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【メルカリ】値下げする前に知っておきたい 「売れないとき」の対処法

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【メルカリ】値下げする前に知っておきたい 「売れないとき」の対処法

メルカリに出品したけれど、なかなか売れずに困る商品があります。

手間と時間をかけて出品しているのだから、なんとかして売りたいです。

値下げもひとつの方法ですが、他にも売り切るための対処法があります。

この記事では、メルカリで売れ残った商品を売るための方法を紹介します。

出品した商品の状況によって使い分けてみてください。

値下げする前に知っておきたい

メルカリで商品が売れないときにやる3つのこと

商品が売れなくて困ったときにやることは、3つあります。

1. 商品の再出品をする

2. 商品ページを編集する

3. 商品の値下げをする

それぞれのメリットとデメリットを表にしました。

商品の再出品

メリット・値下げせずに済む

・見てもらいやすくなる

デメリット・手間がかかる

・やりすぎるとペナルティの対象になる

メルカリは利用者がたくさんいるので、出品して時間のたった商品はどんどん埋もれていきます。

その商品を探している人に見てもらえなかったら、売れることはありません。

再出品することで、人に見てもらう機会を増やせます

短期間に何度も再出品したり、大量に商品を再出品するとメルカリからのペナルティを受けることもあるようなので、やりすぎには注意です。

商品ページの編集

メリット・値下げせずに済む

・文章の編集は簡単にできる

デメリット・気づいてもらいにくい

・写真の編集は手間がかかる

商品ページを編集して、写真や説明文を変更します

再出品に比べると手間は少なくて済みます。

せっかく編集しても気づいてもらえないと意味がないので、工夫が必要です。

商品の値下げ

メリット・購入意欲をそそる

・手間がかからない

デメリット・利益が少なくなる

「買おうかな」と迷っている人に対していちばん効果的なのが値下げです。

編集ページで金額を変更するだけなので、手間もかかりません

しかし、利益が少なくなるので先に他の方法を試してみてからがおすすめです。

商品を再出品するやり方

メルカリに出品した商品を再出品するときの手順を説明します。

新規に出品された商品がいちばん見てもらいやすいので、仕切り直しを行います。

1. 今の出品の説明文をコピーする

いちばん多く文章を書く「商品の説明」欄をコピーしておきます

再出品するときに文章を打ち込む手間が省けます。

2. 今の出品を削除する

商品の編集を選択し、いちばん下にある「この商品を削除する」ボタンを押します。

商品の削除を忘れて再出品すると二重出品となり、トラブルのもとです。

メルカリガイドで禁止されている行為にあたるので、気を付けてください。

参照:メルカリ

3. 新しく出品する

新たに商品を出品します。

文章はコピーしてあるものを貼りつけて、写真も前と同じものでかまいません。

ただ、文章と写真は手直しすると効果的です。

次の章で解説する編集の手順を参考にしてください。

商品ページの編集の手順

商品ページを編集することで商品に関する情報を増やして買い手に安心感を与えたり、もっと多くの人の目に触れたりできます。

1. 編集したい商品ページを編集モードにする

「マイページ」→「出品した商品」と進み、編集したい商品ページを開きます。

黄緑色の「商品を編集する」ボタンを押して、編集モードにしてください。

2. 写真を編集する場合

写真を編集するときに有効なのは、次の3つです。

・ 写真の入れ替え

・ 写真の追加

・ 写真の文字入れ

同じ商品でも、明るくて見栄えのよい写真は目を引きます。

暗い写真は撮り直し、より商品が魅力的に見えるような写真に変えてください。

たとえば洋服なら、アイロンをかけてシワを伸ばし、背景に余計なものが映らないようにします。

写真の枚数が1~2枚と少ない場合は、いろんな角度から撮った写真を追加します。

メルカリは現物を手に取って見られないので、写真からしか情報が得られません。

情報が少ない商品は不安が残るので、買われにくいです。

写真に文字入れをすると、パッと見て情報が伝わり有効です。

商品の説明や、「未使用」などのアピールポイントを書きます。

メルカリのアプリ上で写真に文字を入力できるので、活用してください。

筆者が実際に写真を変更して売れた例をお見せしましょう。

サイズアウトした子ども服を出品しましたが、よく見られているのに買い手がつきませんでした。

アイロンをしっかりかけて撮り直した写真に変更したところ、無事に売れて収入を得られました。

【変更前】

アイロンをかける前

【変更後】

アイロン後

3. 文章を編集する場合

