):少々

【作り方】

(1) 玉ねぎはみじん切りにする。

(2) トマトとなすはヘタを除いて1cm角に切り、なすは5分ほど水にさらしてアクを抜く。

(3) 鍋を中火で熱してサラダ油を引いて、(1) の玉ねぎ、鶏ひき肉を炒める。

(4) 塩・こしょう(あればクミン)をふり、(3) の鶏ひき肉の色が変わり玉ねぎが透き通ってきたら、トマトとなすを入れてさらに炒める。

(5) 全体的に油がなじんだら、水を入れて沸騰させ、そのまま中火で10分ほど煮込んだら火を止める。

(6) カレールーを割り入れて溶かす。

(7) 再び火にかけて、ときどきかき混ぜながらとろみがつくまで約5分煮込んだら完成です。あれば仕上げにガラムマサラを振って混ぜましょう。

ポイント

クミンとガラムマサラは、1瓶100円程度で手に入ります。

カレーやスパイスの利いた料理に入れると本格的な味になるので、カレーが食卓によく登場するという方は買っておいても損はありません。

2.「鶏だんご入り水炊き」

鶏だんご入り水炊き

【材料】(4人分)

◎鶏ひき肉:300g

◎長ねぎ:5cm

◎しょうがチューブ:2cm

◎水:大さじ1杯

◎酒:大さじ1杯

◎片栗粉:大さじ1杯

◎しょうゆ:小さじ1杯

◎塩:小さじ1/2杯

鶏もも肉:300g

だし昆布(5cm角):1枚

水:適量

白菜:1/4個

しめじ:1/2パック

長ネギ:1本

水菜:1/2袋

絹ごし豆腐:200g

など、野菜や豆腐などの具材はお好みの量にしてください。

【作り方】

(1) ◎の長ねぎはみじん切りに、鶏もも肉はひと口大に、他の具材は食べやすい大きさに切っておく。

(2) ボウルに◎を入れて、粘りが出るまでこねて鶏だんごを作る。

(3) 鍋に水とだし昆布を入れて火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す。

(4) (3) の鍋に鶏もも肉と、(2) の鶏だんごをスプーンですくって落とし、火が通るまで煮る。

(5) 鶏もも肉と鶏だんごに火が通ったら、その他の具材を入れて再び火が通るまで煮る。

(6) 全ての具材に火が通ったら、ポン酢しょうゆをつけていただきましょう。

3. 子どもも喜ぶ「タコライス」

 子どもも喜ぶ「タコライス」

【材料】(4人分)

牛豚合いびき肉:300g

玉ねぎ:1個

人参:1/3本

にんにく:1かけ

レタス:3~4枚

ミニトマト:8個

チーズ(細切り):適量

◎ケチャップ:大さじ3杯

◎ウスターソース:大さじ2杯

◎カレー粉:大さじ1杯

◎しょうゆ:大さじ1/2杯

◎砂糖:小さじ1杯

◎塩・こしょう:少々

サラダ油:大さじ1杯

【作り方】

(1) 玉ねぎ、人参、にんにくはみじん切りにする。レタスは千切り、ミニトマトは半分に切っておく。

(2) ◎を混ぜて、合わせ調味料を作っておく。

(3) フライパンを中火で熱してサラダ油をひき、(1) の玉ねぎと人参、にんにくを炒め、しんなりしたら牛豚合いひき肉を加えてほぐすように炒める。

(4) 塩こしょうをふり、合いびき肉の色が変わったら (2) の合わせ調味料を加え、全体的に混ぜながら汁気がほとんどなくなるまで炒め合わせてタコミートを作る。

(5) 器にご飯を盛り、千切りのレタス、(4) のタコミート、チーズの順にのせる。ミニトマトも器に盛り付け、お好みでサルサソースやタバスコをかけたら完成。

ポイント

子供でも食べられるように辛さ控えめの味付けです。

辛いのがお好きな方は合わせ調味料を作る際にカレー粉の量を多くする、チリパウダーを加えるなどのアレンジをしてみてください。

4. 余り野菜の「チャプチェ風春雨炒め」

余り野菜の「チャプチェ風春雨炒め」

【材料】(4人分)

豚ミンチ:150g

春雨(乾燥):100g

ピーマン:2個

パプリカ:1/2個

舞茸:1/2パック(50g)

人参:1/2本

長ネギ:1/2本

水:150ml

◎しょうゆ:大さじ3杯

◎砂糖:大さじ2杯

◎酒:大さじ1杯

◎にんにくチューブ:2cm

ごま油:大さじ1杯

野菜の量の目安は直径18cmのボウルに8分目ほど

野菜は直径18cmのボウルに8分目ぐらいが目安の量です。

上記の他には玉ねぎ、ニラ、チンゲン菜や小松菜などの、細長い形状にして食べられるものが春雨によく合います。

【作り方】

(1) ピーマン、パプリカ、人参は太めの細切りに、長ネギは斜め薄切りに切る。舞茸はいしづきを取り、食べやすい大きさにほぐす。

(2) ◎を混ぜて、合わせ調味料を作っておく。

(3) 中華鍋や深めのフライパンにごま油を入れて熱し、豚ひき肉と (1) の野菜を入れて炒める。

(4) 豚ひき肉の表面の色が変わり野菜にある程度火が通ったら、水と (2) の合わせ調味料、春雨(乾燥)を加え、春雨が柔らかくなるまで、ときどき混ぜながら煮る。

(5) 春雨が柔らかくなり、汁気が少なくなってきたら完成。

ポイント

春雨を乾燥のまま加えることで、味がよくしみます。

春雨は太さによって茹で時間が異なりますので、柔らかくなるまでに水気がなくなりそうであれば適宜水を足して煮てください。

「ひき肉」で余裕のある食卓を

今回紹介した料理はどれも冷蔵庫の残り野菜や好みの野菜でアレンジできます。

給料日前の食費を節約したいときや中途半端に野菜が余っているときにもひき肉さえ買えば作れます

また、作り置きや冷凍にも向いています

作り置きする場合には、鶏だんごは煮汁ごと、それ以外はそのまま清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で2~3日は保存可能です。

チャプチェ以外は冷凍もできるので、多めに作っておいて、忙しい時用の冷凍おかずストックにもおすすめです。

ひき肉は安くて扱いやすいので、毎日の食卓に上手に取り入れてみてくださいね。(執筆者:加納 愛菜)

《加納 愛菜》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

加納 愛菜

執筆者: 加納 愛菜 加納 愛菜

二人の娘を育てるフリーライターです。ライフスタイル、旅行、育児系の記事を中心に執筆しています。ここ数年でコストコ、ニトリ、無印良品で安くて使える商品を発掘するのが大好きになりました。「楽しみながら節約する」をモットーに今日からできる節約術や、読者の皆様に役に立つ情報をお届けしたいと思っております。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集