新しい生活様式のひとつとしてテレワークが定着しつつあります。筆者の夫もその1人で、平日は基本的に自宅で仕事です。

家にいる時間が増えると、食費や光熱費がかかります。案の定、わが家は夫がテレワークを始めた頃から生活費が上がりました。

この記事では、テレワークで起きた家計問題とその解決法をお伝えします。

家計を圧迫していたのはランチ代

筆者はもともと在宅ワーカーで、ランチは卵かけご飯など適当なもので済ましていました。

しかし、夫がいるようになってからはそうもいかず、おかずにご飯に汁物と、ある程度きちんとしたものを用意するか、面倒な時には外食やお弁当、コンビニを利用するようになりました。

出費について深く考えずにそのような生活を続けていたら、ピーク時には大人2人のランチ代だけで5万円を超えるという事態に発展してしまいました。

自炊で節約しようにも不満爆発

そこで、自炊で節約しようと思ったのですが、こちらにも問題が山積みでした。

まずは調理の手間がかかることです。共働きであるのに自分が作る不公平感もあり、時間どころかやる気も気力さえも失われていきました。

だからと言って夫に作ってもらうと、油入れすぎギトギト冷凍チャーハンや水入れすぎベチョベチョ焼きそばなど、不健康そうなものやお世辞にも美味しいとは言えないものが出てくるため、これもあえなく却下です。

救世主は「ヘルシオ」

どうしたものかと悩んでいたところ、強力な助っ人がすでにわが家にいたことを思い出しました。

ウォーターオーブン「ヘルシオ」です。

ご存じの方も多いと思いますが、ヘルシオは材料を天板にのせて入れるだけで、揚げる、焼く、炒める、焼くを自動で行ってくれるすごい機能を持っているのです(調理法の搭載数は機種によります)。

この機能を使えば、材料の下準備と水タンクのセットをするだけで安定した味のメニューを作れます。

では、このヘルシオを使ったお気に入りのレシピを紹介していきましょう。

筆者のお気に入り「ヘルシオ」レシピ3選

具体的にどんな料理が作れるのか、今回は料理初心者でも失敗なしの包丁すら使わない超絶簡単レシピを3つほどご紹介いたします。

1.「野菜たっぷり焼きそば」

「野菜たっぷり焼きそば」""

材料&材料費:173円/1食分

野菜たっぷり焼きそばの材料

・ 塩味の焼きそば麺:3玉入り(168円税別)

・ 豚バラ肉:50g(100g136円税別)

・ 野菜ミックス:1袋(98円税別)

ポイント

カット野菜やしゃぶしゃぶ用の肉を使うことで包丁も使わずに調理でき、洗い物も減ります。

作り方

作り方は天板の上にオーブンシートを敷き、具材を順番に乗せます。

(1) 麺をのせる

麺をのせる

(2) 野菜をのせる

野菜をのせる

(3) ソースをかける(粉でもOK)

ソースをかける

(4) 肉をのせる

肉をのせる

(5) 最後にタンクに水を入れて、スイッチを入れます。

スイッチを入れる

完成までは15~20分程度です。勝手にやってくれるので、ヘルシオの調理中には横で仕事をすることも可能です。

火もしっかりと通り、美味しそうにできあがります。トングでよく混ぜ合わせたら完成です。

トングでよく混ぜ合わせたら完成

今回は食材を天板に乗せてからもりつけまで夫にやってもらいましたが、フライパンだとべちゃべちゃの焼きそばにしてしまう夫でも、ヘルシオ調理なら適度な水分の焼きそばを簡単に作ることができました。

スーパーのヤオコーのPBのわかめスープ(1袋19円税別)を添えても200円以内に収まります。

徹底的に火も包丁も使いたくないので、電気ケトルでお湯を沸かして作りました。

インスタントの焼きそばの定価に負けない安さで、100gを超える野菜と豚肉もしっかり取れるので栄養面も安心です。味もよいので、文句なしです。

2.「油で揚げない唐揚げ(サラダ付き)」

揚げない唐揚げ

材料&材料費:154円/1食分

・ 唐揚げ(冷凍食品):6個(1袋7-8個入り280円税別)

・ レタスミックス:1袋(98円税別)

