【驚異的なANAマイル還元率】年会費無料のカード「JQ CARD エポスゴールド」

ゴールドカードというと、豊富なサービスやポイント優遇と引き換えに、高額な年会費がかかるというイメージがある人が多いと思います。

しかし、中には年会費が無料で、ゴールドカードのサービスを全て受けられるというカードが存在します。

その1つが「JQ CARD エポスゴールド」です。

JQ CARD エポスゴールド

エポスカードという丸井グループのクレジットカードがあります。

エポスカード自体は有名なので、聞いたことがある人は多いと思います。

そのエポスカードと、JR九州が提携して発行しているクレジットカードがあります。

そのカードが、「JQ CARD」、または「JQエポスカード」と呼ばれています。

JR九州グループやマルイを利用する場合、ポイントなどの優遇があり、とてもお得なクレジットカードなのですが、正直、これだけだと九州在住でもない限りは、そこまでメリットがあるようには感じません。

しかし、マイレージを求めるマイラーにとっては、マイルが高還元でゲットできるカードに進化します。

それが「JQ CARD エポスゴールド」です。

「JQ CARD エポスゴールド」は自分から申し込むことはできません。

ある条件を満たした場合、招待状が届くという、インビテーション制のゴールドカードです。

そのためか、なんと年会費は「無料」という破格のゴールドカードとなっています。

しかも、見た目だけのなんちゃってゴールドカードではなく、保険、特典ともに充実している、正真正銘のゴールドカードです。

通常のJQ CARD エポスを作った上で、普通に利用を続けていくと、インビテーションが届く場合があります。(確実というわけではないようなので、あくまで可能性という表現です)

インビテーションの基準は意外にも低いです。

JQ CARD エポスの年間利用額が50万円以上というのが条件のようで、そうすればいずれインビテーションが届くと言われています。

≪画像元：エポスカード≫

何がすごい？

それでは詳細にうつりましょう。

(1) 100万円利用で1.5%ポイント還元

JQ CARD エポスゴールドは、エポスポイントではなく「JRキューポ」というポイント貯まります。

200円(税込)につき1ポイントの還元率です。

これを見ると、0.5%なので、普通というか、わざわざ書くほどの還元率ではありません。

しかし、年間の利用金額に応じたボーナスポイントがあります。

通常のポイントに、このボーナスポイントを合わせると、年100万円ちょうどの利用だと還元率は0.5%＋1.0%で1.5％となります。

年間で100万円ちょうど使い還元率1.5%になると、他のあらゆる高還元率カードと肩を並べるカードとなります。

(2) 最大2.55%のANAマイル還元率！？

JQ CARD エポスゴールドの他に、「JQ CARDセゾン」を用意します。

そうすると、JRキューポを永久不滅ポイントに交換できます。

JRキューポ → 永久不滅ポイント → ANAマイルの順で交換すれば、JRキューポを70%のレートでANAマイルに交換できます。

例えば、1万ポイントのJRキューポ → 7,000のANAマイルになるわけです。

つまり年100万円ぴったり利用する場合、JQ CARD エポスゴールドの還元率は1.5％なので、

1.5×70%＝1.05%のANAマイル還元率となります。

しかも、月額330円の「ANAマイレージクラブ モバイルプラス」に加入すると、おサイフケータイ、Edy機能付きのANAカードでのEdy払いが1.5％マイル還元なので、年100万円ちょうどをJQカード エポスゴールドでEdyチャージして、モバイルプラスに加入した状態でANAカードでEdy払いすると…1.05%＋1.5%で驚異の「2.55％ANAマイル還元」となります。

＜注意点＞

注意点もあります。

改悪のリスクがあること

どんなカードでも言えることですが、ずっと今の還元率や還元ルートが維持されるわけではありません。

その時々で情報収集をして、改悪リスクに備える必要はあります。

無駄遣いをしないこと

ポイントを貯めるために不要な消費をすると、結局浪費が増えて資産が減ります。

あくまで、生活費、必要な出費の範囲でポイントをコントロールするようにしましょう。

以上、年会費無料のゴールドカード「JQ CARD エポスゴールド」についてお伝えしました。

持っているだけでもお洒落なカードなので、ぜひインビテーションが来るように効率的に使ってみてください。（執筆者：久保 文明）