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余った「年賀はがき」郵便局で交換してもらえるもの紹介

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余った「年賀はがき」郵便局で交換してもらえるもの紹介

思いがけない人から年賀状がきたときのためや書き損じた場合に備えて、余裕を持って買った年賀はがきが余ってしまうときがあります。

少し手間をかけるだけで有効活用ができるので、きれいに使い切ってムダを減らす方法を紹介します。

余った年賀ハガキ活用術

お年玉付年賀はがきは、ひとまずくじの抽選日まで待つ

余って使っていない年賀はがきでお年玉付きのものは、くじの抽選日までそのまま持っておきます。

当たりかはずれかを確認してから、有効活用するようにしてください。

2022年のお年玉付年賀はがきの抽選日は、1月16日(日)です。

【有効活用1】そのままはがきとして使う

余った年賀はがきは、そのままはがきの用途で使えます。

使うときには宛て名面の「年賀」の文字を二重線で消して使いましょう。

見栄えが悪くなり、失礼だと受け取る人もいたりするので、送る相手に注意します。

懸賞の応募はがきなどに使うのが無難です。

【有効活用2】郵便局でほかのものに交換する

余った年賀はがきや書き損じの年賀はがきは、郵便局で他のものに交換できます。
交換手数料は、年賀はがき1枚につき5円です。

交換できるのは、以下のものです。

・普通切手
・くじ引き番号付郵便はがき(当年度発行された年賀はがきで、販売期間中のみ)
・郵便はがき
・郵便書簡
・レターパック封筒
・スマートレター封筒

手数料は現金で払う必要はなく、交換したい年賀はがきから差し引いてもらうことが可能です。

手数料を引いた残りの金額分を他のものに交換できます。

たとえば、年賀はがき1枚を普通切手に交換する場合。

年賀はがきの63円から手数料の5円を引いて、58円分の切手に交換できます。

切手の金額の組み合わせは自由です。

年賀はがきを買ったけれど身内の方が亡くなって喪中になった場合に限り、手数料無料で交換してもらえます

この場合は無料で交換できる期間が決まっていてお年玉付き年賀はがきの販売中のみの対応となります。

不幸があった場合の無料交換は抽選日を待たずに郵便局に行ってください。

筆者のおすすめは、普通切手への交換

切手、はがき、レターパック封筒、スマートレター封筒などさまざまなものへ交換できる年賀はがき。

交換するか悩んだら、切手にしておくことをおすすめします

実は、年賀はがきを切手に交換するとき、美しい特殊切手やかわいらしい記念切手に交換することはできません。

金額ごとに絵柄が決められている普通切手にのみ交換可能です。

それでも切手への交換をすすめる理由があります。

切手は郵便料金の支払いに充てることができる

郵便局の窓口で、現金の代わりに切手を使って支払いができます。

たとえば、メルカリなどフリマアプリで物を送るときに送料の安い定形外郵便を使うことがあります。

このとき、余った年賀はがきの交換で手に入れた切手を使うことで、送料の負担をより減らせます。

家族や友人への贈り物をするときに利用するゆうパックも、切手で料金を支払えます。

このように切手に交換しておくと使い道の幅が広がるので、無駄なく使い切ることが可能です。

切手は現金化しやすい

郵便局での交換では余った年賀はがきを現金に変えることはできません

しかし、切手の状態にしてあれば、金券ショップなどで買い取ってもらえます。

年賀はがきのままで買い取ってくれるショップもあるようですが、あまり数が多くありません。

切手であれば取り扱っているショップが多いので、いざ現金化したいとなったときに使いやすいでしょう。

余った年賀はがきをムダにしないで使い切ろう

年賀はがきは使い道の決まっているハガキですが、余ったら他のものに交換すると使い道が広がって有効活用できます。

何に交換するか悩んだら、使い道の多い切手に交換すると使い勝手が良いです。(執筆者:福島 怜実)

《福島 怜実》
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福島 怜実

執筆者:元銀行員、FP2級 福島 怜実 福島 怜実

元銀行員の転勤族ライターです。地方では都市銀行が使いにくく苦労した経験から、クレジットカードやキャッシュレス決済を使いこなすようになりました。引っ越しや賃貸生活の工夫など、自身の経験をもとにした記事の執筆が得意です。 銀行員時代に多くのお客様の資産運用相談にのっていたことを活かし、役に立つお金の知識をお伝えできたら嬉しいです。 寄稿者にメッセージを送る

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