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クリーニング代数千円の節約に 夏の小物のお手入れ法4つと傷めにくい手順を紹介

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クリーニング代数千円の節約に 夏の小物のお手入れ法4つと傷めにくい手順を紹介

帽子やバッグ、サンダルなど小物のお手入れは、どうしていますか。

小物は洗濯機では洗えないものが多いため、お手入れをせずにしまい込んでしまう人も多いかもしれません。

でも汚れたままにしていては、劣化が早くなってしまったり、カビが生えてしまったりすることもあります。

そうなると次のシーズンには使えなくなり、新しいものを購入しなくてはいけません。

衣替えのタイミングできちんとお手入れをすることで、手持ちの小物を長く使えて出費を削減できるはずです。

この記事では、夏用の帽子やサンダル、バッグのお手入れ法を紹介していきます。

夏小物のお手入れで節約

1. キャップのお手入れ法

キャップの中でも汚れやすいパーツは、「すべり」と「つば」です。

すべりとは、帽子の内側のテープが縫い付けられているところです。

肌や髪の毛に触れるので、汗や化粧品、スタイリング剤などが付着しがちです。

つばは、帽子の前に付いているひさしの部分をいいます。

手で触ることが多いので、皮脂や汚れが付きやすいのです。

キャップを洗うときは、すべりとつばの汚れをしっかり落としましょう。

洗い方

(1) 洗面器やたらいにぬるま湯を入れ、おしゃれ着用の洗剤を数滴溶かす。

(2) キャップを入れてやさしく押し洗いする。

(3) すべりとつばの部分は、指でやさしくこする。力を入れすぎて型崩れしないよう、丁寧に行いましょう。

(4) 水を替えてしっかりすすぐ。

(5) 乾いたタオルにキャップを挟み、水分を拭き取る。

(6) 型崩れしないように、タオルや新聞紙を詰める。ペットボトルや茶筒にかぶせて、風通しの良い日陰で乾かす。

2. 麦わら帽子のお手入れ法

麦わら帽子は湿気に弱いので、水にじゃぶじゃぶつけることはできません

普段のお手入れは、ブラシでほこりを落とすだけで十分です。

シーズンの終わりには、洗剤を使ってお手入れをしましょう。

洗い方

(1) 中性洗剤を水で10倍ほどに薄める。

(2) タオルに含ませ、かたく絞る。

(3) 汚れた部分を中心に、ポンポン叩くように汚れを取る

帽子本体が濡れてしまわないよう、気を付けて行いましょう。

麦わら帽子

3. サンダルのお手入れ法

素足に履くサンダルは、汗や皮脂などで汚れがちです。

汚れをそのままにしておくと、においやかびの原因になります。

シーズンオフにはきちんとお手入れしておきましょう。

サンダルは、素材によってお手入れの方法が異なります。

ラバー製のサンダルのお手入れ

水濡れOKなラバー製のサンダルなら、次のようにお手入れしてください。

(1) 水を入れたバケツに中性洗剤を数滴溶かす

(2) やわらかいブラシでこすって洗う

(3) 風通しの良い日陰でしっかり乾かす

布製や革製のサンダルのお手入れ

布製や革製のサンダルには、水洗いできないものがほとんどです。

お手入れの前に色落ちの有無をチェックしてみましょう。

濡らしたタオルを固く絞り、サンダルの目立たない場所を軽く拭いてみます。

タオルに濃く色が移るサンダルのお手入れは、プロのクリーニング屋さんにお任せしたほうが良いでしょう。

色落ちチェックをクリアしたサンダルは、次のようにお手入れします。

(1) 弱酸性の洗剤を水に溶かしてタオルにしみこませ、固く絞る

(2) タオルでサンダルの表面をポンポン叩くように汚れを落とす

落ちない場合はやわらかめの歯ブラシでやさしくこすります。

ブラシを動かす方向は一定にすると、素材を傷めにくいです。

(3) 乾いたタオルで良く拭いて、しっかり水分を取り除く

(4) 風通しの良い日陰で乾かす

4. バッグのお手入れ法

バッグのクリーニング代は、素材やサイズによって異なります。

・ 布製なら7,000円ほど

・ レザー製なら1万~1万5,000円ほど

が相場とされています。

さらに、バッグがカビてしまったら、オプションとしてカビ取り代が追加されることもあります。

自宅でお手入れができていれば、その費用を節約できそうです。

布バッグのお手入れ法

まずは布バッグのお手入れ法を紹介します。

(1) バッグを裏返しにする

プリント模様のあるバッグの場合、プリントがはがれる恐れもあるからです。

(2) バケツや洗面器に水を入れ、おしゃれ着用の中性洗剤を少量溶かす

(3) 布かばん入れて押し洗いする。バッグの口は開けておく

(4) 汚れの気になる場所は、やわらかいブラシで軽くこする

汚れやすい持ち手の部分は、特に念入りに洗いましょう。

汚れがひどい部分には、固形石鹸を使用してもOKです。

(5) 泡が出なくなるまで、2~3回水を替えてしっかりすすぐ

(6) 乾いたタオルで包み、しっかり水分を取り除く

洗濯機で脱水する場合は、弱脱水で1分程に設定しましょう

(7) シワを伸ばすよう形を整えて、風通しの良い場所に陰干しする

かごバッグのお手入れ法

かごバッグは基本的に水濡れ厳禁です。

麦わら帽子と同様に、ブラシでホコリを落とします。

汚れやすいハンドル部分は、硬く絞った濡れタオルで拭くと良いでしょう。

かごバッグ

丁寧なお手入れで出費を削減

夏の小物や冬の小物、季節の小物を入れ替える際には、しっかりお手入れをしておきましょう。

そうすることで、手持ちの小物の寿命が延びる可能性もあるからです。

買い替えの頻度を抑えられれば、その分の出費を減らせます。

自宅でお手入れできればクリーニング代の節約にもなります。

ただし、素材によっては素人には扱えないケースもあります。

そんなときは無理をせずに、プロにお手入れをお願いしましょう。(執筆者:陽山 あい)

《桧山 あい》
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桧山 あい

執筆者: 桧山 あい 桧山 あい

神戸に住む元美容師です。ライター業のスタートは2018年。2年の兼業生活の後、2020年8月に専業ライターとなりました。美容系はもちろん、子育て系や教育系、動物系の執筆が得意です。私にとって節約は生活の一部。「出費は削れども心は削らぬ」をモットーに、楽しい倹約生活を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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