首都圏を中心に店舗を増やし続ける小型スーパー「まいばすけっと」はお使いでしょうか。
コンビニの利便性も兼ね備えつつ、一般のスーパーがない住宅街にも設置されているまいばすけっと、重宝している人も多いはずです。
イオン系なので、人気のPB「トップバリュ」も扱っています。
進化し続けるまいばすけっとを、キャッシュレスで攻略しましょう。
≪画像元:まいばすけっと≫
目次
まいばすけっとで使える決済方法
まいばすけっとで可能な決済方法から確認します。
・ クレジットカード(タッチ決済可)
・ 国際ブランド付きのデビットカード、プリペイドカード
・ 電子マネー(WAON/iD/QUICPay)
・ 交通系電子マネー(Suica等)
・ イオンギフトカード/イオン商品券
QRコード決済は不可です。
2021年にイオンに導入された「AEON Pay」(iAEONアプリ)も現状使えません。
普及している決済では、イオン系に共通ですが、楽天Edy、nanacoは不可です。
まいばすけっとのカード払いはタッチ決済が快適
まいばすけっとの決済端末は、クレジットカードを差し込むタイミングをちょっと間違うとすぐエラーになるのが難点です。
タッチ決済対応のカードだと、実に快適です。
どのお店でも役立つ決済
まいばすけっとに限らず、常に還元率の高い決済方法を先に見ておきましょう。
少なくとも平常時なら、イオン系決済よりお得のケースが多いです。
・ セゾンパール・アメックスカード × QUICPay(3.0%)
・ LINE クレカ(2.0%ただし2022年4月30日まで)
・ モバイルSuica(ビューカードと組み合わせて1.5%)
・ リクルートカード(1.2%)
まいばすけっとでのイオン系決済
まいばすけっとでの、イオン系決済の基本は次のアイテムです。
・ イオンカード
・ 電子マネーWAON
まいばすけっとでの、上記決済での還元率は、1.0%です。
イオン以外で使った場合の2倍です。
注意点
・ イオン系決済は端数切捨てが多いので、実際のポイントは目減りする
・ 「イオン銀行デビットカード」の場合、ポイント付与は同様だが、後述する0の日のポイントアップがない
・ イオンカードの優待「サンキューパスポート」は使えない
イオンカードのポイント付与は月単位でなく買い物単位なので、実際の還元率は目減りします。
実際の会計は、「200円単位につき2ポイント」付与なので、切り捨てられる端数が多く発生します。
還元率と付与の仕組みの双方の点で、平常時に関しては多くの決済に負けています。
WAONを使うならイオンカードセレクトがおすすめ
≪画像元:イオンカード≫
電子マネーWAON(会員登録済の場合)のまいばすけっとでのポイント還元率は、イオンカードと同じ1.0%です(200円の決済につき2ポイント)。
イオン銀行一体型の「イオンカードセレクト」なら、オートチャージ時にもポイントが0.5%付与されるので合計1.5%となり、イオンカード直接決済を上回るのでおすすめです。
まいばすけっとで毎月0の日はイオンカード等を活用
すでに見た通り、まいばすけっとにおけるイオンカード、WAONのメリットは少なめです。
それでも、必ず使うべき日があります。
2021年10月より、「20日・30日」にポイント5倍となりました。
もともとポイント5倍だった「10日」に、さらに2日付け加わったものです。
イオン本体のような、「5%オフ」ほど大きなインパクトではなく、2.5%還元という意味ですが、この日については多くの決済を上回ります。
キャッシュレス派に役立つポイントカードはない
まいばすけっとで使えるポイントカードは「WAON POINTカード」ですが、2021年現在、現金払いの際のみ付与のルールです(イオン系共通)。
キャッシュレス派には関係ないアイテムです。
イオン商品券やイオンギフトカード払いでもポイントはつけてもらえますが、これらを「手数料ゼロで」「クレジットカードを利用して」使う方法は、基本ありません。
イオンのポイントは簡素化
イオン系の金融サービスは、ポイントが複雑でわかりにくい点が不評でした。
ですがクレジットカード利用によるポイントがWAON POINTに統一され、以前と比べて随分と簡素になりました。
なおも残っている「電子マネーWAONポイント」は次の理由で、あまり意識する必要はありません。
・ イオン系商業施設以外でWAONを使わない限り発生しない
・ 電子マネーWAONポイントも、WAONにチャージして使える
まいばすけっとで毎月「0の日」は、イオンカードまたはWAONを使いましょう。
イオンカード本体も、タッチ決済で支払いやすくなりました。
それ以外の日は、還元率の高い別の決済を利用するのもいいでしょう。(執筆者:沼島 まさし)