文章を編集するときに有効なのは、次の3つです。

・ 説明を追加する

・ 言い換えた言葉を追加する

・ ハッシュタグをつける

説明文が少ないときは、情報を追記します。

商品の状態や、どんなときに役に立つ商品か、アピールポイントなどを書き加えてください。

言い換えた言葉を追記すると、見てもらえる機会が増えます

ブランド名をアルファベット表記・カタカナ表記の両方書いたり、商品の別の言い方を加えたりすると、より多くの検索に引っかかるようになります。

ハッシュタグをつけるのも、見てもらう機会を増やす方法です。

半角シャープ(#)に続けて言葉を入力します。

投稿したときに青色に変わって、ハッシュタグ検索に引っかかるようになります。

https://lh3.googleusercontent.com/xDCl7uOCngvyryLXrwkXNIdMybAUTPe2Lj0G1yZMyA6ZEvoV1bbBSst-wKrrYedXjBKii-32w5t9ZLCJZd9Ykyu6WrEaC81VRJTJVJxrOQu4dtVITmaHP-vK8XYiSEnGCvP1MsPX

4. 編集を終了する

編集作業が終わったら、画面下の「変更する」ボタンを押すと、反映されます。

商品の値下げのやり方

商品の値下げにもコツがあります。

値下げの効果をより発揮できるような手順を説明します。

1. 市場調査をする

他の人が出品している同じ商品の値段を調査して、値下げの金額を決めます。

ライバルよりもほんの少し安い金額や、実際に売れている金額と同じくらいを目安にしてください。

2. 金額を決める(10%以上の値下げが効果的)

いくら値下げするか決めます。

このとき、10%以上の値下げにするのが効果的です。

公式に明記されていませんが、10%以上値下げをすると新着にのったり、「いいね」をしてくれた人へお知らせがいったりすることがあるからです。

メルカリには「値下げして売れやすくなる商品があります」とおすすめしてくれる機能があります(一定条件を満たすと発動)。

値下げをおすすめしてくれる機能

このときに提示される値下げ額(写真の赤い数字)に注目してください。

どれも10%以上の値下げ金額が提示されています

このことからも、10%以上の値下げは効果的といえるでしょう。

3. 値下げする

値下げする商品ページを開き、編集モードにします。

金額を入力し直して、「変更する」ボタンを押します。

4. コメント欄に値下げしたことを書く

値下げを行ったら、コメントに値下げしたことを書いてください。

コメントすることで、「いいね」をしてくれた人にお知らせがいき、値下げのアピールができます。

「○○日まで値下げします」「最終値下げです」など、検討している人の背中を押すようなことばを付け加えると、より売れやすくなります。

出品した商品の状況で、対処法を使い分けよう

メルカリで商品が売れないとき、「再出品」「商品ページの編集」「値下げ」の3つの対処法があると紹介しました。

最後に、出品した商品の状況でどの対処法を使うとよいのかをお伝えします。

【閲覧数が多くて、いいね数も多いとき】

興味を持って見てくれている人が多い状況です。

最後のひと押しが有効になるので、値下げをします。

【閲覧数が多くて、いいね数が少ないとき】

探している人は多いけれど、あなたが出品した商品に魅力を感じていません。

商品ページを編集して情報を増やし、それでもダメなら値下げをします。

【閲覧数が少なくて、いいね数が多いとき】

あなたが出品した商品を検討している人が多いです。

もっと多くの人に見てもらえれば、買う人が現れるでしょう。

商品ページの文章を編集して見てもらう機会を増やし、効果がなければ再出品します。

【閲覧数が少なくて、いいね数も少ないとき】

まずはあなたの商品を見てもらわないといけません。

商品ページを編集して、より多くの検索に引っかかるようにします

メルカリ出品は誰でもできますが、売れなければ1円にもなりません。

出品したのに売れないと、手間と時間をかけただけ損した気分にもなります。

収入になるよう、対処法を実践してみてください。(執筆者:福島 怜実)

《福島 怜実》
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福島 怜実

執筆者:元銀行員、FP2級 福島 怜実 福島 怜実

元銀行員の転勤族ライターです。地方では都市銀行が使いにくく苦労した経験から、クレジットカードやキャッシュレス決済を使いこなすようになりました。引っ越しや賃貸生活の工夫など、自身の経験をもとにした記事の執筆が得意です。 銀行員時代に多くのお客様の資産運用相談にのっていたことを活かし、役に立つお金の知識をお伝えできたら嬉しいです。 寄稿者にメッセージを送る

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