揚げない唐揚げの材料

健康面に気を使いたいと言いつつも、ただの平日ランチに鶏肉を漬け込む手間がいやなので、冷凍食品を活用しています。

筆者おすすめの冷凍唐揚げは、1袋に唐揚げが8個ほど入っているので1個あたりは35円程度、3個だとたったの105円、4個でも140円という驚きの価格です。

作り方

天板の上に付属の網をのせ、その上に冷凍の唐揚げをのせます。あとはタンクに水を入れて、スイッチを押すだけです。

付属の網と冷凍唐揚げをのせるだけ

試しに準備時間を測ってみたところ、驚異の1分以内という結果です。とにかく準備が簡単で素早く終わります。

15~20分程で完成

このまま15~20分待つとカラッとサクサクの唐揚げができあがります。ヘルシオは、冷凍食品もヘルシーにしてくれます。

クッキングシートに滴る油

このクッキングシートに滴る液体をご覧ください。他の調理法では体内に取り込まれていたはずの油と塩です。

これだけでもかなりのカロリーと塩分を控えられます。味はもちろん損なわれておらずにカリッと仕上がります。

お弁当屋さんの唐揚げ弁当などは400円近くかすることもありますが、今回作ったものにご飯150g(32円税別)を添えても1食186円(税別)で作ることができます。

節約はもちろん、揚げたてをすぐに食べられるのも嬉しいところです。

3.「レタスシャキシャキ豚しゃぶ」

レタスシャキシャキ豚しゃぶ

材料&材料費:321円/1食分

・ 豚バラしゃぶしゃぶ用400g(100g136円税別)

・ レタスミックス(1袋98円税別)

レタスシャキシャキ豚しゃぶの材料

お肉はカナダ産の豚バラです。

国産だと価格が少々高くなります。筆者は国産にこだわっていた時期もあったのですが、試しに食べてみて美味しかったので、豚バラ肉はこちらにしています。

作り方

前述の唐揚げ同様に天板の上に付属の網をのせ、その上に肉をのせ、あとはタンクに水を入れてスイッチを押すだけです。

唐揚げ同様の手順

洗わずに食べられるレタスをお皿にオンしながら待機していると、しゃぶしゃぶができあがります。15分かかりませんでした。

15分かかりません

レタスの上にしゃぶしゃぶを乗せてお好みのドレッシングをかけたら、美味しそうな豚しゃぶの完成です。

今回は、冷蔵庫にあったカット小葱(99円税別/1パック)を散らしました。

ここに

・ ご飯150g (32円税別)
・ 冷奴(1パック33円税別)
・ インスタントのお味噌汁(30円税別)

を加えたとしても425円(税別)です。

ファミレスや牛丼屋さんの定食だと600円以上はするので、この内容が手間と金額で食べられるなんて、かなりお得だと思います。

3万円のランチ代減

このようなヘルシオやホットクックなどの便利家電を駆使した昼食をとるようになったことで、月によって変動はあるものの、平日のランチにかけるお金は2人で2万円程度に収まっています。

ピーク時の5万円と比較すると、3万円減らせたのです。

ちなみに、筆者はYahoo!ショッピングでポイントを駆使して、当時の最新最上位機種だった「AX-XW600」を実質7万円強で購入したので3か月で元が取れたという計算です。

当時は使いこなせるか不安で今でもヘルシオのポテンシャルをフルに活用できているのかは分かりませんが、この結果だけでも買ってよかったと心から思います。

時間とお金の両方を節約可能

ヘルシオを活用すると食費の節約はもちろん、手間も最小限でヘルシーなランチを食べられます。しかも、料理経験ゼロの人が作っても安定のおいしさです。

紹介したのは料理初心者やお子さんでも作れる手軽なレシピなです。旦那さまや夏休みで家にいるお子さんたちにも作れます。

失敗なしで美味しくできるので、作ってもらった側はもちろん、作った本人にも喜んでもらえます。

ただの電子レンジと化してしまった眠れるヘルシオをお持ちの方は、これを機に活用してみてはいかがでしょうか。

ヘルシオオーブンをお持ちでない方であっても、型落ち品を狙ったり、ポイントの活用で予算内で手に入れられることもあります。

テレレワークの夫のランチや夏休みの子供たちのご飯作りにお悩みの皆さんに、時間とお金の両方の節約が可能になるヘルシオを試してみていただければと思います。(執筆者:田丸 可奈)