以前とても流行したLINEスタンプ。
最近はクリエイターではなく、制作代行も人気があります。
とはいえどのくらい稼げるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
「売る側と代行側のどちらが稼げる?」
LINEスタンプを使った副業について調べている際、上記のような疑問を持つこともありますよね。
そこでこの記事では、「LINEスタンプを使った副業」について解説しました。
ぜひ参考にしてください。

目次
LINEスタンプを利用した副業って実際どのくらい稼げる?
LINEスタンプは一時期、稼ぎやすさから非常に人気が集まりました。
結果として今ではなかなか稼げないものとなり、人気が減っています。
しかしまだまだ稼げる余地はあるので、今からでも参入して良いジャンルでしょう。
具体的にどう稼いでいくのか、方法や収入例についてまとめました。
LINEスタンプはかなり稼ぎにくくなっている
結論からお伝えすると、LINEスタンプはまともにやろうとすれば稼ぎにくくなっています。
ほとんどのクリエイターは収入が0円から300円ほど。
多くの方が参入し、単価も低くなったので売れにくく安い…といった状態です。
・ LINE手数料:35%
上記の手数料が引かれてしまうため、クリエイターの収入は35%とかなり単価が低くなっています。
トップクリエイターや影響力がある方でしたら、ある程度は売れるはずです。
しかし一般人では、なかなかそこまで広告宣伝を打つことはできないでしょう。
まともにLINEスタンプで稼ごうと思っても、競争率の高さから売れないのが実情です。
おすすめはLINEスタンプの制作代行
実はLINEスタンプを売らずとも、「制作代行」で稼ぐ手段があります。
制作代行の利点は下記の4つです。
1. イラストが得意じゃなくても作成できる
2. 知識を学んでおけば後々使える
3. LINEスタンプを作りたい需要は根強い
4. 収益が直売よりも入りやすい
まずLINEスタンプを作ると言えば、イラストが得意じゃないと厳しい…と思われるかもしれません。
しかし筆者の友人はおもに実写加工や、撮影した画像をもとにイラスト風へ仕上げる方法を取っています。
※撮影した画像を加工するなら、イラストの技術がなくても十分に制作が可能とのこと。
そして審査基準やある程度の知識は学ぶ必要があるものの、1度学んでしまえばずっとその知識を活用して稼いでいけます。
意外とLINEスタンプを作りたい需要は高く、需要が根強くあるようです。
収益も直接販売するよりも、稼ぎやすくなっています。
LINEスタンプの制作代行だとどのくらい稼げる?
LINEスタンプの制作代行は、スタンプの個数やクオリティによって価格が上下します。
例えば8個までの価格で、安くて3,000円。
高くて2万円と幅があります。
筆者の友人は実写加工の場合だと3,000円から請け負っており、イラストへの加工は4,000~5,000円で実施中とのことです。
売上は月によって変動するものの、
と話していました。
作業内容もスタンプ8個なら1日で完成できるため、十分副業で作業できる範囲です。
今ではココナラとクラウドソーシングサービス、SNSで受注を行っており、範囲を広げればもう少し稼げる可能性があります。

LINEスタンプを使った副業で注意すべき点
LINEスタンプを使った副業で注意すべき点は、下記の2点です。
2. トレースで著作権に注意する
筆者の友人はおもにiPadを使い、撮影した写真や画像を取り込んで加工しています。
とくに難しい使い方はありませんが、使い方を知っておかないと思うような加工ができません。
同様にPCで作業をする場合、画像編集ソフトの使い方はひと通りマスターしておく必要がありそうです。
また筆者の友人は画像を加工したり、いただいた写真をトレースしたりしてイラスト風に仕上げています。
この際使えるからと言って、サイト上にある画像を使って加工するのはご法度です。
顧客からいただいた写真も、イメージ写真としてサイト上にある画像を送ってくる場合もあるとのこと。
依頼者と著作権者の双方に迷惑がかかってしまうので、その画像に著作権がかかっていないか十分に注意する必要があるでしょう。
この項目さえ守れれば、初心者であってもLINEスタンプで稼いでいくのは難しくありません。
LINEスタンプで稼いでいくなら画像加工でオリジナリティを出していく
筆者の友人は即納や自分なりの加工方法で、オリジナリティを出しています。
クオリティで勝負をしてしまうとプロレベルの方々に負けてしまうため、うまくすき間を狙ったアプローチで稼いでいました。
画像加工のスキルはほかにも活用できるので、ぜひ覚えて見ると良いかもしれません。(執筆者:副業スペシャリスト 奥泉 望)