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【オーブントースターで】節約効果を実感できるレシピ3つ 食費や光熱費削減、時短にも

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【オーブントースターで】節約効果を実感できるレシピ3つ 食費や光熱費削減、時短にも

オーブントースターは、トースターの一種です。

トーストを焼く以外にも、ピザやグラタンを焼いたり、クッキーやケーキを焼いたりもできます。

肉や魚の調理もできる、とても便利な調理器具です。

オーブントースター料理

そしてオーブントースターでの調理には、メリットがたくさんあります。

・ 予熱がいらない

・ 調理時間が短く済む

・ 洗い物を減らせる

・ 油の使用量を減らせる

この記事では、オーブントースターで作れるメニューの中でも特に節約効果を実感できるレシピの紹介をしていきます。

ガス代節約 オーブントースターで作るラタトゥイユ

トースターでラタトゥイユ
お鍋でコトコト煮込むイメージのあるラタトゥイユですが、オーブントースターでも作れます。

まずはラタトゥイユを作るときの、ガス料金と電気料金を比べてみましょう。

ガスコンロのガス代は、中火1時間で20円、弱火なら5円ほどといわれています。

ラタトゥイユをお鍋で作るには、中火で野菜を炒めてから弱火で20~30分ほど煮込みます。

おおよその計算になりますが、ガス代およそ5円ほどでしょう。

それに対して、オーブントースターの電気代は1000W1分で約0.45円です。

10分間の使用で4.5円となり、ガスコンロで作るラタトゥイユよりも0.5円ほど安くなります

オーブントースターで作るラタトゥイユのレシピは、次の通りです。

材料

ズッキーニ 1/2本

玉ねぎ 1/2個

パプリカ 1/2個

なす 1本

オリーブオイル 大さじ1

野菜ジュース 100ml

砂糖 小さじ1

塩 少々

コンソメ顆粒 小さじ1

おろしにんにく 少々

作りかた

(1) ズッキーニ、玉ねぎ、パプリカ、なすを1cm角にカットする

(2) 耐熱皿にオリーブオイルを塗り、(1) を入れる

オーブントースター調理には「直火OK」タイプの容器を選びましょう。今回は、100均で購入したアルミトレイを使用しました。

直火がOKじゃないと危ない
(3) 野菜ジュースと砂糖、塩、コンソメ、おろしにんにくを合わせ、耐熱皿に注ぎ入れる

(4) まん中にハサミで切り込みを入れたアルミホイルで蓋をする

真ん中に穴開けておいて

ちょっと覗けるくらい

(5) オーブントースターで10~15分加熱する。

(6) 塩コショウで味を調えて完成。

加熱時間は、火の通り具合を確認して調整してください。

揚げ油代を節約 オーブントースターで作る「唐揚げ」

唐揚げを作ります
オーブントースターで揚げものを作る一番のメリットは、揚げ油代の節約です。

揚げ油にはさまざまな種類がありますが、今回は低価格で使いやすいサラダ油の価格で計算してみましょう。

直径24cmの揚げもの鍋で唐揚げを作る場合、およそ800mlのサラダ油が必要とされています。

サラダ油は1,000mlで300円ほどですから、約240円分を使用するということです。

参照:日清オイリオ’s キッチン

一方、オーブントースターを使用して作る唐揚げなら、約30mlのサラダ油で調理できます。

サラダ油の価格は約99円ですから、揚げもの鍋で作る唐揚げよりも140円ほど安くなります

オーブントースターでの揚げものには、ほかにもメリットがあります。

・ 調理後の揚げ油の処理をしなくてすむ

・ 洗いものが減る

・ 油が少ないからヘルシー

トースターで作る唐揚げのレシピは、次の通りです。

材料

鶏もも肉 200g

片栗粉 大さじ1

小麦粉 大さじ1

塩 小さじ1/2~1

しょうゆ 小さじ1/2

酒 大さじ1

おろしにんにく 少々

おろししょうが 少々

コショウ 少々

サラダ油 大さじ2程度

作りかた

(1) 鶏もも肉を食べやすいサイズにカットする

(2) (1) をビニール袋に入れ、塩・こしょう・しょうゆ・酒・おろしにんにく・おろししょうがをもみこむ。

30分以上おき、味をしみこませる。

(3) 片栗粉と小麦粉を混ぜ合わせ、(2) の鶏肉にしっかりまぶす

(4) アルミホイルをくしゃくしゃにしてから広げ、大さじ1ほどのサラダ油を塗る

アルミホイールも万能よね(5) 鶏肉を並べて、残りのサラダ油を回しかける

(6) 1,000W~1,200Wのトースターで10分ほど焼き、裏返して5~10分ほど焼く。

唐揚げのお風呂みたい
火の通り具合を確認して、調理時間は調整してください。

電気代節約 オーブントースターで作るマフィン

マフィンも作るよ
オーブンレンジとオーブントースターでは、1分あたりの電気代はほとんど同じといわれています。

ということは、短時間で調理できるほうが安上がりといえるでしょう。

オーブンレンジでグラタンやピザを焼いたり、スイーツを作ったりするなら予熱が必要です。

予熱時間の必要がないオーブントースターを使ったほうが、電気代を節約できます。

たとえばマフィンを焼く場合、オーブンレンジなら予熱をしてから10~15分の調理が必要です。

機種によって予熱にかかる時間はちがいますが、5~10分としてみましょう。

オーブンレンジの稼働時間は15~25分となり、電気代は約6.7~11.2円になる計算です。

オーブントースターなら予熱の必要はなく、調理時間は13~15分ほどです。

電気代は約5.8~6.7円となります。

オーブントースターで作るマフィンのレシピは次の通りです。

材料(マフィン型4つ分)

ホットケーキミックス 100g

牛乳 50ml

卵 1個

無塩バター 50g

砂糖 20g

(1) ボウルにバターと砂糖を入れ、泡だて器でよく混ぜる

(2) クリーム状になったらホットケーキミックスと卵、牛乳を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜる

(3) マフィン型に流し入れ、トースターで5分加熱する

オーブントースター調理には、直火に使える型を使用しましょう。

100均で購入できるアルミ取り皿やアルミ製のマドレーヌ型でも大丈夫です。

直火OKのを使ってね
(4) マフィン型を一度取り出し、アルミホイルをかぶせて7~10分程加熱する

つまようじや竹串で刺してみて、火の通り具合を確認してください。

生っぽく感じる場合は、加熱時間を延長しましょう

アルミ製のマフィン型が手に入らないときは、アルミホイルで作る手もあります。アルミホイルをプリン型や小鉢で型を取るように作ってみてください。

こんな感じにするといいわよ
なにしてるんだろうこれは

オーブントースターで節約調理を

オーブントースターを調理に使うと、揚げ油代やガス代、電気代の節約に生かせます。

調理時間の短縮になったり、洗いものが減ったりと、うれしいメリットもあるでしょう。

オーブントースターを上手に活用して、食費や光熱費の削減を目指してみてください。(執筆者:陽山 あい)

《桧山 あい》
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執筆者: 桧山 あい 桧山 あい

神戸に住む元美容師です。ライター業のスタートは2018年。2年の兼業生活の後、2020年8月に専業ライターとなりました。美容系はもちろん、子育て系や教育系、動物系の執筆が得意です。私にとって節約は生活の一部。「出費は削れども心は削らぬ」をモットーに、楽しい倹約生活を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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